コロナによる緊急事態宣言下にもかかわらず、8000人もの観客が密集し酒を片手にノーマスクで大騒ぎをしていたとして非難が殺到している愛知県で行われた日本最大級の野外ヒップホップイベント「NAMIMONOGATARI 2021」。
イベントに参加していたZeebraさんは、
「県のルールに則ってると聞いていたので出演したが、開けてみたら危険な状況でした」
「ヒップホップを牽引する立場として責任を感じてます。誠に申し訳ありませんでした」
と、謝罪しながらも「自分は呼ばれて出ただけ」と自己防衛に走り、主催者もそれに追従するコメントを出してしました。
しかし、実はZeebraさん自身が主催者同然だったと告発されています。
え、かっこわる
Zeebraがダサい理由
本日発売のフラッシュには、「Zeebraさんの投稿はダサい、ヒップホップ用語でいえば “ワック” な言い訳ですよ。彼は、イベント主催者のような立場なんですから」と語る音楽関係者のコメントが掲載されています。
[以下引用]
「『NAMIMONOGATARI』は2005年から続いてきたフェスですが、発足当初からZeebraさんの所属会社が制作協力しています。office keef社の代表取締役・A氏は、名古屋のミュージックシーンで顔が広く、ヒップホップ好きの不良っぽい人たちとも深い交流がある人物。この2人が二人三脚でこのイベントを大きくしたといっても過言ではありません」(前出・音楽関係者)
事実、本誌はA氏とZeebraの “密” な2ショットを入手した。2015年7月
「NAMIMONOGATARI」終了後に関係者と撮影した1枚だ。中央には、同イベント常連の真木蔵人も写っている。
「もともとこのイベントは、東海地区のヒップホップファンが集うごく小規模でアットホームなものでした。運営の問合わせ先がA氏個人の電話番号なのも、その名残です。それが回を重ねるごとに人気も規模も大きくなってしまい、コントロールできなくなってしまった。
Zeebraさんは、『ヒップホップシーンを牽引する立場』という自覚があるなら、なおさら事前にA氏に運営体制の不備を指摘するべきですし、運営側として謝罪すべきです」(同前)
[フラッシュ]
Zeebraさんが、呼ばれて出ただけなんです、すみません、みたいな謝罪をしたところからしてダサかったですが、しっかり主催者側だったのにああいうコメントだったとは。
Zeebraさんが謝罪した直後から違和感を唱える声は多く出ていましたが、実際そうだったんですね。
「ヒップホップシーンを牽引する立場」という自覚があるなら、この緊急事態宣言中に8000人規模のイベントを開催する必要があるのか、というところから、しっかり参加すべきですよね。
それで、どうやったら少しでも安全で、世間も納得のイベントにできるのか、真剣に考えて実行すべきでした。
イベント中、MCを務めた真木蔵人さんが「最低限のルールは守れよ」「俺たちは感染を広げるためにこのイベントやってんじゃねえんだよ」と必死にマスク着用を呼び掛けている動画も拡散されていましたが、始まっちゃったら遅いのなんて想像できたはず。
イベントの未熟さの鑑・ゴミ問題
もう一つ、このイベントで問題だったのが、ごみ問題。
イベントが今後開催できなくなっても、完全に自業自得でしょうね。
ただ、影響があるのはこのイベントだけではないはずです。
[以下引用]
ヒップホップの地位向上に努めてきたCreepy NutsのDJ松永は、《悲しいし、恥ずかしいし、情けないし、悔しいし、気持ちの整理がついていない状況です》と落胆の色を隠さず、かつて自らも東海地区で野外フェスの発起人を務めたことのあるSEAMOも、《あれやられたら僕らの苦労が一瞬で水の泡になる…。愛知県にも、お客さんと共にしっかりと感染症対策をやっているライブイベントもあるのに》と暗にフェスを批判してみせた。
[週刊女性プライム]
つまり、この愛知県のイベントがこんな散々な内容だったから、これまで注意を重ねてやってきたライブや他のイベントも同じ目で見られて開催が厳しくなるということです。
本当にヒップホップをけん引しているという自覚があったなら、やっぱり今回のような中途半端なことをするべきじゃなかったです。
Zeebraさんは昨年不倫がスクープされ、えらい潔く謝罪してましたよね。家族に申し訳ない、みたいな。
でもまた同じ女性と撮られて結局その年のうちに中林美和さんと離婚。
その後、コロナに感染していました。軽症だったそうですが。
かっこわる。
もうZeebraさんがけん引するヒップホップの後についていく人はいないのでは。
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