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松本人志さんが自身の性加害問題を報じた文藝春秋を訴えた裁判の第1回口頭弁論が3月28日東京地裁で開かれました。

 

 

傍聴席19席に691人が集まり、倍率は36倍と注目の高さを物語る中、松本さん本人は出廷せず。

 

 

代理人がA子さん、B子さんの素性を求めた異例さが話題になっています。

 

 

 

 

目次

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松本人志がA子B子の特定を求める

 

 

3月28日14時半から開廷した松本さんの裁判は、初回という事もありほんの5分ほどで閉廷。

 

 

松本さんの出廷はありませんでした。

 

 

そこで松本さんサイドが求めたのが、訴訟対象記事にあるA子さん、B子さんを特定する情報ということで…

 

 

[以下引用]

松本側は、性被害を受けたとされる「A子」と「B子」の名前、住所、生年月日、携帯電話番号、LINEアカウントの提出を文春側に要求。この理由を、松本側の代理人弁護士は「相手が誰だか分からないと、いつ、どの酒席のことを言っているのか分からない」「誰なのかはっきりしてもらわないと答えようがない」と説明した。  

 

松本による性的行為の強要については「相手が誰だろうと、ない」ときっぱりと否定。その上で、問題の酒席が存在したか、2人で寝室に入ったかどうかなど、文春記事のどの部分が間違いかどうかについて「そこは争点じゃないのでは」と指摘。裁判の争点を「文春記事が松本さんの社会的評価を下げたかどうか。その上で、下げたことについて公共性、公益性、真実性があるかどうか」と主張した。

[中日スポーツ]

 

 

これは松本さんの代理人の主張です。

 

 

名前、住所、生年月日、携帯電話番号、LINEアカウントの他に、容姿のわかる写真も提出を要求した上で、実際に何が起きたのかは争点ではない、記事の公共性、公益性、真実性を問うと。

 

 

何が起きたのか、それが大事で告発したA子さんB子さんに対し、それは争点にせず本人の特定を求める。。

 

 

これに対し文春側の代理人である喜田村弁護士は、

 

 

「(A子やB子を)分からないなら分からないでいいけども、(提出要求は)名前だけじゃなくて5つですよ。これだけのものがないと、記事の内容が事実かどうかを認否できないと言っているわけです」

 

「そんなアホなことあるかいなという感じ」

 

「週刊誌に書かれているような行動は1回もやったことがないと言うんだったら、全部否認で、AさんもBさんも関係ない」

 

「『まるっきりのウソです』と言えばいいだけ」

 

 

 

と驚きの声をあげています。

 

 

ちなみに喜田村弁護士は47年のキャリアがあり数々の有名事件、例えばジャニー喜多川氏の性加害問題時の訴訟にも携わっているベテランです。

 

 

そんな弁護士さんがここまで驚くとは。

 

 

確かに、名前や携帯電話番号、LINEアカウント、写真はまだわからなくもありません。

 

 

でも、住所、生年月日って。

 

 

個人の特定に必要なのはわかります。

 

 

でも松本さんが女性を特定するために必要なんでしょうか?

 

 

つまり、松本さんは飲み会で会ったくらいの相手の住所と生年月日をすべて把握しているのでしょうか

 

 

むかーしテレビで松本さんは、女性と飲んで番号を交換しても誰が誰だかわからないから、「ヒョウ柄」「ちち」とか特徴を入力してると言っていましたが、それはネタで、本当は住所生年月日を含めすべて登録していたのでしょうか。

 

 

「とうとう出たね」との整合性。目的は…脅迫?

 

 

松本さんにまったくもって覚えがないなら確かに「誰がそんなことを言ってるの?」というのが正直なところでしょう。

 

 

当初「事実無根なので戦いまーす」と言っていた、そのままならこうやってA子B子の素性を問うのもわかります。

 

 

でも、松本さんは報道後流出したA子さんのお礼LINE画像に「とうとう出たね。。。」とコメントしてます。

 

 

つまり、少なくともスピードワゴン小沢さんはA子さんが誰か把握しているわけです。

 

 

把握していたとしても、間違いがないか確認したいというのはわかります。

 

 

でもA子さん本人も、そのLINEはA子さん本人が送ったことを認めています。

 

 

そもそも、なぜ小沢さんが最初の記事一つでA子さんが誰か特定でき、A子さんからのお礼がコレだとわかったのか、もしかして適当に出した?と思ったのに、A子さんは認めたんですよね。。

 

 

松本さんは証言者を特定できないなら信憑性がないという展開にしたいのかもしれませんね。

 

 

または、匿名で告発することへの警告なのかも。

 

 

A子さんは出廷する覚悟はあると何度も言っています。

 

 

しかし、これまでの事例から、証言といってもそれはあくまで衝立の向こうや別部屋からの証言を想定していたのでは。

 

 

さすがに名前、住所、生年月日、携帯電話番号、LINEアカウント、写真を証拠として提出を求められるのは情報流出の恐れもありプレッシャーなのでは。

 

 

A子さんは第一弾が発売された後から、誹謗中傷の声や個人を特定しようとする声に震え、自宅が特定されたんじゃないか、外でいきなり襲われたりするんじゃないか、とおびえていたようですし。

 

 

ということで、ネットにはこれは証言者に対する脅迫なのでは、という声もあります。

 

 

今後新しく証言者が出たとしても、裁判で証言することに対し壁ができますし。

 

 

狡猾ではありますが、それが裁判なのでしょう。

 

 

しかし、裁判所自体がA子B子の特定は求めないようなので、このまま進むのではないでしょうか。

 

 

◆関連情報◆

 

 

松本人志のA子が文春手記で語る内容でスピードワゴン小沢が震撼か。裁判への影響は

 

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