和田アキ子さんが2日に出演した『バイキング』で、自らに対するパワハラ報道について釈明、さらに「他人は打つけど打たれ弱いのよ…」とツイッターを辞めたことを明かし自己中だと話題になっています。
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和田さんは『アッコにおまかせ』で、出川哲朗さんに対し未成年との不適切な関係で謹慎を発表した翌日の狩野英孝さんにへ生電話するように強要したことでネット上で「パワハラ」と批判されていました。
『バイキング』はこれをいじる形で、番組冒頭、司会の坂上忍さんが和田さんを「パワハラ研究家の和田アキ子さんです」と笑顔で紹介し周囲は爆笑、和田さんの釈明につながりました。
[以下引用]
和田はこの件について、「パワハラってさ、ハラスメントの意味が違うと思うんですけど。本番始まる前に、出川に『(狩野と)同じ事務所ちゃうの?』って聞いたら同じ事務所っていうから、『ひょっとしたら(狩野に)電話するかも分かれへんで』って言っておいたから、出川はずっと顔が青かった。了解は得てるんです。マネージャーも電話を用意してたんですよ」と説明した。
番組MCの坂上忍(49)も「これパワハラって言ったら何もできなくなっちゃうよ」と擁護。ネット上でパワハラと批判された件は人づてに聞いたという和田は、「これはどういう意味のハラスメントにとられたわけですか? 私は、ツイッターはやめたし、人は打つんけど打たれ弱いのよ。だからけっこう気にするから(ネットを)見ないのよ」と明かしていた。
[サンケイスポーツ]
事前に「ひょっとしたら(狩野に)電話するかも分かれへんで」って言っておいたから了解は得ているってすごい解釈ですね。
この記事からはっきりわかるのは和田さんが一方的に「電話するかも」と宣言したことだけなんですけど…
出川さんが青くなっていたということは、了解を得たとしても、納得してハイと言ったわけではないのでは?
実際に和田さんは出川さんの上司ではないのでパワハラの定義からは外れていると弁護士が指摘していましたが、広義では「閉鎖的な環境において立場や権力や階級といった上下関係を利用し、おおよそ下位に当たる者に対して本人の意志に反する事を強要すること」とされています。
生放送中という閉鎖的な環境で普段からジャイアンのような振る舞いがネタになっている和田さんが、弄られキャラの出川さんを言うなりにさせたその様子はまさにパワハラそのものでした。
それが演出というならふーんという感じですが、だいたいなぜ批判されたのかわかっていないのがどうなんでしょう。
わからない理由を、「人は打つんけど打たれ弱いのよ。だからけっこう気にするから(ネットを)見ないのよ」というのも、自分でわかっているだけ良いにしても、本当に勝手です。
自分は悪くない、打たれ弱いからネットも見たくない、どこがハラスメントと言われているのかわからないと言う前に、まずVTRを見直すとか、周囲にきちんと聞いたら良いのでは。
ちなみに、ネットで批判されているのは、出川さんは狩野さんを気遣って今はそのタイミングじゃないと何度も抵抗していたのに強要したことと、未成年との不適切な関係で謹慎になった狩野さんに対し生で電話しようとした配慮のなさについてでした。
和田アキ子の命令にパワハラの声!狩野英孝に生電話強要で視聴者
おそらく周囲の人は和田さんが怖くて「こういう意味だ」とは伝えられないんでしょうね。
坂上さんも「これパワハラって言ったら何もできなくなっちゃうよ」と擁護するのではなく、はっきり指摘していたら毒舌もキャラではないなと株が上がったと思うんですけど。
◆おそろしや~
※今はハラスメントの種類は32もあるそうで。
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