4月からフジテレビで放送される嵐の櫻井翔さん主演のドラマ「家族ゲーム」に対して、業界内から非難轟々だとか。
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<以下引用>
「この作品は、映画版の森田芳光監督の脚本と、松田優作の演技力を持ってして伝説の作品となった一作です。原作の小説自体はさほど面白いわけではなく、現に2時間ドラマや長渕剛主演の連ドラはコケていて、今や放送していたことを知っている視聴者も少ない。なので、今回の櫻井翔の家族ゲームも放送前から大コケの声が大きい。櫻井自身演技力があるわけでもないし、フジテレビのドラマ班はここ最近力を落としている。いい作品が生まれる準備が全くできていない状況なんです」(民放関係者談)
そんな中、櫻井にも矛先が。
「松田優作版の家族ゲームには、現役の俳優や映画 監督、ドラマ関係者にもファンが多い。監督の森田芳光氏も亡くなり、このまま伝説の作品として後世まで語り続けられる作品になるところを、ジャニタレの櫻井翔で汚される可能性が大なのですから怒り心頭の関係者が多い」(同上)
原作の本間洋平氏の小説「家族ゲーム」は1981年に第5回すばる文学賞を受賞しています。
1982年に鹿賀丈史さん主演で2時間ドラマ化(テレビ朝日)されたのをはじめとして、1983年6月に松田優作さん主演で映画化、同年8月からは長渕剛さん主演で連ドラ化(TBS)されるなど、当時は相当人気作だったようです。
歴代主演した人たちがそれぞれ迫力のある演技をする人たちの中、それほど演技力があるとも思えない櫻井さんが演じることに対して、ネットを中心に批判が起きていましたが、
業界内からも良く思われていないとは、踏んだり蹴ったりですね。
ちなみに、記事ではドラマ版がコケたとありますが、実際には鹿賀さんのも長渕さんのも「家族ゲームⅡ」という続篇やスピンオフがそれぞれ制作されたくらいですから、そんなに激しくコケたわけではないのでは?
それにしても、フジテレビも思い切りましたよね。
名作のリメイクをジャニタレで、というのはある意味鉄板ですが、松田優作さんというカリスマ的な俳優が演じた作品のリメイクは、たとえ先日「好きなジャニーズランキング」一番に輝いた櫻井翔さんとはいえかなりの冒険です。
※ほとんど伝説です
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これまでのキャラとは違うのは、だからこそ櫻井さんにとっても今後に向けたチャンスだとは思うのですが、毎クール必ずリメイクっぽい作品(『家族のうた』はパクリでしたが)を仕込んでくるような力のない今のフジに、それができるんでしょうか。
ただ、櫻井さんの『家族ゲーム』が放送される水曜22時は、松嶋菜々子さんが復活した『家政婦のミタ』が放送されていたのと同じ時間帯です。
日本テレビが松嶋さんのイメージを一掃して伝説級の視聴率を勝ち取ったのと同じ時間に、フジテレビは櫻井さんを生まれ変わらせ、フジの底力を見せることができるのか。
また、教師による体罰が社会問題になっているこの時代に、フジテレビがどのように仕上げてくるのか、注目です。
「家族ゲーム」の主演に櫻井翔が決まったことに…
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