2015年4月に出演番組のスポンサーからの利益供与問題を報じられ、現在は日本テレビ内で干された状態になっている上重聡アナウンサーが、同局を退社する方向で動いているといいます。そして、その行先はかなり意外なところのようで…
※もう、過去にすがるのは止めにしたほうがよいのでは?
怪物と闘ったPLのエース [ 上重聡 ]
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かつては日テレ男子アナのエースとして期待されていた上重アナ。
しかし、2015年4月の週刊文春が番組スポンサーからの利益供与問題を報じたことがきっかけで一気に転落。
なんでもマンション購入資金として1億7千万円もの無利息融資を受け、さらにスポンサーの所有する高級外車ベントレーを乗り回し、その車で出勤するなど内規違反を繰り返していたといいますから、呆れるばかり。
もちろん、視聴者からも非難轟々で、上重アナは司会を務めていた朝の情報番組「スッキリ!!」で生謝罪し、マンションや高級車もすぐに返却したと弁明しました。
日テレとしては、局の将来を担う有望な中堅アナウンサーということもあり、日テレは「お咎めなし」として無処分にしたのですが、これが逆効果に。
視聴者からの抗議の声はさらにエスカレートし、ついには昨年3月に番組から強制降板させられてしまいました。
それ以来、レギュラーは「ヒルナンデス!」の料理コーナーのナレーションのみで、顔が出る仕事はほとんど回ってこず、実質的に干された形となっています。
[以下引用]
「視聴率三冠を維持している間、日テレの食堂は週に三日、無料で開放され、百五十円のコーヒーも百円になる。上重は無料のランチを食べたあとサービスコーヒーをゆっくり飲んでいた。特に仕事もなくヒマなのでしょう。昨年六月の人事異動でスキャンダル続きだった葉山エレーヌ(34)がネット事業部との兼任を命じられたように、上重もアナウンス部に残れるかどうかの瀬戸際です」(日テレ関係者)危機感を抱いた上重アナは、昨年秋頃から複数の芸能プロにフリー転向の相談を持ちかけているというが、“堕ちたエース”の引き受け手はそう簡単には現れそうにない。
「移籍先としては、日テレOBの先輩・羽鳥慎一が所属する『テイクオフ』が有力でしたが、やんわり断られたようです。羽鳥は当時、上重の利益供与問題について『触りたくもない』と突き放していました。他のプロダクションからもいい返事はもらえていないようです」(上重の知人)
そこで上重アナが狙いをつけたのが東京ローカルの「MXテレビ」だという。
「MXの夕方のワイドショー『5時に夢中!』の名物プロデューサーが立教大学野球部の先輩で、かねてからラジオ番組などで上重にエールを送っている。MXは過去に金銭トラブルでフジを辞めた長谷川豊や、酒井法子らを起用したように“タレント再生工場”の異名を持つ。可能性は十分にあります」(同前)
[週刊文春]
自業自得とは言え、このような干されかたをしているのを知ってしまうと、なんとも可哀想でならないというか…
上重アナの親族によると、日テレ退社の話は聞いていないものの、本人は「今は我慢のとき。できることを頑張る」と言っていたといいます。
以前、日テレが買収したフィットネスクラブへの異動が浮上したこともありますが、そう簡単にアナウンサーという職を捨てられるはずもないでしょう。
このまま飼い殺し状態が続くのであれば、東京MXテレビに移籍という選択肢はかなり現実味を帯びてくるのでは?
ちなみに、「5時に夢中!」は自虐ネタが売りだそうですから、上重アナが自分の利益供与問題をタブー化しなければ、再ブレークの可能性もあるかも…?
エールを送ってくれる頼れる先輩がいるだけでも幸運だと思いますし、上重アナの今後に注目したいと思います。
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