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安住紳一郎アナと香川照之さんが司会を務めるTBSの情報番組「THE TIME,」が、スタートしてから半年が経過してようやく浮上の兆しが見えてきたといいます。
[以下引用]「１４日以降は『グッド！モーニング』がリードしているんですが、数字では肉迫しています。朝の番組は特にですが、視聴者に“視聴習慣”がついていて、別の番組を見ようとはなかなかなりません。視聴習慣を打ち破るには厚い壁が立ちはだかっているわけです。番組開始から半年、そこにようやく亀裂を入れることができた。ここ最近は、香川さんの番組内でのトークが大いに注目を集めています」（前同）
３月１１日、東日本大震災から１１年を迎えたこの日、香川は１１年前の震災当日は、ドラマ『南極大陸』（ＴＢＳ系）のロケを行なっていたと振り返り、「私たちは今、とりあえずの平穏を取り戻しているかのように見えます。しかし、それも地球がご機嫌で無事でいてくれてこその平穏です」とトークを展開。
この発言を受け、ツイッターでは「香川さん」がトレンド入り。ユーザーからは「香川さんが震災のお話をするといつも胸いっぱいになります」「熱く深く沁みる話し、ありがとうございます」といったコメントが寄せられた。
また、４月２２日の番組では「ここ数日、町中でチョウチョが飛ぶ姿がよく見られるようになりました」と自身の家の庭のアゲハチョウのサナギがついに成虫になったとしたものの、目を離した隙にコンクリートの床の隅に巣を張っていたクモの餌食になってしまったと明かした。
続けて、「このアゲハは昨年９月から７か月間もの間、ずっとじっとサナギの中にいて今週、ようやく外に出られたのです。この子の寿命は、成虫だったたった数十分とされるのか、それとも７か月と数十分だったのか、人間の私にはそれを計る術もありません。しかし、私たちは今日もこの命を与えられて、クモの糸に絡め捕られることなく、１日を自由に生きられます」とし、「その日、このチョウの分まで生きようと決意を新たにした私をたかが虫のことでと、どうか笑わないでください」と命の尊さを語った。
これに視聴者からは「香川照之さんの虫の話で泣きそうになる」「香川照之さん、朝のお話、聴き入ってしまいました。与えられた命、大切に自由に、気持ちを改めて生きていこう」といったコメントが寄せられ、ツイッターではまたしても「香川さん」がトレンド入りした。
「香川さんの話は胸に来るものがあり、実際、多くの視聴者が感動したり、その言葉を受け止めて思いを新たにしているんです。安住さんもラジオでは本音を出す場面がありますし、リスナーをたびたび感動させています」（前出の制作会社関係者）
[日刊大衆]
朝からテレビを毎日欠かさず見るような人たちは、もはや習慣というか、惰性で観てるようなケースがほとんどでしょう。
番組の内容がどうのこうのではなく、
「アノ人の顔を見ないと、一日が始まった気がしない」
「アノ人の声を聞かないと、どうにも落ち着かない」
こんな感じでテレビを”ながら観”してる人が多いと考えたら、いくらエース級の局アナを投入しようが、誰もが知る超人気芸能人を投入しようが、最初から凄い視聴率を獲得するのは無理だと思います。
なので、開始から半年経過して徐々に数字が上がってきたというのは、それだけテレビを見る方々に浸透してきたという証でしょう。
もちろん、その最大の功労者は香川さん。
あの方はボクシングや昆虫だけではなく、科学や文化など幅広く、しかも奥深く知識を溜め込んでいることで有名で、そのウンチクはそれぞれの業界のヲタクからも一目置かれています。
さらに、役者ならではの顔芸や演技力、台詞の表現力も図抜けているので、朝の帯番組のMCとして視聴者からはかなりのインパクトがあるはず。
そういう意味では、週イチで出番が回ってくるというのはちょうど良いペースかと。
さすがにアレが毎日続いたんでは、視聴者も疲れちゃうでしょうから。。
香川さんが起用されたのは、安住さんの働き過ぎを抑えるための”苦肉の策”だったと言いますが、それがここに来て功を奏してきたのは幸運なこと。
ということで、安住さん！
将来的なTBS社長の座をゲットするためにも、ぜひ香川さんをフル活用してライバルを蹴散らしてくださいな。。
◆え、これが安住紳一郎！？
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◆ここまで読んで頂きありがとうございます◆
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