Netflixで放送されているtimeleszのメンバー追加オーディションが話題です。
旧ジャニーズ時代からデビュー後のグループからメンバーが抜けることはあっても追加されることはなかったこともあり、賛否両論飛び交いながら、追加メンバーのあれこれやオーディションする側の菊池風磨さん、佐藤勝利さん、松島聡さんのいつもとは違う様子に注目が集まっています。
そんな中、特別編「special episode-覚悟-」が配信され、メンバーが追加されデビューしたSnow Manから渡辺翔太さん、目黒蓮さんが登場しました。
これが炎上してるとかしてないとか。。
渡辺翔太が偉そうに古参ファンを否定?
長いですが引用します。
渡辺は、目黒ら3人がグループに加わった際、当時のファンから批判的な声もあったことを明かした。そうした反応に対して、
「そもそも(増員を)受け入れられてないファンって、ゼロになることってないじゃん。それって、たぶん6人のときのファンの方だと思うんだけど。3人が入ってきたことをまだ認めてくれてない方たち。でも、その人たちは、6人が好きなわけじゃん。
俺ら6人は、入ってきた3人が大好きなんだよ。だから、大好きな人たちが大好きな3人を受け入れられないってことは、なんかもはや俺たちのことも、もう好きじゃないのかなって」
RAYS(AL)(通常盤) – Snow Manと発言。既存メンバーが受け入れた新メンバーを受け入れられない、古くからの一部のファンについて、苦言を呈すような場面だったため、Xでは渡辺の発言を批判する声が続出している。
《渡辺翔太の発言ドン引きしてしまった。6人が好きなら加入メンバーのことも同じくらい好きになってね。好きになれないなら6人のことも好きじゃないってことだから。は、箱推し強制されてるみたいで嫌かも~ってなった。真意は他にあるのかもだけど、ちょっと無理かも》
《これが本当なら、6人時代からのファンとして渡辺翔太には流石に愛想を尽かします》
《渡辺翔太って如何にも偉そうな言い方するけど何もわかってないな浅いなって思う ずっと何年も6人のSnowManを応援してきた人達3人を受け入れられない人達それはあって当然…仕方ないならばその人達に対して6人は3人が好きその3人を認められないなら俺達の事嫌いなんじゃないか…って言う必要ある?》
《渡辺翔太相変わらず言い方も考え方も尖ってるな~長く苦しい6人時代を支えてくれたのは誰だと思ってるんだ》
SmartFLASH
これは・・動画で観たほうがよさそうです。ネトフリしかありませんが。
というか、きついコメントを書いてるファンの方は動画観たんでしょうか。
文字にするときついですが、実際の話す様子はそうでもなくまさに「覚悟」でした。
渡辺翔太さん自身、有料ブログに批判覚悟で話したと書いていたよう。
「やっぱ嫌なものを目にしたらちゃんと言うようには、自分がどう思われても。メンバーを守らないといけないし、メンバーと仲良くやることが1番。それが多分ファンの方が求めてるもの。だから、手を差し伸べるように努力はするんだけど、分かり合えないならしょうがない。って俺は思っちゃう」
番組ではこうもコメントしていましたが、加入当初、脱退署名運動までありましたし、しょうがないと思うのも仕方ないかも。
これに限らずどんなことも100%受け入れられることはないわけで、分かってほしいから態度は示すけど、ただ自分たちは仲良くやってるよ幸せだよと見せていくしかないという、ホント、覚悟の話だなあと個人的には思いましたけども。
加入した側・目黒蓮の手紙
追加された側ということで目黒蓮さんにもオファーがあったようですがスケジュールの都合で叶わず、代わりに心境をつづった手紙が紹介されています。
目黒蓮さんの手紙は菊池風磨さんに代読されましたがA4用紙に細かい字で4枚ほど。
これはネットには文章もありますが、You Tubeで公開されているのでやっぱり読むより聴いたほうがいいです。
メンバーとして受け入れる方、受け入れられる側、ファンの気持ち、多方面に立ってとても濃い文章でした。
目黒連さんはこれまで2回、後からのメンバー追加という立場を経験したと話していましたが、2度あったからこそまた考えることが多かったんでしょうか。
正直なところ、20代半ばばかりの6人時代のSnow Manに当時中学3年生だったラウールさんが加入すると知ったときは、タッキー無理矢理だなと思ったものでした。
しかし確かに正解だったのかなと、目黒蓮さんの手紙を聴いて感じました。
目黒蓮さんによると
「グループとしてある時点でそれはそのときの完全体。メンバーが追加されるのは上とか下に行くためではなく別次元に行くためのこと」
「既存のメンバーも覚悟を持って迎えている」
「自分のため、自分の夢のためだけにグループに乗っかるだけ、グループをチャンスにするだけでは潰れる」
「加入メンバーが遠慮して目立たない存在になったらメンバーを加えた意味がない」
「今でも3人で自分たちがグループのためにできることを話し合ってる」
とのことですから、双方頑張ったんでしょうね。
参考:Snow Man新メンバーへの嫌がらせ一例
Snow Manに加入後、追加メンバーだけポスターが傷つけられるということがSNSで話題になったことがありました。
加入したのはデビュー前のことで、ジュニアのグループの再編成は昔はよくあったらしいのに、どうしても6人が良かった人もいるんですね。。
これに対し目黒蓮さんは有料ブログで言及しました。
個人的にはおもしろいと思ったのですが、やっぱりこの返しも嫌な人は嫌だったようで、最近目黒蓮さんが炎上したときも「こんなこという人だから」とほじくられていました。
Snow Manの成り立ち
なかなかデビューできなかったSnow Manがなぜ人気なのか、6人がいいというファンがいるのか、少しわかるかなとSnow Manの成り立ちを調べてみました。
デビュー前
Snow Manの前身は「Mis Snow Man」です。
2011年に真田佑馬さんと野澤祐樹さんが「noon boyz」として『笑っていいとも』のいいとも青年隊になり、え、ジャニーさんは2人だけ売り出すの?残りのメンバーどうなっちゃうの?という状態になりました。
真田佑馬 野澤祐樹 キーホルダー
そんな中、滝沢秀明さんが2012年の『滝沢歌舞伎』で岩本照さん、深澤辰哉さん、渡辺さん、阿部亮平さん、宮舘涼太さん、佐久間大介さんの6人で「Snow Man」結成を発表。
『滝沢革命』『滝沢歌舞伎』など舞台メインで活躍していたこともあり、滝沢秀明さんのお気に入りだと言われてましたが、パフォーマンスに優れていることからキスマイやA.B.C-Zなどのバックダンサーとしても大活躍。
ジャニーズの正統派キラキラ系とは違う、パフォーマンスのプロ集団としてファンにも認知され、連日のように舞台に出ているためファンも濃いものがつき、人気もあったとか。
しかし、2017年頃、ジャニーさんがCDデビューに意味を感じなくなったとかでJr.に大きな転機が訪れます。
「Jr.を指導する振付師がそう言ったそうです。“お前らのCDデビューはないから”と。ただ、今後の活動についてはちゃんと考えてくれるとのことで、悩んだり困ったりするようなことがあったら、相談しにきてくれとアドバイスを受けたみたいですね。」(ジャニーズに詳しい芸能記者)
週刊女性PRIME
ジャニーさんは舞台こそエンターテイメントという人で、CDデビューしなくても舞台やればいいじゃないみたいな、そんな感じだったようです。
が、モチベーション下がりますよね。
このころSnow Manに限らずいろんなJr.が身を持ち崩したかも。
デビューの頃。メンバー追加
転機は2018年に滝沢秀明さんが芸能界を引退し後進の育成に専念することになったこと。
2019年1月には滝沢秀明さんのセレクトにより目黒蓮さん、向井康二さん、ラウールさんの3人の新メンバーが加わり、Snow Manは現在の9人体制になりました。
ずっと噂されていたのが、滝沢秀明さんが各テレビ局にSnow Manを売り込んでいるということ。
そして2020年1月にSixTONESと2組同時デビュー。
その後はミリオン続出で、冠番組も好調。
それぞれの味を出しながら活躍中、というところです。
Snow Manメンバー追加の意味
メンバーの特徴を簡単にまとめてみました。
- 岩本照: リーダーで、ダンスと筋トレのエース。
- 深澤辰哉: ムードメーカーで、バラエティ番組での活躍が多い。
- 渡辺翔太: メインボーカルで、美容マニア。
- 阿部亮平:気象予報士の資格あり。クイズ番組での知識の豊富さが光る。
- 宮舘涼太: クール?舘様キャラで料理が得意。
- 佐久間大介: ガチアニメ好きで、ダンスも得意。
- 目黒蓮: 演技やモデルとしても活躍中。
- 向井康二: バラエティでの面白さと演技もこなす。
- ラウール: グループ最年少で、モデルとしても活動中。パリコレにも。
みなさん得意分野があり、今はそれぞれの魅力が多くの人に伝わってると思います。
でも当初の6人だけだったとしたらスタートダッシュができたかな、その魅力がはっきり周知されるまでもったかなと。
デビューして舞台だけじゃなくて多方面で活躍するために、イコール別次元に行くために、滝沢秀明さんはわかりやすい魅力を持った3人を加えたのかなと思います。
今回、Snow Manとしては言わなくていい加入時のトラブルを、timeleszのオーディションのために、渡辺翔太さんと目黒蓮さんは語ったわけです。
菊池風磨さんは加入メンバーに求めるのは熱意だとか。
よいグループができるといいですね。
コメント