元女子アナ・青木歌音さんに対する性加害問題で大バッシングを受けているTKO・木下隆行さん。
業界では「もはや表舞台に呼ばれることはない。実質的な芸能界引退は免れない」との意見が圧倒的だそうですが、意外な分野からオファーが殺到する可能性も指摘されています。
猛反論から一転しての「全面謝罪」で印象最悪
騒動の発端は、青木さんが1月25日にSNSで「芸人さんと食事後、断ったのに腕を掴まれホテルに強制連行。最後の手前で本気で抵抗したら不機嫌になり『帰るわ』って言われ解放された」などと告発したこと。
それを受けて、木下さんホテルに誘ったことは認めたものの、「強引なつもりはなかった」「1人の人間として好意を持って誘った」と反論。
すると、青木さんは
などと、当時の生々しい経緯を告白。
この告発により、木下さんは2月2日の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」から出演シーンがカットされただけでなく、出演予定だった舞台からも上演直前に降板するハメに。
そのため、木下さんは慌てて全面謝罪したものの、弁護士に相談して初めて自身の愚かな行為に気づいたなどと言い訳がましかったこともあり、さらに炎上するという事態になっています。
最初に「オレは無実だ!」と猛反論しておきながら、形勢が悪いと見るやすぐに全面謝罪。
ホント、最悪な対応ですよね・・
まあ、昔からサイテーの人間として嫌われている木下さんですし、安定しているといえばそうなのかも知れませんが。
もう表舞台には戻れなさそうなTKOの二人
さて、TKOといえば木下さんだけではなく、相方の木本武宏さんも巨額の投資トラブルに関係していたとして2022年に松竹を実質クビになったという経緯があります。
2人揃って仲良く崖っぷちに追い込まれていたのですが、今回のトラブルでコンビとしても完全終了となるのは確実と見られています。
「世間からの拒否反応は間違いなく増えるはずですが、木下さんが『ペットボトル事件』について謝罪したYouTube動画(2020年4月)の低評価が50万超えを記録するなど、そもそもの印象が良くないうえ、相方の木本さんも投資トラブルで多くの反感を買うなど、そもそもアンチばかりいるコンビ。木下さんは出演舞台からの降板やラジオのレギュラー番組への出演見合わせが決まるなどしていますし、表舞台にはもう戻れないでしょう。2024年にはコンビで『キングオブコント』にも挑戦していましたが、それも次回は大会側からお断りされるのでは」(芸能ライター)
青木さんへの謝罪動画は、これまでネタにしていた「なんでもかんでも猛省に持っていく」という態度が『やっぱりバラエティ向けのフェイクだったのか』と思わせる、不誠実なものだった。
「彼女の告発内容から、加害性はかなり悪質であるにも関わらず、2月1日に生出演したラジオ番組で『どうも、問題児です』と自ら茶化すような発言をしました。これはさすがに誰が聞いてもアウト。なにより、弁護士の話を聞いて『自分のなにが悪かったのか初めて気づいた』というのは、今の芸能界で生きていくにはあまりに勘が鈍すぎる。そういった方をメディアが使うとは考えづらい。ただ、勘が鈍いからこそ、どんなに世間から拒否反応を示されても、そしてメディアからお呼びが一切かからなくなっても『お笑い活動』は続けていくようにも思えます」(前同)
サイゾーオンラインより引用
TKOについて、芸人さんとしては「面白い」という評価も一定数あるのは事実。
まあ、好みは人それぞれですから、そこに文句を言うつもりはないですが、こういった道徳的に問題あり過ぎる人物を公共の電波で流すというのは、さすがにNGと判断されるのでは?
コンプラに厳しいこのご時世、スポンサーが嫌がるのは確実ですし、公共放送であるNHKも民意を無視してまで起用しようとは思わないでしょう。
なので、今後はメディア露出が激減・・というか、完全になくなるのは間違いないと思います。
ただ、お笑い芸人さんは”芸”さえあれば生きていけますからね。
たとえテレビには出れなくても、全国各地を営業で回るとか、YoutubeやTiktokなどで
「自分たちの笑いを見たい人にだけ発信する」
というスタイルなら、十分食べていけるはず。
※まさにこれ。
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今後はSNSと俳優業に活路か
さて、そんなTKOの二人ですが、起死回生の秘策が一つだけあると言います。
「木下さんも木本さんも演技はすごく上手い。お互い、近年はバラエティ番組で『反省』を前面に押し出した笑いを武器にしていました。後輩芸人にいじられて苦虫を噛みつぶしたような表情を浮かべながらも、それも押し殺して『反省芸』に持っていくのは、演技力がないとできないこと。
実際に2人は映画、ドラマにも出演していましたし、木下さんは縦型ショートドラマアプリで公開された実写ドラマ『ぬらりひょんの棲む家』で見せた悪玉感が圧倒的でした。ですので、あくまで可能性という部分では、そういったジャンルに活動の軸足を移していく気がします。『嫌な人間』や『こらしめられる人間』を演じれば、現実とのシンクロもあって、視聴者が感情移入しやすい。
世の中は結局、不祥事を起こした人を拒否する人と、それでも受け入れる人の二つに分かれる。クリエイターも一緒。TKOのネタはおもしろいですし、2人とも演技力はありますから、炎上で数字を稼ぐことを目的として、彼らを起用するクリエイターがいてもおかしくはありません」(芸能ライター)
要するに悪役、憎まれ役専門の俳優路線ということ?
これは芸人さん全般に言えることですが、漫才やコントで様々なキャラクターを演じることに長けているのもあって、二人とも確かに演技力はあると思います。
しかも、なんというか独特の存在感も持ち合わせているというか・・
ネトフリやアマプラなどは、過去に違法薬物で地上波NGになった役者さんたちを積極的に起用していますから、二人に対する需要もあるかと。
そこで活躍すれば、コンプラが緩いネット配信プラットフォーム系のお笑い番組への活路を見出すこともできるかもしれません。
いずれにせよ、本人たちの努力次第ですが・・
ただ、仕事が増えてきたら再び調子に乗ってヤラカシそう。
強い人には恥も外聞もなく媚びる一方で、自分たちよりも立場の弱い人に対しては、鬼畜のような言動でやりたい放題になるのがアチラの人たちの特徴とも言われます。
木下さん、このまま大人しく消えていったほうが業界のためには良いのかもしれません。
※山本圭壱さんも出ています。
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