松嶋菜々子さん主演の『営業部長 吉良奈津子』が初回視聴率は10.2%だったものの第二話で7.7%まで転落。
その内容が総スカンを食らっていると報じられています。
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『営業部長 吉良奈津子』は、松嶋さん演じる広告代理店の元売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が結婚・出産を経て3年ぶりに職場復帰、3年のブランクや、仕事と育児の両立などに苦戦しながらも奮闘する40代女性を描く、というもの。
松嶋さんは吉良像を「女性の社会進出、産後復帰、そして家庭と仕事の両立など、今の時代を生きる等身大の女性」としていましたが、主人公が広告代理店勤務であること、40そこそこで部長ということ、子供をベビーシッターに預けること、などで放送前から「どこが等身大」「どこがリアル」と指摘されていました。
次は松嶋菜々子が被害者に…フジテレビの連ドラ主演が決定!働くママのリアルを体現って…どこが?
始まってみると予想以上の「どこがリアル」で…
[以下引用]
ところが放送が進むに連れて、ネット上には不満の声が続出。特に多いのが「高収入正社員で育休3年も取ったうえに復職できて、おまけに子供を保育園に預けられる設定にはまったく共感できない」「ベビーシッターを雇える経済力が一般庶民とかけ離れている。保育園に預けるのも大変な人たちにはまったく参考にならない」といったもので、多くの働くママたちにとって設定があまりにも“非現実的”だというのだ。
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数多くのワーキングマザーを取材している女性誌ライターは、「期待感が大きかっただけに不満が爆発しているのでは」と言ってこう続ける。
「職場復帰したくても保育園に入れられず、勤めていた会社を退職せざるを得なかった人は実に多いんです。産休育休も1~2年が限度という人のほうが圧倒的に多い。職場で嫌味を言われたり、夫や義母が全面賛成ではなかったりというシーンはリアルだと思いますが、復帰や保育園入園がすんなり行く、さらにベビーシッターを雇える時点で、視聴者は“格差”を思い知らされるんです」
ドラマではワーキングマザーの実態や気持ちに寄り添い、日本社会が抱える問題をあぶり出すつもりでいるようだが、設定自体が早くも「上から目線」になっているというのだ。
[アサジョ]
視聴者は“格差”を思い知らされてるというわけではないのでは…。
だってドラマはドラマですからね。
全然リアルじゃないし等身大でもないのに、ほら、こうでしょ?こんなことあるでしょ?と言っている感じが上からに感じていらっとくるというのはあるかもしれません。
まあでも、子どもとは離れがたいけど生活のために仕事しなければ、職場は一見産休育休ウェルカム、働く母を応援します、と見せかけて、その実なんとなく配属を変えて居づらくされてます、という話だったり、子供が小さいうちはパートで、という話では、さすがに10話放送できないかなとは思いますが。
そんなリアルじゃない『営業部長 吉良奈津子』にはさらなる辛口が。
[以下引用]
「何を描きたいのかが、いまいち視聴者に伝わってこない。全体に漂うトレンディードラマ臭の中に、『半沢直樹』(TBS系)的な逆転要素、『昼顔』的な不倫恋愛要素、さらにベビーシッターが怪しい動きを見せるミステリー要素など、過去のヒットドラマの要素を、手当たり次第にぶち込んでいる印象。脚本家が、フジの安易な発注に振り回されているとしか思えない」(テレビ誌記者)
[サイゾー]
そういえばタイトルに名前を入れると視聴率がいい、なんていう
ジンクスがあるなんて話もありましたが、それにも縋っているのでしょうか。
ドラマの初回の視聴率はキャストの力、2回め以降は脚本の力とも言われていて、そういう意味では初回10.2%が7.7%に転落、というのが現実なんでしょうね。
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コメント
松嶋菜々子っていつも演技が同じだね…ってかセリフの言い方がいつも同じ感じ…