2025年7月、渡辺和洋アナが、佐々木恭子さんの後任としてアナウンス部長に昇進することが発表されました。
渡辺和洋さんは1976年生まれの現在49歳。
日テレとフジテレビの内定を取り、2001年に日テレを蹴ってフジテレビに入社後はバラエティ中心に活躍。
全盛期に「フジのキムタク」「フジテレビのカズ」と呼ばれた逸材でありながら、不倫、経費不正使用疑惑など黒歴史にまみれた人物です。
あの騒動から幹部就任とは…フジテレビはそこまで人材不足なのでしょうか。
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渡辺和洋の黒歴史2つ
「カズ教」とは?スキャンダルの発端
2008年8月、週刊朝日が渡辺和洋アナの不倫スキャンダルを報じました。
それが単なる不貞報道で終わらなかったのは、渡辺和洋さんが不倫相手に送っていたメールがキモすぎたから。
渡辺和洋さんが不倫相手に送ったメールの中で、以下のような“自己神格化”とも取れる発言があり、話題を呼びました。
- 「オレはスゴイ。」
- 「カズ教に入れば空も飛べるよ」
- 「オレは“アゲチン”。有名になって夢をかなえた人もいる」
この強烈さが人々の記憶に残り、渡辺和洋さんの黒歴史として今も語り継がれています。
経費の不正使用疑惑も浮上
さらにこのスキャンダルでは、女性をフジテレビ主催のイベントに招待する際に、局の経費を使った可能性も報じられました。
- 審査員を務めていたオーディションイベントに不倫相手を“呼び寄せ”
- 往復の航空券代が業務経費として処理されていた疑惑
フジテレビ側は当時「不正使用にはあたらない」と釈明しましたが、公私混同と受け取られても仕方がない状況で批判が集まりました。
渡辺和洋の復活劇
一時“干された”後、徐々に番組復帰
2008年のスキャンダル報道直後、渡辺アナは『めざましテレビ』などのレギュラー番組を降板。
各地の支局を転々とし局内では“干された”と噂される時期もありました。
しかしその後、2012年頃から『ノンストップ!』や『特ダネ』、2025年からは『サン!シャイン』などでナレーターや進行役を務めるなど徐々に表舞台に復帰してきました。
2025年、フジテレビ「アナウンス部長」に就任
2025年7月、フジテレビは渡辺和洋アナを「アナウンス室部長」に昇格させたと報じられました。
スキャンダルから約17年ぶりの大役ですし、管理職ですから組織マネジメントや新人アナ育成に関与するポジションとなります。
ネット上では「まさか“カズ教”から出世するとは」「上層部の判断が読めない」など、疑問や揶揄混じりの声も目立ちますが、仕方ないですよねえ。。
もし後輩がなにかやっちゃった場合、注意できるのでしょうか??
一方、局内では「人当たりの良さと実務能力に長けた人」「ナレーション業務にも定評あり」として一定の評価を受けているようですが。
「黒歴史」が昇格の障害にならない時代?
渡辺和洋アナのケースは、「一度のスキャンダルがすべてを決めるわけではない」という現実を象徴しています。
もちろん不倫・経費疑惑に対しては厳しい視線が必要です。
でも、一度失敗したら即終了、ではなく、努力しだいで塗り替えることができる実例になるなら、それもありなのでしょうか。
…カズ教については一生言われるでしょうし、受け入れられない層もあるでしょうけれども。
そういう意味では、同じフジテレビアナウンサーの山本賢太さんは2025年6月にオンラインカジノ利用で起訴され別部署へ左遷されましたが、腐らず頑張れば…という希望になるのかもしれませんが…
山本賢太さんの場合は刑事事件で前科あり、となったので、難しいかも?
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