ジャンポケ斉藤は逮捕されてない?容疑者ではなくメンバー呼びの理由 | 芸能スクープ、今旬ナビ!!

ジャンポケ斉藤に逮捕、容疑者が使われずメンバー呼びの理由!性犯罪で書類送検なのに・・

ジャングルポケットの斉藤慎二さんが性犯罪で書類送検されたと報じられています。

ジャンポケ斉藤さんは8月から仕事を休みがちになり、9月20日正式に体調不良で休業を発表、その後全レギュラー番組を降板していました。

休業を報じる記事に当初はあった「コンプライアンス上の問題」とう文言が削除されていること、全レギュラー番組を降板という衝撃で、真の休業理由を憶測する声はあったものの、まさかの展開です。

しかし気になるのが、報道に「逮捕」という言葉がないこと、さらに「メンバー」呼びであること

これはいったいどういうことなのでしょうか?

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ジャンポケ斉藤が性犯罪で書類送検

報道をそのまま引用します。

お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二メンバーが、ロケバスの中で20代の女性に対し、性的暴行をしたとして警視庁から書類送検されたことが捜査関係者への取材でわかりました。

書類送検されたのはお笑いトリオ、「ジャングルポケット」の斉藤慎二メンバー(41)です。

捜査関係者によりますと、ことし7月、東京・新宿区内に止まっていたロケバスの中で、20代の女性に性的暴行をした疑いなどが持たれています。

当時、車内には2人しかいなかったということで、女性からの相談を受けた警視庁が本人から事情を聴くなどして捜査していました。

調べに対し、容疑を認めたうえで「軽率な行為で相手や家族に迷惑をかけたことを反省している」などと供述しているということです。

一方、被害者の女性は「許すことは絶対にできません」と話しているということです。

NHKニュース

日テレNEWSでもNHKと同様「メンバー」という呼び方をしています。

FNNプライムオンラインは「容疑者」と呼んでいましたが、「逮捕」という言葉はありませんでした。

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「逮捕」という言葉がなく、「メンバー」呼びの理由?

被害者の女性は「許すことは絶対にできません」と言っているので、示談はないのでしょう。

なのに、なぜ「逮捕」「容疑者」という言葉が使われていないのでしょう。

逮捕から裁判までの流れ

刑事事件で逮捕されて裁判に至るまでの基本の流れをかんたんに書くと次の通りです。

  • 逮捕
    警察が被疑者を逮捕。逮捕後、警察は48時間以内に検察官に送致(送検)する必要がある。
  • 書類送検
    逮捕された被疑者の事件記録や証拠を検察官に送る。書類送検は、身体拘束されていない被疑者の場合にも行われる。
  • 勾留
    検察官が勾留を請求し、裁判官が認めた場合、被疑者は最大20日間勾留される。
  • 起訴・不起訴
    検察官が証拠を基に起訴するかどうかを決定する。起訴されれば裁判が行われ、不起訴の場合は釈放される。

逮捕されずに書類送検されるケースも多いです。

これは「在宅捜査」と呼ばれ、被疑者が逮捕されずに自宅などで生活しながら捜査が進められる場合です。

例えば、軽微な犯罪や証拠隠滅の恐れがない場合などに適用されますが、今回のジャンポケ斉藤さんは?

性犯罪は軽微ではないですが、ジャンポケ斉藤「メンバー」は罪を認め証拠隠滅の恐れがないとみなされ逮捕されなかったのでしょうか。

逮捕がなく書類送検された例は山下智久、山口達也

過去、ただ書類送検されたのは山下智久さんと山口達也さんが思い出されます。

<山下智久の場合>

山下智久さんは赤西仁さん、錦戸亮さんらと夜遊び中六本木で一般人カップルとトラブルになり相手のスマホを壊したということで罪になり書類送検されました。

これは「軽微な罪」だったから逮捕されなかった例だと思われます。

報道では書類「送付」という言葉が使われて「忖度だ!」と話題になりました。

話が逸れますが、当時は「一般人」とされていたトラブルの相手は先日薬物逮捕されたラッパーのリッキーです。
つまり、草刈正雄さんの娘・紅蘭さんの元事実婚夫。
当時すでにラッパーとしてデビューしていたしすでに逮捕歴もあったのになぜ「一般人」とされたのか、謎です。

<山口達也の場合>

山口達也さんがTOKIO脱退のきっかけとなった、2018年の女子高生へのわいせつ行為で書類送検されたときは、逮捕されずに書類送検されました。

これは早く容疑を認め証拠隠滅の恐れがなかったから、なのでしょうか。

メンバー呼びの例は稲垣吾郎、山口達也

「容疑者」ではなく「メンバー」と呼ばれた例は、稲垣吾郎さんと山口達也さんがあります。

<稲垣吾郎の場合>

稲垣吾郎さんは2001年8月24日、道路交通法違反および公務執行妨害の容疑で逮捕されました。

違法駐車をしていた際に警察官から免許証の提示を求められたものの、これを無視して車を急発進させたため、女性警察官に軽いケガを負わせことが原因です。

これを報じられる際は、「稲垣メンバー」と呼ばれていました。

<山口達也の場合>

「逮捕されずに書類送検」にもありますが、山口達也さんが「メンバー」と呼ばれたのは、2018年に女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検された際のことです。

メディアが「メンバー」という呼称を使ったのは、ジャニーズ事務所への配慮からと思われていましたが、後に日テレ関係者が語ったところによると、逮捕されていないため「容疑者」と呼ぶことを避けたとのこと。

しかし本来の「容疑者」の意味はこちら。

容疑者:犯罪の疑いをかけられている人物を指す。逮捕されているかどうかに関わらず、報道などで使われることが多い。=被疑者
被疑者:法律用語で、捜査機関から犯罪の疑いをかけられているが、まだ起訴されていない人物を指す。

マスコミが「被疑者」ではなく「容疑者」という言葉を使うのは、「被疑者」だと「被害者」と聞き間違える恐れがあるためだそう。

要するに、逮捕されていようがいなかろうが、容疑をかけられた時点で容疑者という言葉を使うべきであり、稲垣吾郎さんも山口達也さんも、もちろんジャンポケ斉藤さんも、みな「容疑者」呼びが正しいはず。

今回ジャンポケ斉藤さんが「メンバー」と呼ばれているのも「逮捕」がないなら「メンバー」と呼んだ、過去の例にならったのかもしれませんが、結局吉本への忖度ですよね。

示談失敗、妻・瀬戸サオリは離婚を選択か

結局のところ、9月20日に正式に体調不良による休養を発表したときにスポーツ紙が「コンプライアンス上の理由」と書いていたのは正しかったということです。

吉本は喘息の悪化による入退院があったとも言い、さらに吉本関係者の話として、相当具合が悪いというような後追い記事も出されていました。

きっと、水面下では被害者女性との示談を進めていたのでしょう。

それがうまくいけば何もなかったことにできて、しばらく休んでから復帰、という道が取れたのかも。

しかし女性が「絶対に許すことはない」と言っていることからも示談は失敗、被害届を取り下げることなく書類送検となったと。

ロケバスで一緒だったということは、同じ芸能人かスタッフかわかりませんけど、女性にとってまさかの展開だったはずです。

斉藤容疑者自身、いじめについて「一生恨んでます」と話していたのに、他人に対してそういう傷を負わせるとは。

事件は2024年7月に起きたとのこと。

ジャンポケ斉藤「メンバー」の妻・瀬戸サオリさんが8月初めに家族でうなぎを食べたと書いたときまでは、きっとジャンポケ斉藤さんもまさか被害女性に警察に行かれるとは思っていなかったのでしょう。

昨年8月、9月の2回報じられた不倫で瀬戸サオリさんを裏切り、さらに今度は犯罪という形で裏切り。

これはもう離婚一直線では。

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