トレパク疑惑で揺れに揺れている江口寿史さんに、今度は使い回し疑惑が浮上しています。
トレース元を精査してる特定班が発見したところによると、同じイラストが複数のイベントで使い回されているというのですが…
始まりは2019年吉祥寺
こちら吉祥寺サンロード商店街の江口寿史さんイラスト。

2022年にも同じ吉祥寺サンロードで使われています。
オリジナルは西野七瀬(non・no)
このイラストのオリジナルは、2017年のnon・noに掲載された西野七瀬さんです。

西野七瀬さんは2015年2月からノンノの専属モデルをしていました。
指がおかしいですが、洋服、肩の出し方、そっくりですね。
もちろん顔立ちは変えており、江口寿史さんらしさ全開です。
が、構図やコーディネートをパクってるあたり、やっぱりダメかなと思うのですが、この作品はそれ以上にどうかと思う使い回し疑惑がありました。
次は村上隆
江口寿史さんは2022年、2023年、2025年に村上隆さんとコラボしており、該当作品は2023年に版画になり14万円で販売されています。

当時の案内がこちら。
カイカイキキギャラリーでは、2022年の台北ダンダイ、アートバーゼル香港で初めて江口氏の作品を発表。江口氏の原画を元にカイカイキキの工房で制作した大型ペインティング2点を発表いたしました。今日の現代美術業界でも多くのフォロワーを生む江口氏の作品は、その始祖としてもコレクター達の熱い視線を浴びました。
満を持しての初の個展である本展では、新作ペインティング15点を出展。今回も江口氏の原画を元にカイカイキキの工房で制作を行い、江口氏の重ねてのチェックを経て完成した作品群が並びます。
新作、というのは、江口寿史さんの原画も含めて言っているのかわかりません。
が、吉祥寺で見た人も多いでしょうし、流石に「江口寿史さんの新作!」という認識で行われたわけじゃないと思うのですが…。
最後は2025年熊本銀行
熊日朝刊に江口寿史せんせのイラストが!朝から喜んだわたし。熊本銀行さん、ナイス👍 #江口寿史#Eguchinn pic.twitter.com/huxy76yapR
— ままちんくん。 (@mamachinkun) October 1, 2025
熊本銀行との契約が、新作イラストだったのか、過去の作品の使用許可だったのかわかりませんが、ふつうはコンセプトを相談してそれに合った絵を描いてもらうものかなあとは思います。
はっきり示さないと熊本銀行にとっても江口寿史さんにとってもプラスではないと思います。
熊本が大慌て…マンホールは大丈夫?
江口寿史さんの出身は熊本県水俣市。
ということで、熊本県関連の仕事も複数請け負っています。
熊本ワインファームはコラボTシャツの販売停止を公表しました。
また、熊本には江口寿史さんが描いたマンホールがあるといい、これがもしトレパクだったら…
熊本県水俣市出身である江口寿史氏が手掛けたマンホールが水俣の数カ所に設置してあるのだがこれもトレースなのかもしれないと思うと涙を禁じえない pic.twitter.com/v1ffoKdGk9
— モッツーだぉ💫 (@skwalnuts) October 8, 2025
ちなみに、江口寿史さんは熊本県出身ですが高校は千葉県柏市ということで、柏市の仕事も請け負っています。
が、やはりトレパクでした。
県や市が関わるようなものは税金が使われていますし、しっかりとした対応が求められるでしょう。



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