松本人志さんが週刊文春に名誉を毀損されたとして発行元の文藝春秋社などに5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟は2024年8月14日に予定されていた裁判期日が中止して以降ストップしています。
この異常事態に元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士が改めて裁判記録を確認したところ、裁判に新たな登場人物が確認されたとか。
それは松本人志さんと同格の大物タレントで、B子さんの参加した飲み会にいた人物だといいます。
いったいその大物タレントとは誰なのでしょうか。
文春の提出している証拠はB子さんの飲み会のもの
西脇弁護士によると、文春の提出している証拠の一つはB子さんへの取材メモで、大物タレントは飲み会に参加していた人物とのこと。
「部屋に入ると既に4人の男性がいました。面識のある小沢さんの他、初対面の放送作家、そして松本人志さん、大物タレント(●●●●)がいました」
ENCOUNT
黒丸は元の資料がそうなっていたということです。
文春がB子さんの飲み会について触れた記事で、この大物タレントは以下のように記述されていました。
B子さん以外には3人の女性が参加。全員25歳前後だった。部屋では小沢の他、松本、松本の舎弟を自称する放送作家のX、ある大物タレントの4人が和気あいあいと談笑していたという。
週刊文春2024年1月5日
しばらくは現在進行形の仕事について話に花を咲かせた後、松本人志さんが「最近図書館の司書みたいな子と付き合いたいねん」と言い出し、スピードワゴンの小沢さんが携帯を回収、一人ずつあっちの部屋で松本人志さんと20分ずつ話そうね、と、地獄のゲームが始まり・・
その頃、大物タレントは参加者の1人である同郷のモデルに狙いを定め、彼女を抱き寄せ、2人で部屋を後にした。
週刊文春2024年1月5日
同席していた大物タレントの特徴
文春では大物タレントについてほぼヒントがなく誰だかわかりません。
しかしENCOUNTの記事をまとめると、次のような特徴があります。
- 名前は四文字
- 「序列で言えば4人の中では完全に松本さんが一番上。でも大物タレントと同じくらいか。松本さんと大物タレントが同格。そして小沢さんがいて、一番下が放送作家」
- 松本氏とかなり深い信頼関係にある人物である(飲み会開始から1時間くらいは「松本さんと大物タレントが今後の芸能界について語る」という真面目な会だったため)
大物タレントが受けるダメージ=松本裁判が進まない理由か
ENCOUNTの西脇弁護士によると、文春の記事でこの大物タレントは同郷の女性と仲良くしただけで特に問題行動をしたわけではないので、たとえ名前が出たとしても本人にダメージはないだろうと。
ただ、もしかすると今後裁判の進み具合によっては出廷し証人として証言することがあるかもしれず、その場合は名前が明らかになるだろう。
そして松本人志さんの性加害が認められた場合、それを見過ごしたのかと非難される可能性がある。
それを松本人志さんが望むのか?というと、それはなく、そのような事態は避けたいのでは。
8月7日の証拠提出期限までに週刊文春サイドが提出した証拠書類を見た松本人志さんが、
「この先、裁判を進めると、より多くの人に影響や批判が及ぶ恐れがある」
と気づき、それが文春側の書類提出の1週間後に裁判が突然中止になった背景となった可能性はないだろうか。
と、記事ではまとめていました。
和解へ向かっているという憶測のしょうもなさ
いやそれは提訴するときに考えようよとも思いますが、これは案外鋭いかも。
最近では裁判は電撃和解か、松本人志サイドは早い復帰を望み、文春も裁判に疲弊し示談を進めたいと思ってる、なんていう記事や、細野弁護士の見解がありました。
でもそれはありえないんですよね。
この場合、和解するなら以下のどちらかのケースです。
- 松本人志が記事を認める
- 週刊文春が記事がガセだと認める
松本人志さんが記事を認めたら、芸能界復帰はありえません。
文春に記事はガセでしたすみませんと言わせないとイメージはあくまでグレーのままです。
でも文春サイドはあれだけ記事に自信ありと言っていたわけです。
それが和解してガセでしたすみませんなんて謝罪した日には、松本人志さんの記事以外の信憑性もなくなり、「週刊文春」の存在意義が問われます。
文春が疲弊というのもありえません。
週刊文春はこれまで何度も裁判沙汰になっています。
この手の裁判は年単位で時間がかかるものだと言うのは経験済みでしょう。
それを1年も経たずに疲弊なんて。
ですから、裁判の遅れの理由は和解の可能性を探ってる、と言われるよりは、今更他の人への迷惑に気づいてしまった、のほうが納得します。
松本人志と同格の大物タレントとは誰なのか
ところで大物タレントは誰なのか、気になりますよね。
ネットでは以下の方々の名前が出ていました。
- 中居正広さん
- 板尾創路さん
- 浜田雅功さん
- 今田耕司さん
しかしもし芸人なら「大物芸人」と書くような。。
ということで中居正広さんが残ってしまうのですが、たしかにしっくりくるかも。
中居正広さんは『まつも to なかい』で松本人志さんの女性関係を忠告していました。
あれも現場を見たからこそのギリギリの忠告だったのかも。
しかも、中居正広さん本人も飲み会に行ったことがあることは認めています。
中居の所属事務所に騒動後の松本とのやり取りや、飲み会への参加の有無について質問すると、代理人の弁護士を通じて、次のように回答した。
「松本氏から活動休止のご連絡を受けました。松本氏の食事会などに参加したことはあり、その際に女性同席のこともありました」
NEWSポストセブン2024年1月
B子さんとの飲み会にいたのは中居正広さんだった可能性は高いですね。
中居正広さんなら独身なので、たしかにそういう飲み会でお持ち帰りしたと言われても「不倫だー!」とかならず大したダメージはなさそうです。
ただ・・中居正広さんには長年の事実婚妻がいるので、お持ち帰りした同郷のモデルとその後なにかあったんだとしたらちょっとバトルになりそうですね。
コメント
所詮この記事も憶測ですよ!