来年1月、市川海老蔵さんが西野亮廣さんとタッグを組み、プペルが新作歌舞伎『プペル~天明の護美人間~』として歌舞伎化されることが発表されました。大ヒット映画の歌舞伎化とあって大きな話題を呼ぶ一方で、一部の歌舞伎ファンからは批判を浴びているんだとか。
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批判殺到の『プペル』歌舞伎化
『プペル』歌舞伎化は、西野亮廣さんの信者には大歓迎されていますが、信者以外、特に歌舞伎ファンからは批判の声が続出しているよう。
[以下引用]
「公開された公演ポスターには海老蔵さん、ぼたんさん、勸玄さんの3人の名前が同じ大きさで並んでいます。しかし、歌舞伎界の常識では、まだキャリアも実績もないぼたんさんと勸玄さんが海老蔵さんと同じ大きさで同列に名前が並ぶのは異例なんです。いくらお子さんとはいえ、“さすがにちょっと……”と困惑するファンは少なくありません」(芸能関係者)
歌舞伎ファンが困惑する最たる例はチケットの値段だ。SS席から7段階にランク分けされている座席だが、SS席は3万円。2階最前列のS席も2万円という設定だ。しかし、3万円ほどのチケットはなかなかお目にかかれないという。
たとえば、東京・歌舞伎座で2021年10月現在上演中の「十月大歌舞伎」で、最も高額な一等席で1万5千円。大阪・松竹座で上演中の「十月花形歌舞伎GOEMON」の一等席は1万4千円と、プペルの半額だ。こうした業界の“常識”を覆すプペルに違和感を表明する歌舞伎ファンが続出している。
《プペル歌舞伎のチケット、普段の歌舞伎の倍額くらいでビビる》
《なぜこの値段設計なんだろ? 肌感覚的に違和感が拭えない》
《プペル歌舞伎で歌舞伎クラスタの方たちが「(自分の)贔屓が関わりませんように」って言ってるのが全てを物語っている》
[女性自身]
まず、海老蔵さんは子供二人をとにかく売り出したいんだなと。
特にぼたんさんは、女性ですから本来は歌舞伎の舞台には立てないはず。
それなのに、今年1月の「初春海老蔵歌舞伎」の新橋演舞場の大舞台で長唄舞踊「藤娘」を演じました。
この「藤娘」は通常名代女形が演じる大役なのに、9歳の女児が演じたということで、当時話題になりました。
寺島しのぶさんは11歳の時に自分は女だから歌舞伎の舞台には立てないと知り絶望したといいます。
「多様性」「ジェンダーレス」いろいろ言われる今の世の中ですが、海老蔵さんは歌舞伎の伝統を、市川宗家という力をもって、覆そうとしているのでしょうか。
プペル歌舞伎、チケット代倍額のナゾ
もう一つ、チケット代が倍、ということについて。
ネットでは、これは西野信者の財布を狙ってるんだろう、という声が多く見られます。
確かにそういう面もあるんでしょうね。
実際、このコロナ禍で、歌舞伎は定員を通常の半分に設定しており、それでもその半分が埋まらないのが現状なんだとか。
その理由は、コロナ禍で主な客層であるお年寄りが観劇を控えているのかもしれませんし、単純に歌舞伎離れが進んでるのかもしれません。
歌舞伎離れを食い止めよう、若者を取り入れようと、「新作歌舞伎」と銘打って、これまで『風の谷のナウシカ』や『ワンピース』も歌舞伎化されてきましたよね。
そして今回は『プペル』と。
客入りが渋くなっている中でも、海老蔵さんの演目は人が入る、しかも西野さんには強烈な信者がいるから多少高くても入るだろう、みたいな感じなんでしょうかねえ。
それでも、3万円ってすごい。
ふつうなら受け入れられなければ空席ができるだけですが、西野さんが関わるとなると、信者が活躍することになるのかもしれません。
しかしそれだと、たとえ『プペル』の席は埋まっても、逆に離れていく昔からの歌舞伎ファンというのもいそうですよね。長い目で見るとどうなのか…
とりあえずは、いったいその席がどのくらい埋まるのか、楽しみです。
◆これが西野亮廣の「洗脳」
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