映画『火花』が大爆死スタートを切ったと報じられています。
2015年、芸人である又吉直樹さんが書いた小説が芥川賞を受賞ということで大いに話題になり、累計発行部数283万部というベストセラーにもなった『火花』の映画化、しかも菅田将暉さんと桐谷健太さんのW主演ということから大当たり間違いなしと言われたのに大爆死とは…
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[以下引用]
「12月に入る前で、まだそれほど強力なライバルがいない中での公開。原作の知名度に加え、菅田将暉、桐谷健太という人気者が主演。配給元も東宝と万全で、予告編もかなり流していただけに、同日公開の『ジャスティス・リーグ』とトップ争いをするというのが大方の読みでした。中には『余裕で火花が1位だろう』と予想する人もいたほどです」(映画ライター)
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ところが、幕を開けたら予想外の空席。事前予約でも席がなかなか埋まらず、公開日の23日の午前中こそ舞台挨拶で格好はついたものの、徐々に1位の「ジャスティス~」に引き離され、ついには公開4週目のホラー映画「IT」にも追い抜かれた。終わってみれば、初日の座席着席率は8%で、上位10作品の中で唯一10%を割り込んでしまったという。
[アサジョ]
ちなみに『ジャスティス~』は18%、『IT』は38%の座席着席率だったとのこのこと。
そのあたりを考慮したのか、都内で最も客を集める某シネコンでは、『火花』にあてがっていた407名収容の大型箱と、『IT』が上映されるはずだった184名収容の中型箱が入れ替わっているんだとか。
都内最大のシネコンがTOHOシネマズ新宿のことなのであれば、本日の予約状況は、現時点では『IT』は6回中3回が「残りわずか」、『火花』は6回中余裕ありが5回、1回は「残り半分」となっています。
今週末は給料日直後ということで客足の伸びも期待されるところですが、速報サイトを見ると、1位と思われる『ジャスティス~』の半数ほどです。
動員ランキングよりも大事なのは動員数から算出される興行収入ですが、来週発表される数字はどんなものでしょうか。気になります。
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