日本時間2024年10月31日、大谷翔平選手と山本由伸選手が所属するドジャースが4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝きました。
今回、地上波中継を担当したのはフジテレビでしたが、大谷翔平さんにインタビューできないというまさかの事態が波紋を呼んでいます。
フジテレビは自宅を特定される映像を放送し出禁になったと報じられたことはありましたが、後に社長がそれを否定。
それならなぜ大谷翔平さんはフジテレビを避けたのでしょうか。
フジテレビを避けた大谷翔平
日本時間10月31日、ドジャースVSヤンキースのワールドシリーズ第5戦が行われ、最大5点差を逆転しドジャースが勝利し、ドジャースはシリーズ4勝1敗で4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝きました。
今年ドジャースに移籍した大谷翔平さんは間違いなくこのワールドチャンピオン獲得に貢献した選手です。
日本でも大谷翔平さんの活躍は注目されており、インタビューを楽しみに待っていた人も多かったのでは。
でも大谷翔平さんは拒絶。
山本由伸さんはフジテレビのインタビューに答えていますし、大谷翔平さんもNHK-BSの取材にはにこやかに答えていました。
つまり、大谷翔平さんはフジテレビをあえてスルーしたと思われます。
大谷翔平がフジテレビを避けて仕方ない理由2つ
大谷翔平さんが日本の放送事情をどこまで把握していたかわかりませんが、地上波はフジテレビしかないのになぜここまで拒絶したのでしょうか。
その理由は以下の2つだと推測されています。
- フジテレビが自宅をばらしたから
- インタビュアーが元木大介だったから
フジテレビが自宅をばらしたから
今年6月、週刊現代がフジテレビの「ドジャース取材パス凍結」を報じました。
5月に大谷さんがロサンゼルスに邸宅を購入した際に、フジテレビと日本テレビが自宅前からのリポート、近隣住人への取材、空撮などを行い、自宅が特定できるような報道をしたことが大谷さん側から問題視されたことが原因だというものです。
しかし7月5日の定例会見でフジテレビの港浩一社長はこの件を謝罪しつつ、「パスを失った事実はない」と否定しました。
大谷翔平さんは結局この新居を手放し別の家を購入したと報じられています。
ここまで大々的に家を知らされてしまったら、プライバシーはもちろんのこと、防犯上も住むことは不可能だったのでしょう。
二人が散歩に出かける時間まで報じちゃって、どこまで強盗に親切なんだろうという感じでしたし。
パス取り上げという形ではなく、このドジャース優勝という決定的場面でスルーするというのはフジテレビにとって痛かったでしょうね。
インタビュアーが元木大介だったから
もう一つネットで指摘されているのが、インタビューするのが元木大介さんだったから、ということです。
この右端のメガネの人、元木大介さんだったみたいですね。
なんで元木大介さんが嫌われたか。
それは、大谷翔平さんの車を無許可で全世界へ公開したからだと言われています。
この写真のコメントにある通りです。
フジテレビ単体もダメだったかもしれませんが、元木大介さんでダメ押しだったかも。
大谷翔平さんにとってもワールドチャンピオンなんて嬉しくて幸せなことなのに、コメント拒否せざるを得なかったなんてお気の毒です。
元木大介さん本人もピンクのカーディガンなんて目立つアイテム着ちゃって、自分アピールが激しいのでは。
なんでフジテレビが放送したの?放送局決定のルール
少なくとも今年は日テレ・フジテレビは大谷翔平さんを遠巻きにすべきだったのに、なぜこの大事な試合をフジテレビが放送したのかというと、たまたま、のよう。
地上波の大リーグ中継は、NHKと民放が交互にWSかオールスターゲームの放送権を所持することになっています。
今年はNHKがオールスターゲームを、民放側にWS放送の権利がありました。
そして民放各局はその放送権を持ち回りで回しており、今年はたまたまフジテレビの番だった、それだけのことのよう。
(注:BSはその限りではなく、今回の試合はNHK・BS1でも放送されました)
フジテレビにとってはこんなに注目される試合の放送権を「たまたま」得たのはラッキーだったでしょうね。
視聴率はバク上がりでウハウハだったようです。
が、一方で日本シリーズの放送時間にワールドシリーズを録画を再放送しNPBに日本シリーズの取材パスを取り上げられる、つまり出禁処分となっています。
これは来年にも遺恨を残すと言われています。
先日の、上垣アナウンサーに対する陰湿ないじりもそうですが、当たり前の倫理観がないですよね。
上垣アナウンサーに関しては、嫌がる上垣アナウンサーを無視して上垣さんのデスクの上で唐突に焼きそばを作る動画なんかもあったとか。
倫理観のなさは2011年のフジテレビデモのあたりが最盛期かと思っていましたけど、今でも大差ないみたいです。
フジテレビさん、社員の採用方法を一度深く検討したほうがいいのではないでしょうか。
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