今年もジャニーズカレンダーの予約がスタートしました。
景気に左右されず、堅実な売り上げが期待できることから、ジャニーズ事務所が行うメディアコントロールの「最大の餌」ともいわれてきたカレンダー。
それぞれのカレンダーの出版元が明らかになると、見えてくることがあるようです。
ジャニーズのカレンダーの出版元の決め方がエグい
今回は、NEWS(小学館)、関ジャニ∞(光文社)、KAT-TUN(講談社)、Hey! Say! JUMP(集英社)、ジャニーズJr.(ワニブックス)というラインナップ。(略)
「以前からさんざん報じられていることですが、“作れば確実に売れるドル箱”でもあるジャニーズカレンダーの出版においては、ジャニーズへの貢献度が高い出版社に、事務所からカレンダーの制作が割り振られる……という方式が未だに続けられています。カレンダー利権という甘い汁を武器に、事務所にとって害のある記事を書かせないよう圧力をかけているワケです」(芸能プロ関係者)
サイゾーウーマン
小学館は、「週刊ポスト」「女性セブン」、光文社は「FLASH」「女性自身」、講談社は「FRIDAY」「週刊現代」を出版しています。
簡単に言えば、今回カレンダーの出版を任された出版社は、この一年ジャニーズのスキャンダルは報じないのは当然として、イメージアップに協力した、ということですかね。
だから、こういう報道があるわけですね。
テレビの場合は、「ヘンなことを報道するとタレントを出演させないぞ」というプレッシャー。
ともに所属タレントのスキャンダル報道の懐柔に役立ってきたのですが、その状況も徐々に変わってきているようです。
週刊誌操作の肝であるカレンダーが、、売れない!
「売り上げがあるのは確かですが、ここ最近のジャニーズアイドルにはかつてのように、数億円単位の金が動くほどの勢いはありません。さらに惜しむらくは、いま人気絶好調の嵐がこのカレンダー戦線から離脱していること。」(某出版社社員)
スキャンダル誌の編集部の内部では、こうした強引なメディアコントロールに反発し、ジャニーズの呪縛に捕われることなく大スクープを飛ばす「週刊文春」(文藝春秋)の体制を羨む声も多いというが、そもそもこうした歪んだ体制が長年まかり通って来たこと自体が間違い。良くも悪くも古い体質からなかなか抜け出せないジャニーズ事務所だが、こうした不条理なシステムが崩壊する日もそう遠くはないかもしれない。
サイゾーウーマン
なるほど~。
いまや、スキャンダルを報じたほうが、売上もあるし、へいこらするストレスがない、ということでしょうか。
嵐がカレンダーを出さないのは、ジャニーズ事務所には”デビュー後10年経過したグループはカレンダーを発売しない”という暗黙のルールが存在するからだそう。
ちなみに、KinKi Kidsはソロでも相当売り上げたとのこと。
逆に、タッキー&翼はデビューから10年経っていないにも関わらず、引き受けてがなくて発売が休止になった、なんて噂があるそうです。
テレビの方でも、とくにドラマが顕著ですが、「ジャニタレが出れば視聴率が上がる」ということもないようですし、ananの「好きな男ランキング」も、ジャニタレの人気が低迷しているからなくなった、なんて話、ありましたね。
※ananの好きな男ランキングとはあまりに違う、現実のランキングはこちら
すこーしずつ、ジャニーズの影響力もフツウになりつつある、ということでしょうか。
スキャンダルが報じられるようになったら、タレントたちも品行方正になる、かも?
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