パリ五輪開幕目前にして、体操女子日本代表の主将・宮田笙子さんの飲酒喫煙が発覚し、チーム離脱、代表辞退という前代未聞の事態となりました。
発覚は内部通報、つまりリークだといいます。
一方で、体操界は飲酒喫煙が常態化という話も。
となると、宮田笙子さん以外にも飲酒喫煙をしている人がいる可能性もあり、、
宮田笙子の飲酒喫煙がバレたのは内部告発がきっかけ
パリ五輪開幕目前になって体操女子の主将が代表辞退となった飲酒喫煙の発覚。
これは偶然現場を目撃されてしまったのか、週刊誌などのスクープがあり報道前に事前チェックがあったのか、はたまたリークか、などと、発覚のきっかけについてはいろいろと物議を醸していました。
日本協会の西村賢二専務理事が明かしたところによると、「通報があったので、正直に話してくれという対話の中で説明があった結果」とのこと。
通報は内部からであることも重ねて説明し、通報者の保護もあり、これ以上は話せないとしました。
一体誰が通報したのか、気になるところではあります。
通報者は誰なのか？
疑われるのは、通報したことで利益がある人、ですよね。
利益をどう考えるか、ですが、わかりやすいのは次の２つでしょうか。
- 宮田笙子さんの代わりに代表になれる人
- 日本女子体操に全力を発揮してほしくない人
- 義憤に駆られた人
前者だと、補欠選手ですよね。
しかしこういった不祥事での繰り上げはないということですので、これを知らなかったのでない限り、１はないのでは。
２、３は、まあいろいろありそうですよね。
世界一美しい演技の絶対王者も！体操界は飲酒喫煙が常態化
一方で、飲酒喫煙は宮田笙子さんだけじゃない、なんて話もあります。
かねてから体操界は代表活動中の飲酒や喫煙が常態化していたという。「世界一美しい演技」と言われ、一時代を築いた絶対王者がヘビースモーカーだったのは体操界では有名な話だ。
NTC関係者がこういった。
「現役のアスリートで喫煙率が最も高いのは体操です。他の競技の関係者から喫煙を注意されても『体操に必要なのは瞬発力で、持久力は関係ない』とうそぶく選手もいるほど。屋外の喫煙所で背中に『JAPAN』と書かれたジャージを着て煙をくゆらす選手もいて、スポンサー企業の関係者から『日の丸を背負っているアスリートがタバコを吸うのはおかしいのではないか。自覚はあるのか』と苦情が入ったこともある。この一件があってから、喫煙所には外部からの視線を遮るため壁が設けられたのです」
ゲンダイネット
だから宮田笙子さんも手を出したのかもしれませんね。
体重管理が厳しいため、タバコは体重を減らす、という、真偽不明の効果にすがる人もいるのでは、という話もあります。
ちなみに世界一美しい演技、一時代を築いた絶対王者がヘビースモーカーだった。
これは内村航平さんでしょうか。
成人だから問題はなく、自身のお金で喫煙所で吸っている分には誰も文句は言えないです。
宮田笙子さん個人の問題と捉えず全体で取り組む、というようなことを言っていましたが、これは本当に必要なことなのでは。
でも若い世代への影響を考えると、それでOKとしてはいけないのでは。
正直なところ、タバコは今500円じゃ買えないレベルに値上がりしていて、表には「あなたの健康を損ねます云々」と書いてあって、よく買うなと思います。
実際、普通の環境で育っていたら、ストレスを感じたときにタバコが思いつくこともないのでは。
この状況では、他にも法律的にNGな飲酒喫煙者がいてもおかしくはなく、内部告発ならまた誰かが告発されても不思議はありません。
自覚ある行動が必要ですね。
宮田笙子さんの離脱には賛否両論あります。
しかし、宮田笙子さんは飲酒もしており、その場所は飲酒が禁じられたトレセン内でのことだったとか。
「お酒、タバコは20歳から」が守れない人は、選手として施設のルールも守れない。
じゃあ他のことでは？
と思ってしまいますが。。
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