2016年の紅白歌合戦に和田アキ子さんが、31年連続出場のその前に落選が決定したと報じられています。
はやりの紅白卒業宣言をさせてもらえなかったその背景は?
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[以下引用]
歌唱面のみならず、紅組司会を通算3度務め、長年大みそかの“顔役”だった和田が落選した。
13年の北島三郎(80)以降、ここ数年、大物の卒業や落選が続いていることを受け、当落に注目が集まっていた。和田は今年、女性歌手歴代単独1位となる連続出場31回の快挙がかかっており、NHKは慎重に選考を進めたが、関係者によると23日に入り、色濃くなった世代交代の流れを支持する局内の声が強まり、出場見送りを決定。所属事務所に通達した。
70年に初出場し、78年まで9年連続出場。86年に返り咲いてからは紅組のトリを7回務める常連となり、98年には大トリをとった。紅組司会としては97年、白組の司会を務めた「SMAP」中居正広(44)との軽妙な掛け合いがお茶の間を大いに沸かせ、「ゴッド姉ちゃん」「芸能界のご意見番」として認知される存在感を示した。
実績もさることながら常に出場歌手の中心に立ち、場を盛り上げてきた和田だけに、同局関係者は「紅白の一時代が終わりを告げた印象が強い」と話す。“顔”としての役目に区切りをつけた形になるが、デビュー50周年の節目を迎える再来年をはじめ、再び大みそかの舞台に戻ってくる機会はありそう。長年の貢献は自他共に認めており、紅白の場で労を称えるべきという声は内外から上がりそう。新たな形での活躍も期待される。
[スポニチ]
正式発表は本日午後になるようですが、スポニチは今年もNHKの発表前に司会を報じその通りになっていますから、きっとこの通りなのでは。
細川たかしさんが21日付けのスポーツ紙で紅白卒業宣言をしているのはおそらく今年は選ばれない、または当落線上にあることを通達された上での決定だったのかなと思うのですが、和田さんはなぜ卒業宣言させてもらえなかったんでしょうね。
しかも19日の『アッコにおまかせ』で紅白の話題になったときには「(紅白出場が)まだ決まってないのよ」「早く決まってほしいんだけど」と答えており、卒業なんてまったく考えていなかったことが伺えます。
そんな中での落選情報は、30回も連続出場し、トータルでは39回も出場、さらに3回も司会を務めるなど「貢献」してきた和田さんなのに、あまりに救いがないような。
それが記事にあるように、再来年の歌手デビュー50周年に合わせて40回出場を達成するための敢えてのことなのか、NHKがすっかり和田さんとホリプロに愛想を尽かしたからなのかわかりません。
和田アキ子に紅白落選通告!ホリプロ挙げての必死の攻防戦も今年は厳しく
ただ再来年というと、同じホリプロの鈴木亮平さんが大河ドラマ『西郷どん』で主演する年でもあります。
ホリプロには石原さとみさんもいれば最近勢いが落ちているとはいえ、綾瀬はるかさんもいます。NHKが完全に切るのも難しいところですよね。
なんか再来年復活する可能性が捨てきれないような…
逆に、知名度に不安があるという鈴木さんを大河にねじ込むために和田さんを引っ込めた可能性もありますが。
その場合は、和田さんは本当に紅白とはお別れですね。
※それはそれで寂しい気も。
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ちなみにその他の情報としては、KinKi KidsとPUFFY、そして宇多田ヒカルさんの初出場決定があります。
宇多田さんは朝ドラで主題歌を歌ったときからほぼ確定、そしてKinKi Kidsは以前からSMAPが抜けた枠に入るのではと言われていました。
宇多田ヒカル早くも紅白確定!過去オファーを断り続けた理由がヒドイ
KinKi Kidsは20周年ですし、中居さんもかわいがっていたようですし、同様にSMAPと縁の深いキスマイとは違いもともとジャニーさん管轄のグループですし、SMAPの枠なのはわかります。
不思議なのはPUFFYです。なぜ今?
KinKi Kidsと同じく20周年ということなので、KinKi Kidsの唐突感をなくすためでしょうか。
背景を考えればKinKi Kidsは妥当ですが、世間一般的にはPUFFYと同じく「なぜ今?」かもしれませんし。
SMAPの出場について、NHKはまだ諦めていないようで、2013年の北島三郎さん同様に、紅組・白組の枠を超えた“究極の大トリ”としての出場を打診していくとのこと。
ということで、まだわかりませんね。
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