フィギュアスケートの浅田真央さんのお母さんが48歳という若さで亡くなりました。
真央さんは、お母さんの危篤の連絡を受けグランプリファイナルを欠場し急遽帰国しましたが、とても残念なことに間に合いませんでした。
様々なメディアがこの訃報を報じる中、お母さんの匡子さんが存命中、フジテレビの『とくダネ!』フィギュアスケートに関する偏向報道につきクレームを入れていたと、小倉智昭さんが明かしました。
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12月9日放送の『とくダネ!』で、小倉智昭さんがお母さんの匡子さんについて、次のように発言していました。
「大変熱心に、真央ちゃんに関する記事とかテレビとかをご覧になってね。それに対していろいろ意見をお持ちだったりとか、…ま、本当に真央ちゃんのために尽くしてこられたという方だった。なんですけれども(当時は危篤状態という報道だったにも関わらず過去形だったため言い直し)」
そもそもこんな発言、なんで危篤状態を伝えるときに?という疑問はありましたが、この詳細を、10日放送のラジオで話していたようです。
<以下引用>
「とくダネで真央とキムを比較して「キムのほうが有利」と扱い
真央のママが「なぜキムばかりで真央を応援してくださらないんですか」ととくダネスタッフを呼んで抗議した」
「今ラジオでやってる小倉の番組で言ってたが
2009のGPFでのキムヨナマンセー
偏向報道にお母さんから抗議があったってさ
少しは真央のことも応援してくれてもいいじゃないかと
トクダネのプロデューサーが居酒屋で四時間正座だったってw
あれじゃ怒られるわな 」
<2ちゃんねるより>
当時の放送内容はこちらから
みんな揃ってキムヨナマンセー→ geinou reading geinou ranking
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その放送のひどさに、真央さんのお母さんだけではなく、いろんな方がクレームを入れたようですね。
そのクレームを受け、後日態度急変。真央さんを認める方向に発言が変わったそうです。
それでもその後もフジは真央さんを下げ続けているわけですが^^;
そんなフジテレビのこれまでの姿勢があるために、ネット上では9日の放送での田中大貴アナウンサーの次の発言にも注目が集まっています。
「本来であれば、浅田選手は大会前に、もうGPF出場することができないといっていれば代わりの選手が出ていたはずなんです。よね。
ですから、この期間中に何か急転の事態があったんじゃないかとも取れるんですけれども」
<2ちゃんねるより>
この前半だけが主に取り上げられ、その結果「大会前に言っていれば代わりの選手が出場できたのに」と捉えられ、「容態急変なんだから仕方ないだろうが! 」「最低という言葉では足りないな 」等々、非難されています。
要は「それだけ急だった」と言いたかったのでしょうが、確かに他の言い方もあったのでは。
最後に、お母さんの匡子さんの人柄について東スポに掲載されていたのでご紹介します。
匡子さんが真央さんのサポートに熱心だったのはもちろんなのですが、基本的に練習はすべて見守るものの、試合当日は会場ではなくホテルで結果を待ち、メディアに対しては徹底した顔出しNGを貫く控えめさだったとか。
そんなふうにメディアと距離をおいてきた匡子さんですが、2010年のバンクーバー五輪が近づくにつれ、報道陣に積極的に話しかけるようになったそうです。
そして、五輪直前の四大陸選手権のときは、報道陣を前に、「日本のファンの皆さんが『頑張れ』と応援できるように持っていって下さい。真央のことをよろしくお願いします」と頭を下げたそうです。
当時不調だった真央さんに対して「本番は大丈夫か?」という報道が多い中、真央さんが演技に集中できるように、本来の主義=自分は表に出ないを抑えての言動だったのでは、と東スポにはありました。
もう二度と、2009年のとくダネのような報道は見たくない、という気持ちも、もしかしたらあったかもしれません。
匡子さんのご冥福をお祈りいたします。
実は小倉智昭さんはブログをしていました。こちらから
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