角田大河騎手の同乗者は現役騎手だった！削除された「後輩」と処分されない理由は？

8月10日に急逝が発表されたJRAの騎手・角田大河さん21歳。

8月1日に函館競馬場に車で侵入し、8月2日に無期限の騎乗停止処分となったこととの因果関係が取り沙汰される中、函館競馬場に侵入した際の同乗者が現役騎手だったと現代ビジネスが報じています。

8月1日20時半ころに起きた函館競馬場車侵入事件

2024年8月1日20時半ころ、函館競馬場に車が侵入するという事件が起きました。

当日現場を目撃したJRA職員が撮影した写真がこちら。

かなり芝にもダメージがあることが確認できます。

職員が確認したところ、運転していたのは角田大河騎手であり、理由は当日開催の花火大会を見学するため。

飲酒は認められなかったということでした。

角田大河騎手の死因は・・

その後、デイリー新潮が、角田大河騎手はその後行方不明・音信不通であり、8月2日にJR千歳線の上野幌駅構内で起きた電車飛び込み事故との関係が噂されていると報じました。

元競馬関係者がXで確かな情報としてポストしたことが原因です。

そして、8月9日に人身事故ではねられた男性のDNA鑑定を進めていた警察が、

「滋賀県栗東市に住む20代の男性と特定できた」

と発表。

角田大河さんの自宅と一致しいよいよ角田大河さんか、となったタイミングで、JRAが角田大河さんの急死を発表。

遺族の希望により詳細は公表しないとしました。

角田大河騎手の同乗者は現役騎手だった！

角田大河騎手の競馬場侵入事件とその後についてデイリー新潮が報じたとき、同時に触れていたのが同乗者の存在です。

画像が粗いですが、確実に誰か助手席にいますよね。

「デイリー新潮の取材に対し、JRAは『同乗者は1名おりましたが、それ以上についてはお答えできません』と回答していますが、実は、とある現役騎手が乗っていたのです。

それを聞きつけたある調教師は、それまでその騎手に調教を依頼していたものの、『責任の一端はお前にもあるから、もう乗らなくていい』と告げたそうです。

本人はうなだれて反省していたそうですが、同乗していたのが事実であれば、JRAからの処分が出ないのはなぜか。

立場的に車から降りられなかった理由があるのかもしれませんが、片やお咎めなしで、片や無期限の騎乗停止という処分が下されるのは不自然だと思います」（スポーツ紙記者）

そこで編集部はあらためてJRAに対し、同乗していたと指摘されている現役騎手の実名を挙げて、事実確認の取材を申し込んだ。

 するとJRAは、「同乗者をめぐる質問については、回答を差し控えさせていただきます」と返答。肯定も否定もしない内容だった。

現代ビジネス

この肯定も否定もしない内容が、結局肯定になるんですよね。

現役騎手でないなら「違います」と否定できるわけですから。

消えた「後輩」の記述。処分されない理由3つ

当初ネットでは、同乗者は競馬関係者ではないのでは、と言われていました。

というのも、たとえ助手席とはいえもしも同乗者が競馬関係者ならまったくの処分なし、というのは不自然だったからです。

しかし、今回の現代ビジネスでは「現役騎手である」と断言しています。

そこで思い出したのが、この件を報じた記事には、当初「後輩騎手が同乗していた」と書いてあったのに、削除されたというネットの声です。

後輩であった可能性、その他状況から、同乗者が明らかにされない理由としては以下のことがネットでは指摘されています。

違法賭博関係者、というのは、同じくらいの時間にオンラインカジノに提示された「競馬場に車が侵入する」という賭けが存在していることから、角田大河さんが脅されて侵入したのでは、という見方です。

同乗者は・・

「立場的に車から降りられなかった理由がある」というスポーツ紙記者の言葉からすると、後輩が正解なのでしょう。

そして、8月1日当時札幌で騎乗していたという条件を含めると、高杉吏麒（たかすぎ　りき）さん、長浜鴻緒（ながはま　こお）さん、川端海翼（かわばた　かいと）さんが該当します。

現代ビジネスの記事が正しいなら、調教を外された騎手が今後話題になって誰だったのか分かるときがくるのかも。

追記：JRAが同乗者に言及

2024年9月23日、JRAは角田大河さんが函館のコースに車で侵入した際の同乗者について説明しました。

それによると、後部座席に厩舎関係者が一人乗っていたが以下の理由から厳重注意にとどめたとのこと。

報道は概ね正しかったと。

今になって言及したのは、ジャンポケ斎藤さんが一緒にいたのでは、なんて話が出たからなのでしょうね。。

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