昨今最も注目されるドラマ枠といえば、TBSの日曜午後9時の日曜劇場です。そこに2016年4月からドラマ枠を再設し戦いを挑んだのがフジテレビ。4月クールはアッサリ大敗したものの、7月のフジはジャニーズが主演するため、そういうわけにいかないそうで…
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※4月大勝のTBSドラマ
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まずは4月クールの日曜9時ドラマの話です。
フジテレビは芦田愛菜さん主演の『OUR HOUSE』、TBSは嵐の松本潤さん主演『99.9』を放送しました。
[以下引用]
「日曜午後9時といえば、TBSの『日曜劇場』が人気です。2013年の『半沢直樹』、15年の『下町ロケット』など、近年ヒット作を連発しています。一方フジは今年4月、『OUR HOUSE』で3年ぶりにドラマ枠を復活させました。実はその裏で、TBSは大手芸能事務所に睨みをきかせ、『フジの日曜午後9時枠にタレントを出演させたら、今後二度とTBSのドラマには使いません』と圧力をかけていたそう。そのせいで、『OUR HOUSE』へのディーン・フジオカの出演が見送りになったと聞きました」(週刊誌記者)
フタを開けてみれば、『OUR HOUSE』の出演陣には、子役事務所所属の芦田愛菜や、小規模な事務所のシャーロット・ケイト・フォックス、個人事務所の山本耕史などが名を連ねることに。視聴率は3%台まで低迷し、全10話予定が9話で打ち切りとなってしまった。一方TBSは、嵐・松本潤、榮倉奈々、香川照之など豪華メンバーを揃えた『99.9―刑事専門弁護士―』を放送し、全話平均17.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
[サイゾーウーマン]
これ、ホントですかね?
まあ、『99.9』は嵐の松本さんが俳優としてステップアップするためのドラマだということで、コケさせるわけにはいかない、みたいな噂はありましたけど、それでフジテレビのドラマに出演する人にもプレッシャーをかける、なんて…。
※前回ドラマ枠だったとき、数少ない勝利作品に出ていたから演技を担いだのかと。
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◆確かに松潤陣営は必死だったのかもな…
という疑惑→ geinou reading geinou ranking
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7月クールは逆にフジテレビがジャニーズ主演ドラマを放送するということで、今度はTBSがそちらを勝たせるべく配慮しているとか。
[以下引用]
「そんなフジですが、7月期はHey!Say!JUMP・中島裕翔主演の『HOPE~期待ゼロの新入社員~』を放送予定。若手ジャニーズの注目株である中島の初連ドラ主演作とあって、フジは気合十分のようです。対してTBSの『仰げば尊し』主演は、ベテラン俳優・寺尾聰。正直、渋すぎる人選ですし、ストーリーも、業界内で“視聴率が伸びない”といわれる学園&部活モノ。あまり数字は望めないかもしれませんね」(テレビ局関係者)
この寺尾の起用には、TBSのある思惑が見え隠れしているという。
「TBSは来年1月期に、SMAP・木村拓哉主演ドラマが決まっています。そんな中、7月期に日曜劇場が高視聴率を叩き出し、『HOPE』を大爆死させてジャニーズの機嫌を損ねてはいけないと思い、寺尾の起用を決めたそうなんです。確かに寺尾主演なら、視聴率だけでなく、話題性という面でも、ジャニーズに迷惑をかけることはないはず。しかしまぁ、各プロダクションに圧力をかけられるほど勢いのあるTBSのドラマ班とはいえ、さすがにジャニーズには何も言えないようですね」(同)
さらに、あの有名脚本かもTBSの“力”を恐れているという。
「『OUR HOUSE』の脚本を担当した野島伸司は、社会派ドラマでブレークに導いてくれたTBSには恩がある。フジのオファーを受ける際には、TBSからの反感をかなり恐れていたそうです。それほど現在、TBSの日曜劇場はテレビ業界に影響力があるということでしょうね。それにしても、フジの現状を考えると、ジャニーズの中島より、TBSの寺尾の方が視聴率を取ってしまう可能性は否定できません」(同)
[サイゾーウーマン]
つまり、7月はフジがジャニーズで売出中であるHey!Say!JUMP中島裕翔さんが主演するからTBSはフジに花を持たせるべく、日曜劇場を地味に抑えたと。
一方で、4月クールフジの『OUR HOUSE』を書いた野島伸司さんはジャニーズに気を遣うTBSに配慮して脚本の手を抜いたと。
いやーまったくもってこれには同感できません。
そんな気遣いをするんだったら、ドラマがかぶる時間帯はジャニーズは負けなしということですよね。
ま、今はドラマがかぶる時間帯が火曜22時と日曜21時くらいですけど、自局のドラマの制作をしつつそんな八百長みたいなことを仕掛ける余裕があるんですかね。いろんな意味で。
野島さんにしたって、つまらない脚本を書いていたら自分のクビを締めるだけですから、いくらTBSに恩を感じていたとしても、ねえ。。
さらに7月クールはフジを勝たせるためにTBSは寺尾聡さん主演の地味な学園&部活モノにしたという話ですが、そもそも日曜劇場はそういう枠だったのでは。
日曜劇場を勢いづけた『半沢直樹』だって、当時そこまで注目されていたわけではない堺雅人さんがキャスティングされたのも、業界では女性受けしないとされているあのストーリーもラブ的要素がないのも全部、キャスティングありきではない、制作サイドが作りたいと思うドラマを作った結果だと、制作に携わった福澤克雄さんが話していました。
寺尾聡さんが派手か地味かと言ったらそりゃ地味ですけど、それが今回のドラマにはぴったりだったというだけなのでは。
今回の記事はいかにテレビ局がジャニーズに振り回されているのか、というものなんでしょうけど、なんだかあんまりに真実味がなくて…
※寺尾聡さん、月9だって中心的な役で出てますよ。
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コメント
ジャニーズファンですが、中島君と寺尾さんのどちらを見るかと言えば、寺尾さんのほうのドラマですね。出演者が重要じゃなくて~ドラマの内容がみたいかどうか?ひかれるかひかれないか?ですからね。
中島君って、そんなに見たいジャニーズじゃないですから。
寺尾聰の方が見たい。
映画もドラマもいい作品に出てきた一流の役者が、
マジメにドラマ作りしてきた枠にでるんだから興味はある。