へずまりゅう奈良市議にリコールは不可能!元迷惑系への嫌がらせがやばい | 芸能スクープ、今旬ナビ!!

へずまりゅう奈良市議にリコールは不可能!元迷惑系への嫌がらせがやばい

2025年7月、奈良市議会議員選挙でへずまりゅう氏が初当選を果たしました。

奈良公園の鹿の保護を始めとしたへずまりゅう氏の言動は当選直後からSNS上で大きな話題となっていますが、一方で元迷惑系YouTuberという異色の経歴を理由に反感を示す人もいます。

へずまりゅう氏はたびたび自身への嫌がらせを明らかにしていますが、今回明らかにしたのが、「6万人の署名で終わりだ」といったリコールを予告されたという内容。

しかし、実際に地方議員をリコール(解職請求)するには、地方自治法に基づく厳格な条件が存在します。

奈良市議であるへずまりゅう氏にリコールは可能なのでしょうか。


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へずまりゅうへのリコール予告

へずまりゅうさんにはたびたびクレームの電話があるというのはこれまでも明かしていました。

しかし、この度は「リコール」と具体的な方法で、6万人の署名を集めてへずまりゅうさんを追放するという電話があったとのこと。

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リコール制度とは?地方自治法の基本ルール

リコールとは、選挙で選ばれた公職者に対して、有権者が署名を集めて解職を求める制度です。地方自治法第80条〜第86条に定められており、対象は首長や地方議会議員など。

  • 請求できるのは該当自治体の有権者(へずまりゅうなら奈良市民)
  • 就任から1年が経過していること(地方自治法第86条)
  • 有権者の3分の1以上の署名が必要
  • 選挙管理委員会の審査を経て住民投票が実施され、過半数の賛成で解職成立
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へずまりゅうをリコールするのに必要な条件

2025年7月に奈良市議になったへずまりゅうさんに当てはめると、まず就任から1年経ってないのでいくら署名を集めてリコールができません

就任から1年経ったらすぐリコール、ということだとしても、「6万人で終わり」ではありません。

2025年7月時点での奈良市の有権者数は約292,710人です。

このうち3分の1以上、つまり約97,570人以上の署名が必要です。

へずまりゅうさんにリコールだ!と言った人は、どこから6万人という数字を出したのか。。

署名活動の現実:組織力・資金・時間の壁

仮に法的条件を満たしたとしても、約10万人近い署名を集めるには膨大な労力が必要です。

  • 署名は本人の自筆が原則
  • 回覧や郵送での署名収集はできません
  • 有効署名の審査が厳格(選挙管理委員会が住民票をチェック。重複・偽名・無効署名の排除)
  • 署名期間は60日以内
  • 運動員の確保、資金、広報戦略が不可欠

ネット署名とはわけが違います。

過去のリコール成功事例でも、地域政党や市民団体の強力な組織力が背景にありました。

さらに、署名を集めたらリコール成立ではなく、その後住民投票をして二分の一以上の賛成が必要です。

現実的に成立は困難なのでは。

常に試されているへずまりゅう

へずまりゅうさんは、奈良市議選で8320票を獲得して当選しました。

これは市民が選挙という民主的手続きの中で選んだ結果です。

迷惑系ユーチューバーであったへずまりゅうさんを奈良市民が選んだ理由は、例えば鈴木大地さんや今井絵理子さんみたいな人が選ばれた理由とは違うはず。

1年以上奈良公園で鹿の保護に努め、一般人が対処しづらい中国人を始めとした道徳的になってない人に注意をした行動力が評価されたのでしょう。

そして、そういう行動力を鬱陶しいと思う人が、へずまりゅうさんの電話に嫌がらせのようなことをするのでしょう。

とはいえ、へずまりゅうさんが迷惑系であったことは消せない事実で。

日本人のために、メガソーラーや土地問題などいろいろな勉強を重ねているようですが、それが1年後も続いているのか、その後は?と、ずっと人の目が集まります。

SNSでの発信がなくなれば、怠けてるのかなと思われることもあるでしょう。

本当にだめだとなれば、本当にリコールされることもあるでしょう。

ずーーーと試されることになりますが、なんとか応えてほしいものです。

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