米倉涼子さん主演「ドクターX」(全話平均視聴率20.9%)と役所広司さん主演「陸王」(同16.0%)の2強に注目が集まった10月期の民放連続ドラマ。
その裏では、視聴率不振によって完全に株を下げてしまった俳優・女優もいますが、その中でもテレビ業界で「こいつはオワコン」と認識されてしまった人が3人いるといいます。
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急落筆頭は篠原涼子
その筆頭といえるのが、『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)で主演を務めた篠原涼子さん。
全話通じて一度も二桁に浮上することがなかったばかりか、最終回では自己最低&月9史上最低単話視聴率となる4.6%を記録。
しかも、全話平均視聴率でも今年1月期の西内まりやさん主演『突然ですが、明日結婚します』と並ぶ同じ6.7%で月9歴代ワーストタイという惨憺たる結果でした。
[以下引用]
「やはり、主演・篠原の力量不足という面も否めません。現在の篠原は“カッコイイ女”のイメージで売っているものの、芸能活動を始めた当初は、バラエティで体を張る“おバカキャラ”だっただけに、『篠原が市議会議員の役なんてミスキャスト』とも言われていたんです。視聴者に、こうした違和感を抱かれてしまうのは、篠原に難ありだったという証でしょう。しかも今回、月9史上最低女優という不名誉な肩書まで得てしまったとあって、今後の女優業が不安視されています。このまま本格的に“オワコン女優”となる可能性もありますよ」(テレビ局関係者)
[サイゾーウーマン]
このドラマに関しては、いくらフィクションとはいえ現実離れし過ぎた設定、役割不明の登場人物、もはやストーリーとして成り立っていない脚本など、ドラマとしての作りそのものが完全に崩壊していたことが原因なのでは?
ネット上では「ただの主婦がすぐに市議会議員に当選し、しかもあっという間に市長になるなんて非現実」などといった声もありました。
個人的には篠原涼子さんは戦犯であると同時に最大の被害者でもあるような気がします。
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顔でごまかせなくなってきたディーン・フジオカ
さて、続いて名前が挙がったのは、『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)で武井咲さんとW主演を務めたディーン・フジオカさん。
初回8.0%、最低は第6話の4.9%、全話平均は6.2%と期待外れの数字でした。
[以下引用]
「2015年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』を機に大ブレークしたディーンは、歌手としての一面も持ち、今年6月には『ミュージックステーション』で、“日本のテレビ初パフォーマンス”を披露しました。ところが、その歌声には『微妙すぎる……』『自分に酔っていて引いちゃう』『幻滅した』と語る視聴者も少なくなかったようで、徐々にディーン人気に陰りが見え出したんです。そんな中始まった『今からあなたを脅迫します』では、視聴率低迷とともに、“アンチディーン旋風”が加速し、『いつも同じ演技』『顔で騙されてたけど、演技力ないね』といった声が噴出。朝ドラから続いていた“おディーン様フィーバー”もついに終わりを迎えました」(テレビ誌関係者)
[サイゾーウーマン]
まあ、ディーンさんは以前から人気捏造の疑いが持たれていましたし、今ドラマがコケたとしても今さら影響はないような。
それよりも、武井咲さんとのW主演ということがほとんど話題にもならず、結果にも繋がらなかったことが問題なのでは?
放送直前には武井さんのデキ婚というビッグニュースがあったにも関わらず、です。
妊婦である武井さんを気遣ったのか、気絶設定、入院設定が多用されてるという話題はありましたけどね。
もはや知名度のあるキャスティングだけでは視聴者を振り向かせることができない証のように思います。