内田篤人さんと香川真司さんに不仲説が急浮上しています。
二人はサッカー元日本代表としてプレーした間柄で仲は悪くなかったはず。
いったい何があったのでしょうか。
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発端はDAZN番組での内田篤人の発言
2025年7月、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、冨安健洋選手が「W杯に向けて香川真司選手に助言を受けた」と語った場面で、内田さんはやや冗談めかした口調でこうコメントしました。
「1個だけ不安なのは、真司ってところ」
「えっ?香川くんが?尊敬してるの?」
この軽口が「馬鹿にしている」「見下している」とSNSで受け取られ、大きな反響を呼びました。
香川真司の真摯な反応
香川さんは自身のSNSで、以下のように投稿しました。

「自分のサッカー人生を小馬鹿にするような言動は残念」
「アスリートへのリスペクトを持つべき」
この言葉からは、以前から似たような違和感を抱えていた可能性も感じられ、ファンからは「関係性に何かあったのでは?」という声が上がっています。
2人の性格の違いと価値観のギャップ
この騒動をきっかけに、「性格が悪いのはどっち?」という議論も見られましたが、単純な善悪ではなく、両者の価値観の違いによるすれ違いと捉えるほうが自然かもしれません。
視点 | 内田篤人 | 香川真司 |
---|---|---|
発言スタイル | 冗談や皮肉が多め | 真面目で誠実な口調 |
メディア慣れ | バラエティ対応にも慣れている | サッカー中心の発信が多い |
重視するもの | 空気感・笑い | リスペクト・実直さ |
ファンの印象 | 親しみやすさ、やや辛口 | ストイック、芯の強さ |
現役時代のエピソード
2010年 南アフリカW杯(香川はサポートメンバー)
- 香川選手は本大会メンバーには選ばれませんでしたが、練習には帯同。
- 内田選手は「真司が練習で我々をボコボコにした」と語り、技術力を高く評価していました。
- この時期から、内田さんは香川さんの実力を認めていたことがわかります。
2014年 ブラジルW杯
- 両者とも主力として出場。香川選手は攻撃の中心、内田選手は右サイドバックとして活躍。
- ピッチ上での連携はもちろん、合宿や遠征先でも常に顔を合わせる間柄でした。
- メディアでは「仲良しコンビ」として紹介されることもありました。
ブンデスリーガ時代の“ルールダービー”
- 内田選手はシャルケ04、香川選手はドルトムントに所属。
- 宿敵クラブ同士ながら、試合後には寿司を食べに行くなどプライベートでも交流があったと報じられています。
- 内田さんは「黄色は着ちゃダメ」「青はダメ」と冗談を飛ばすなど、ライバル関係を楽しんでいた様子も。
代表復帰をめぐるコメント
- 香川選手が代表から外れていた時期、内田選手は「真司は代表に必要な選手」とコメント。
これはリスペクトがなければ出てこない言葉かなと。
仲が悪いのか?実際の関係性とは
2人は日本代表時代からともに戦ってきた仲間です。
今回の流れた不穏な空気は決定的な不仲とは言い切れません。
内田篤人さんは軽口の達人であり、場の空気を読む力に長けた方。香川真司さんは真摯にサッカーと向き合い、努力を重ねてきたプレイヤーです。
おそらく、ですが、内田篤人さんは香川真司さんと仲が良い、という甘えがあってああいう発言になったのかなと。
これまでもいじってきたのかも?
香川真司さんはそういう扱いが嫌だったのかもしれませんね。
今回の騒動で「性格が悪い」「仲が悪い」といった言葉が飛び交いましたが、なんとも言えないところです。

心が震えるか、否か。 (幻冬舎単行本) – 香川真司, ミムラユウスケ
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