5月2日、TOKIOの城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さんの4人が、グループメンバーである山口達也さんの強制わいせつ容疑について謝罪会見を行いました。
しかし、そこに事務所のトップであるジャニー社長、メリー&ジュリー副社長などの姿がなかったことで、「ジャニーズはTOKIOに全責任を押し付けて、経営陣は卑怯だ!」との批判が上がっています。
本当は怖いジャニーズ・スキャンダル増補新版 [ ジャニーズ特別取材班 ]
|
会見では、山口さんが城島リーダーにTOKIO脱退とジャニーズ事務所退社の意向を示す辞表を提出したことが明らかに。
現在は城島リーダーが辞表を預かったままで保留状態になっているとのことですが…
「脱退の意思をメンバーに告げるのはわかりますが、退社の意向もメンバーに任せるのか。通常は会社なり、マネージャーなりに伝える。ジャニーズ事務所は、この問題を“TOKIOの問題”として収めようとしているようにみえる。会見を見てもわかるように、TOKIOは責任感が強い。それを良いことに事務所が責任を放棄してはいけない。メンバーにメンバーの保護義務があるわけではない。メンバーを管理するのは事務所の仕事ですよ」(芸能界関係者)
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は5月1日、「弊社としましては、ことの重大さを真摯に受け止め、全員がそれぞれの立場で信頼回復に全力を尽くす覚悟です」とのお詫びのコメントを発表した。1時間半の長丁場となった2日の会見では、このジャニー社長のコメントをどう感じたかについて質問は飛び、城島は前日の1日に電話でジャニー社長と話したこと打ち明け、松岡は「自分たちの親ですから。親にそんなことを……。情けない気持ちでいっぱいです」と涙した。
「ジャニーズ事務所の社長はジャニーさんですが、彼は育成中心。マスコミ対策も含めた管理面はメリー喜多川副社長の仕事です。ジャニーズはこの役割分担で何十年もやってきた。それなのに、メリーさんは自分が困った時には出てこず、ジャニーさんにコメントを出させ、メンバーに丸投げして責任を被らせる。TOKIOの担当であり、メリーさんが次期社長と明言している藤島ジュリー景子副社長も公式コメントを出さない。彼女の管理責任も問われるべきです」(テレビ局関係者)
[ビジネスジャーナル]
まあ、もっともですよね。
これが一般企業であれば、当然ながら社長を筆頭に経営陣がズラッと並んで会見に臨むのは当たり前。
芸能事務所にとって、所属タレントは「商品」でもありますし、やはり経営トップが公の場に出てマスコミからの質問に答えるべきだったと思います。
一方、今回の記者会見はTOKIOメンバーからの強い要望から実現したもので、事務所サイドは「再び山口の事件がクローズアップされるのは得策ではない」と難色を示していたとも言われています。
ですが、SMAP解散騒動以降、ジャニーズ事務所はブラック事務所として叩かれることが多くなっていますし、ジャニー&メリー&ジュリーのトップ3が揃って記者会見に正々堂々と現れていれば、だいぶイメージも上がったはず。
それなのに、今回は弁護士の付き添いもなく、事務所関係者は一切登場しませんでした。
極めつけは、ジャニーさんの態度。
城島リーダーによると、電話で「どうしたの。大丈夫なの。僕自身、何ができるか分からないけど、君たちも50近い人間の集まりだから」と心配され、「明日会見なんだろう、頑張れよ」と励まされたと明かしていました。
会見では「親を心配させて申し訳ない」と美談仕立てになっていましたが、これって完全に他人事ですよね、最高責任者の社長だというのに。。
まあ、不祥事を起こすタレントもタレントなら、それを監督するべき立場にある事務所も事務所ということなのかもしれません。
「会見でこの点を問う記者がいてもおかしくなかったが、メリー氏とジュリー氏に関する質問は出なかった。挙手をした記者のなかから司会者が選んだのは、テレビ局とスポーツ紙、福島民友だけ。ジャニーズが懇意としているメディアだけに絞っている。世論を納得させたいなら、最も敵対している『週刊文春』などにも質問をさせるべきだった。
SMAP解散騒動の時は、責任をすべてメンバーに押し付けるかたちでテレビ番組で謝罪させ、世間から“公開処刑”との批判を浴びました。あれだけの批判を浴びたのに、今回はTOKIOのメンバーに大勢のマスコミの前で謝罪させ、事務所はダンマリを決め込む。ジャニーズの体質は何も変わっていないことを示しています。
ジャニーズ幹部の都合の悪いことから逃げる姿勢、臭いものには蓋をする態度が、今回の事件、そして事件後の対応につながったといえるでしょう」(マスコミ関係者)
[ビジネスジャーナル]
結局、今回の記者会見では山口さんは脱退するのかしないのか、TOKIOは解散するのか活動休止するのか、それとも4人で活動を続けるのか、明確な答えは出ませんでした。
ネットではわざわざTOKIOメンバー4人が勢揃いして謝罪会見を開いたことに対し、「謝罪ではなく、保身が目的だったのがミエミエ」と冷めた見方も多く見られます。
個人的にも、山口さんの犯した過ちを「酒による過ち」にすり替え、不祥事を最小限のダメージで乗り越えようという魂胆を感じてしまいました。
会見で松岡さんは「山口は自分が崖っぷちに立たされているのではなく、すでに崖下に転落してしまったことに気付いていない」と言い放っていました。
しかし、それはジャニーズ事務所にこそ当てはまるのかもしれません。
◆ここまで読んで頂きありがとうございます◆
※さんのSNSはこちらから 芸能人ブログ全集
※最新の芸能ニュースはこちらでどうぞ 【最新ニュース】人気ブログランキング
コメント
今回の山口君の事件は 詳細はよくわからないですが ワイセツとなっているのでキスや体を触るということなんですね。 お酒によっていたとの事で 酔っ払いによくありますね。相手が16歳だったので笑いごとではすまないです。絶対にしてはいけない。 社会的制裁をうけて 憔悴してるとの事です。依存症の疑いがあるなら 今後 大変な状況になると思います。病気のせいにしてはいけないのはわかりますが 許してあげたいです・今後 どう克服し 病気と闘っていくか 反省をして努力する姿を見守ってあげたい。 人間だから失敗をする 人間だから弱い そんなに完璧で強い人間なんですか 皆さんは? やった事は許されない 未熟だったかもしれない ここで終わりでなく どんな人にも未来があります。更生するように みんなで その方向に導くことが大事だと思います。