7月16日から放送開始となった堺雅人さん主演の日曜劇場「VIVANT」の視聴率が微妙過ぎるとして、TBS関係者からため息が漏れているといいます。

 

というのも、主演と監督に超人気ドラマ「半沢直樹」コンビを揃え、今年ナンバーワンの話題作との触れ込みだったものの、平均世帯市調理うつが初回11.5%、第二話11.9%とかなり微妙な数字だったからで・・

 

 



 

 

[以下引用]

「今どき世帯視聴率はそれほど重要じゃないと言われても、正直、初回11.5%は好発進とまでは言いがたいかと。3連休の真ん中で放送と条件が悪かったせいもあるでしょうが、前作の福山雅治さん主演『ラストマン』の初回14.7%とトントンぐらいは期待していたんですが……《つまらない》《話についていけない》などと、“離脱”をほのめかす書き込みがチラホラあるのも気になります」(制作会社関係者)

 

かつての「半沢直樹」の最高視聴率は42.2%。単純比較はできないにしても、爆発力に欠けるのは否めない。その不評の理由のひとつとして字幕が挙げられるという。

 

「『VIVANT』初回に引き続き、2回目も劇中で外国語の会話のシーンが多かった。当然、字幕付きですが、今どきはテレビ視聴者の6割が、スマホをいじりながらなどの“ながら視聴”とも言われます。つまり、ずっと画面に集中して見ていないわけで、いちいち字幕を追わないと話についていけなくなるドラマは敬遠されがちなんです」(テレビ誌ライター)

 

日曜劇場のリアルタイム視聴を支えている中高年にとっても、展開が早い上に字幕が多い「VIVANT」は見るのに疲れてしまうという指摘もある。



「“字幕問題”は邦画の興行収入が洋画を上回るようになった10年ほど前から、映画業界の関係者も悩ませています。じっくり本を読む若者が減ったせいか、集中して字幕を追えず、字幕の意味がすぐに読み取れなかったりするそうです。それで洋画も吹き替えが人気ですが、テレビドラマだって同じこと。最近は劇中でLINEのやり取りを画面に出すドラマがありますが、その文字を追うのですら《面倒くさい》と嫌がる視聴者も少なくないそうですし……」(芸能ライター)

 

若者に限らず、視力の衰えを隠せない中高年にとっても、画面の細かい文字はシンドイか。

 

「字幕がシンドイ視聴者が増えたのは、若者の集中力の低下もあるでしょう。が、ただでさえリアルな生活の不安や将来の不安があるのに、ドラマでまで疲れたくない。ドラマに集中して疲れたくない。ながら視聴できるぐらいでいい……そんな視聴者が多いのかもしれません」(前同)

[日刊ゲンダイ]

 

 

確かに映画もじっくり観たいときは字幕ですが、気楽に観たいときは吹き替えにしますもんね。

 

「VIVANT」、個人的には現時点では脱落中です。

 

というのも、録画していた第一話をさあ観ようと思ったときに、録画時間が100分超えだったんですよね。

 

ちょっと待て今そこまで時間ない、けど観たい、と観始めたところで、なんか堺さんが声を裏返しながらキリキリしていて、パルカ共和国に飛んで…。

 

確かに字幕がちょいちょい出てきたころに、なんだか果てしなさを感じて、とりあえずここまでで止めよう、と中断したら、気づいたら1週間経って、第二話も放送されていました。

 

確認したら、初回は54分拡大放送、第二話も25分拡大、さらに来週放送の第三話も放送時間は69分になるとか。

 

いやー…張り切りすぎじゃないでしょうか。

 

しっかり入りこんだあとの拡大放送は楽しめますけど、いきなりこれってハードル高いです。

 

10話じゃ収まらないからこうなるんですよね?

 

それなら最初から2クール目指してしまえばよかったのでは。。

 

と思いましたが、やはりそれも私にとっては違ったかも。

 

私が果てしなさを感じたのは、事前に、福澤さんの頭の中ではもうシリーズ3部作、さらに劇場版まで出来上がっているという記事を読んでいたこともあるかもしれません。

 

 

 

堺雅人大コケ必至!日曜劇場「VIVANT」の番宣作戦失敗で視聴率負け予感しかない

 

たとえ100分を乗り越えても、それで10話観ても話は終わらず、さらに劇場版まで観ないとラストがわからないのかも、と思ったら、なんだか果てしなすぎて観る気を失くした気がします。

 

ネットでの声を見ると、拡大版が続くことを喜んでいる層は確かにあり、そういう人たちを取り込んだ結果が11.5→11.9という視聴率なんでしょうね。

 

記事にあるように、11.5%スタートというのは決して高くはありません。

 

しかし、ほとんどのドラマは第二話で多少なりとも数字を落とすのに、逆に上げたというのは、本当に面白いからなのでしょう。

 

そう思うと、またちょっと観る気も湧いてくるような。。でも100分オーバー…

 

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