昨年12月に女性への性加害疑惑を文春砲によって報じられ、芸能活動を休止した松本人志さん。
これまでは文春側と徹底的に戦う意志を見せていたものの、8月14日に予定されていた第2回弁論準備手続きの期日が延期になるという異例の事態に、
「松本と文春が電撃和解するのでは?」
との説が業界で駆け巡りました。
実際、『水曜日のダウンタウン』の公式HPでは、松本さんの休業以降、トップ画像に覆面レスラー「エル・チキンライス」を代役として載せていたのですが、現在は松本さんに戻っています。
そのため、ネットでは「まっちゃんの復帰が近い」と話題になっているのですが、テレビ業界ではかなり冷めた見方をする関係者が多いようで・・
裁判で白黒ハッキリつけないとダメ!
「レギュラー番組ですら、復帰後すぐに松本さんを起用するのは難しいといわれています。今回、松本さんは身の潔白を晴らすために裁判を起こしたが、ハッキリと決着のつかないままに和解するとなれば、テレビ局やスポンサーには真実が分からない状況になる。テレビ番組は広告収入で成り立っていますから、スポンサーの合意を得られなければ、松本さんを出演させられないでしょう」(民放関係者)週刊実話より引用
ということですが、あれだけ自信満々で松本さんを「犯罪者」と糾弾していた文春側が「和解に応じる」ということは、実質的に松本さんの潔白が証明されたことになるのでは?
もちろん、どのような条件なのかによっても印象は変わってきますが、テレビ復帰ができないのであれば松本さん側が和解に応じることはないはず。
それは「水曜日のダウンタウン」を放送しているTBSも十分承知しているでしょうし、だからこそ、ネットで話題になることを見越し、公式HPのトップ画像に松本さんを戻したんだと思います。
実話さんは「スポンサーが出演を許可しない」としていますが、最近は文春など週刊誌による強引で悪意あるスキャンダル報道に対する世間の目も厳しくなっています。
松本さんがテレビ復帰しても、視聴者からは批判の声よりも賛同の声が多くなる可能性が高いのであれば、スポンサーもOKを出すんじゃないでしょうか?
すでに松本のポジションはない!
一方、スポンサー問題とは別の理由で「松本の復帰は困難だ」とする見方もあるようです。
それは、半年以上に渡る芸能活動休止でお笑い界の勢力図が変わってしまったからだそうで・・
「松本さんの代わりに躍進したのが、同世代の盟友であるウッチャンナンチャンの内村光良さんでした。9月に自身が率いるコント番組『LIFE!』(NHK)と『内村プロデュース』(テレビ朝日系)の特番が相次いで放送され、視聴率もまずまず。クオリティーの高い番組となり、テレビ業界でも再評価の声があがった。松本さんとほとんど変わらないギャラなら、内村さんに番組を任せたいというテレビマンが増えています」(民放関係者)
週刊実話より引用
すみません、実話さん・・
これもちょっと違うんじゃないかと。
内村さんがお笑い芸人としてだけでなく、番組プロデューサーとしても優秀なのは異論なし。
ですが、それは松本さんも同じです。
で、そういった優秀な人材が掃いて捨てるほどゴロゴロしているならまだしも、今のテレビ業界にはそこまでの実力者はほとんどいませんよね?
別にウッチャンやまっちゃんが座っていたポジションは「業界で一つだけ」しかない特別な椅子でもないですし、復帰すれば皆さん喜んで受け入れるのでは?
プロデューサーとしてスゴイ手腕を発揮していた島田紳助さんについても、いまだに彼の復帰を願う声は消えていません。
つまり、優秀な”芸人プロデューサー”はいつだって引く手あまただということ。
そもそも現在のテレビ業界は、アマプラやネトフリといった外資系の配信プラットフォームに優秀な人材をどんどん奪われていて、人材不足に陥っていると言われてるじゃないですか!
あちらはドラマやバラエティの制作費もテレビとは桁が一つも二つも違うと言いますし、松本さんの復帰を冷めた目で見てる余裕なんてないはず。
松本さんが復帰すれば、すぐに争奪戦が始まると思います。
今後の成り行きに注目ですが・・
もし和解が成立したら、最もダメージを負うのは文春など週刊誌でしょう。
どんな因果応報が巡ってくるのか、そっちの方にも注目しておきたいと思います。
コメント
ガキ使も水曜日も明らかに松本さんの帰りを待ってますね!居場所がないわけがないですし、実話さんも的外れですわ!