昨年まで所属していたエービープロモーションの社長・秋元氏に提訴された美川憲一さんの、驚くべき自分勝手さが明らかになりました。
イケメンの付き人を酷使し、どんなときもギャラは6割、そして前払いを要求し、しかし自分が負うべき出費は負担しなかったということで、ドロ沼バトル必至の詳細は…
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前社長の秋元氏が訴えを起こしたのは、昨年美川さんが独立したあともエービー社所有の楽譜・衣装、車などを無断使用したこと。また、エービープロモーションの公式サイトを見ると、独立後の美川さんの言い分がエービー社を貶すものであったことや、“美川憲一”という芸名を使い続けていることにも異論を唱えています。
そして、2000年に元後援会長から美川が訴えられた際の裁判費用約500万円、和解後に貸した1000万円などの未返済分などを計算し、計約2億1400万円という巨額の支払いを求める訴訟を起こしました。
美川憲一が提訴された!前社長が許せないギャンブル狂いと男遍歴
楽譜や衣装などの所有権が秋元氏にある場合、独立するタレントはお金を払ってその権利を買い取るのが当然のところ、それをしなかった美川さんというのも驚きですが、秋元氏は週刊文春に美川さんの驚くべき素顔を明かしています。
※本来ならこの曲レベルで千万単位を支払うべきとのこと
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[以下引用]
そもそも両者に亀裂が生じたきっかけは、10年の紅白落選だった。
「美川は、社長の私に力がないから落選したと逆恨みしたのです。それからは私をあからさまに邪険に扱うようになりました。彼は19回連続で出場させるのに裏方たちがどれだけ苦労してきたかまったくわかっていないのです。40年も前の『さそり座の女』くらいしかヒット曲がない中、毎年紅白に出るのにどれだけの苦労があったか。小林幸子さんとの衣装対決に使ってきた豪華衣装も、会社のカネをやりくりして捻出してきたのは私たち裏方なのです。’00年、美川に金銭トラブルが発生した時も後始末に苦労しました」
金銭トラブルとは、当時ワイドショーでも盛んに報道された、美川の元後援会長が、1億6000万円が未返済と美川を訴えた事件である。
「NHKのプロデューサーから『問題を解決しないと今年は危ないよ』と言われ、必死に解決に向けて動きました。その結果、なんとか和解にこぎつけ、紅白にも無事選ばれたのです」
[週刊文春]
しかし、美川さんは裁判費用の500万円及び和解金7000万円を支払いお金に困った美川さんに貸した1000万円は未返済とのこと。
裏方が頑張れば紅白がどうにかなるようなこの社長さんの話も驚きましたが、エービー社は所屬タレントが美川さん一人の会社でしたから、他の大手のように「枠」があるわけでもないでしょうから、そこにねじ込むのも大変だったんでしょうね。
もはや懐かしい
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紅白に出続けることでネームバリューを維持し営業で稼ぐというビジネスモデルでやってきたエービー社も、’10年に紅白が途切れたことで、営業1本の価格が600万円から400万円に。そして仕事の数自体も月十数本から1,2件に激減しました。
美川さんのギャラも、’05年に3億を超えていたのが、’11年には1億3000万円に減っています。
そんな関係で、2012年には税金滞納によるマンション差し押さえが起きたんですね。
※住民税は前年の収入に対して計算されます。
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営業が好調でも不調でも変わらなかったのが、イケメンへのこだわりと金遣いの荒さ、そしてお金への執着だったといいます。
まず、イケメンへのこだわりは、付き人は必ずイケメンでないとダメで、「顔が気に入らない」という理由で切られた人もいるそうです。
その一方で、付き人を歌手として育ててデビューさせたことはなく、朝から晩まで衣装、私服、宝石の準備や家の掃除片付けを完全にまかせ、重要な仕事は食後にタイミングよく爪楊枝とサプリメントを出すことだったといいますから、イケメンの無駄遣いですね。
そして金遣いの荒さは、カジノ狂いです。
[以下引用]
「’03年頃から、年に一、二回、美川は韓国のカジノで公演する仕事を受けるようになりました。美川は韓国の仕事のギャラは全額自分が取ることを主張しました。500~600万円のギャラは全て現地で現金でもらい、キレイにカジノですって帰ってきます」
[週刊文春]
年に一、二度のロス行きもカジノが目的とのこと。
一回の賭けで数十万円以上は張り、24時間以上卓にかじりつくこともあり、毎回数百万、酷い時は一千万単位で負けていたそう。
こうやって散財する一方で、美川さんはかなりお金に執着してきたようです。
前述のとおり、紅白に落選して収入は激減し、従業員への支払いも滞るようになりました。それでも変わらなかったのが、美川さんの主張だったそう。
[以下引用]
「どんなに会社が苦しくても美川は六割という自分の取り分は譲らない。しかも、全て前払いを要求しました。美川は騒動の際に従業員のために立ち上がったかのように話していましたが、まったくの嘘。従業員よりも自分の支払いをきっちり要求してきたのです」
[週刊文春]
文春への告発で秋元氏が何度かあげているのが、美川さんがギャラの一部を現金でもらっていたということです。
ギャラのうち、約3割に当たるCM分は現金で深沢の自宅に運ばせ、金庫に積み上げられていたとのこと。
秋元さんは「オフィスミカワの経理は大変だったのでは」「『公演中に税務署の人が美川さんの話を聞きたい』と来た」という話もしています。
振込でなければお金をごまかせるというものでもありませんが、韓国のギャラの使いっぷりといい、秋元さんのこの話は、脱税とは言わないまでも、美川さんのお金の怪しさを示唆しているような。
この件につき、文春が美川に取材した回答は、「独立の話は私から切り出したわけではないし、私が一生懸命働いて、秋元だって潤ってきたんですよ。今さら告発なんて、私の仕事がうまく回っているから嫉妬しているんでしょうね」というもの。
東スポによると、「アンタも個人的にいくらか流用していたでしょ。おだまり!」ということではとのこと。
秋元さんは12月12日に提訴していますので、これから2億円以上という巨額訴訟のドロ沼バトルが始まります。
昨年の今頃は「お金に固執しなかったことが再々ブレイクの秘訣」と報じられた美川さんが、どう対応するのか。
気になります。
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