土屋アンナさんが無断で稽古に参加しなかったため、初主演舞台『誓い~奇跡のシンガー~』が中止になったと発表されましたが、原作者・濱田朝美さんの反論により、これがウソであることがわかりました。
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※原作です
日本一ヘタな歌手 [単行本(ソフトカバー)] / 濱田 朝美 (著); 光文社 (刊)
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主催者側である株式会社タクト代表取締役 甲斐智陽 こと 髙橋茂氏の発表を元にした記事はこちらです。
[以下引用]
発表によると、中止の理由は土屋が舞台稽古に参加しなかったため。主催者は「公的にも私的にも何らの正当な理由なく無断で舞台稽古に参加せず(参加予定の稽古(本番直前の通し稽古を除く)8回中最初の2回のみ参加し、その後すべて不参加)、専らそのことが原因で同公演を開催することができなくなりました」と説明している。
主催者はチケット購入者、関係者に謝罪するとともに、「今後、当社としましては、土屋アンナ氏に社会人としての責任をお取りいただくべく、損害賠償訴訟を含む断固たる措置を講じる所存です」と土屋に対して損害賠償を求めることも明らかにしている。
同舞台は濱田朝美氏のノンフィクション「日本一ヘタな歌手」が原案。8月6日から9日まで東京・赤坂の草月ホールで、16日から18日まで兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホール・オクトで公演の予定だった。
[スポニチ]
そして、この件について土屋アンナさんサイドは「事実無根の内容にただただ困惑しております」と反論。
舞台稽古期間中に、原案者である濱田朝美さんから「本件舞台の台本を見ていないうえ、承諾もしていない」と連絡があり、製作側に原案の作者の固有の権利に万全の配慮を尽くすようにとお願いをしていたところ、突然一方的な公演中止決定と損害賠償の書面が届くとともに、同公演の公式サイトでの中止の発表があったと説明しています。
また、この件については原作者である濱田朝美さんが「重大なお話!」としてブログに詳細を記しています。
要約すると、まず、舞台化は無断で進められていたそうです。
しかし制作者は一年半ほど前にした自己紹介と「今後何かありましたらよろしくお願いします」が「許可だった」と主張。
それは許可にはならないと主張しても平行線だったため、本を出版した時の担当者が間に入り、とにかく台本を見せた上で正式に許可することになりましたが、1ヶ月以上経っても台本が送られることはなく、プレミアムライブ「舞台の成功をみんなで祝うパーティー」の案内が届いたとのこと。
そこで監督と直接話そうと出かけたものの、監督とは話せず。その代わりに土屋アンナさんが話を聞いてくれ、協力してくれることになった、というのが今回の流れでした。
アンナさんは、”原作者が納得し、許可した舞台でないのなら、出演出来ません”ととてもまっとうな主張をしていただけのようです。
※アンナさんのフォトエッセイ
Anna banana/土屋アンナ
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それを、「公的にも私的にも何らの正当な理由なく無断で」稽古を休んだなんて、よく言えたものですよね。
また、濱田さんの元に台本が送られたのは騒動の2日前だそうですが、『日本一ヘタな歌手』を原作としていると言う割に、内容はまったく異なるものだったそう。
そんなに変えるなら、まったくのオリジナルで作ればよかったのに。
海猿の原作者・佐藤秀峰氏が許可無く海猿の関連書籍が販売されたと激怒 していたことがありましたし、『テルマエ・ロマエ』の原作使用料が100万円だったと原作者が暴露したこともありました。
原作がなければ作れないのに、原作者って軽視されすぎですね。
アンナさんって…
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※土屋アンナさんのブログはこちら
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コメント
原作使用料を払いたくなかったって事ですね。主催者側の詐欺行為。代役も何でたてないのか不思議だったから納得。
株式会社タクト代表取締役 甲斐智陽 こと 髙橋茂
許可とってるなら書面出せばそれで済む話
出さないんだからそれで負け
それが法治国家
アンナちゃ〜ん!稽古を無断で休んでも良い理由を法的に説明してくれよー(笑)
ほら早く早く〜(笑)