芦田愛菜ちゃん、鈴木梨央ちゃんなど人気子役が出演、15日にスタートしたばかりの日本テレビ系連ドラ「明日、ママがいない」が児童養護施設からの猛抗議を受け放送中止の危機に瀕していると言われています。

日テレは「放送継続」の姿勢を示していますが、事態はかなり深刻で、スポンサー降板の可能性もあるんだとか。

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※脚本・監修は野島伸司さん、のはず。

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ドラマの舞台は様々な理由で親と別れて暮らす子どもたちがいる児童養護施設です。

そこでは施設の職員が子供たちを殴り「お前たちはペットだ!」と暴言を吐いたり、泣くまで食事をさせないなど、かなり激しい描写がありました。

翌16日、この放送を受け、日本で唯一、赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」を設置する慈恵病院が会見を開き、「養護施設の子供や職員への誤解偏見を与える。人権侵害だ」「施設の現状を知る視聴者は少ない。フィクションといっても誤解されかねない」と抗議の姿勢を示し、謝罪や放送中止を求めるとともに、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会への審議申し入れも検討中とのことです。

全国約600の施設で作る全国児童養護施設協議会も「内容が今の児童養護施設の現状とかけ離れている」として、対応を検討中です。

これに対し、日本テレビ総合広報部は「ドラマは子供達の心根の純粋さや強さ、たくましさを全面に表し、子供たちの視点から『愛情とは何か』を描くという趣旨のもと、子供たちを愛する方々の思いも真摯に描いていきたい」とコメントし、最後まで放送する意思を示していますが、実はかなり大慌てなんだとか。

同じようにドラマの内容について抗議を受けたケースといえば、天海祐希さんがスパルタ教師を演じた「女王の教室」があります。

※「家政婦のミタ」と同じ脚本家です

女王の教室 DVD-BOX / 天海祐希, 羽田美智子, 原沙知絵, 尾美としのり, 夏帆 (出演)
(   教室に君臨する冷酷かつ独裁的な鬼教師に戦いを挑む子供たちの慄きと成長を描いた異色の学園ドラマ。期待に胸膨らませて6年生に進級した神田和美(志田未来)はクラス替えで6年3組になった。担任は2年間現場から離れていたという新任の阿久津真矢(天海祐希)らしいが、真矢の姿は始業式にない。ついに教室に現れた真矢は名簿の名前を読み上げることもなく、いきなり全員にテストを強いる。そのテストで実力を発揮できずに最下位になってしまった和美は、代表委員とは名ばかりのありとあらゆる雑用係をやらされることに。これが6年3組24名にとっての、小学校生活最後の地獄のような1年間の始まりだった。<br>    社会的敗者は差別と不公平に苦しみ、逆に勝者はいろいろな特権を得て豊かな人生を送ることが出来る、といった真っ当極まりない現実社会の不公平、厳しさを説く阿久津真矢の発言は随所に的を射ており、その言葉の一つ一つには奇妙なほどの説得力がある。そんな痛いほどの正論を吐く真矢の強烈な存在感こそが、このドラマを支配する独特のトーンそのものだ。黒づくめの衣裳に身を包み、生徒たちを成績で差別し、従わないものには体罰を与える、社会の不合理そのもののような教師像を怪演する天海祐希が圧巻。その完全無欠ぶりに最初はケレンも感じるが、子供たちの前に大いなる壁として立ちはだかる真矢そのものが生きていくことの示唆のようにも次第に思えてきて、独特の感慨を与えてくれる。エンディングロールも一工夫あって面白い。好き嫌いを超えて圧倒させられるドラマである。(麻生結一))

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クレームの多さに提供のクレジットを削除しての放送となりましたが、結局その内容と話題性により、最終話の瞬間最高視聴率は30%を超え、最終話の平均視聴率が、初回の視聴率から10%以上上がるという快挙を成し遂げました。

同じような視聴率効果を期待する声もあるようですが、現実はそう甘くもないようで…

[以下引用]

別の民放関係者は「今後、共鳴するかのように全国の児童施設から同様の意見が寄せられることは間違いない。『女王の教室』の時と同じように考えていたら大変なことになりますよ。すでに番組スポンサーの中には、今後の展開を予期し、提供中止を検討している社もあるようです」。

[東スポ]



一般的に、ドラマが途中で放送中止になることはないということですが、スポンサーが降りてしまうとどうなるのでしょう。

さらに、現場にも「それどうなの?」と思われることもあるようで。

[以下引用]

今回ドラマを制作しているのは日テレの子会社である「AXON」。同社は過去にも東海テレビ「幸せの時間」(フジテレビ系で放送)を制作し、「あまりにも性描写が露骨すぎる」とBPOから勧告を受けた過去がある。「日テレの大久保社長は読売新聞社出身でことさらコンプライアンスに厳しい人物だけに、問題が大きくなっていけば局プロデューサーの処分やAXONの担当者も更迭されることになるだろう。制作スタッフはびびりまくっていますよ」(事情通)

また、別のテレビ関係者も「フィクションと言っても『赤ちゃんポスト』を題材として扱う時点で、慈恵病院に配慮すべき。にもかかわらず、脚本家やスタッフが熱心に同病院を訪れたという報告はない。最大の原因は取材不足。セリフやあだ名への配慮のなさにつながっているのでは」と語る。放送中止に追い込まれ「あしだ(芦田)、マナ(愛菜)がいない」という事態になれば、シャレでは済まない。

[東スポ]



田中美奈子さんの体当たり演技が話題になった「幸せの時間」は、同時にその激しさも話題になりました。

 「幸せの時間」をBPOが討議を検討!高視聴率でフジはウハウハ

昼ドラにしては珍しく、10%くらいの視聴率になることもありましたが、昼ドラにその激しさを当ててくるところに「狙いすぎ」の声があったのも事実です。

そして、制作関係者が取材していないという話。

もしこれが事実なら、はじめから炎上ありきのドラマ作りだったと言われても仕方ないような。

ちなみにこのドラマの脚本・監修は野島伸司さんです。

最近は「理想の息子」や「49」など、ほのぼのするような話も手がけてきた野島さんですが、元は「家なき子」「高校教師」「聖者の行進」など、激しいドラマを作ることで有名でした。

※ジャニーズの山田涼介さんがマザコンを演じました

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なのに、すでに番組HPからは脚本家としてのクレジットが削除されています。

「野島作品ならこの激しさも仕方ない」という風潮もあるなかでのこれは、何を意味するのでしょうね。

「ハガネの女」のセカンドシーズンでは、原作者が「教師としょうがい児童と保護者の描写に同意しない」と猛抗議してクレジットから消えましたが、まさか同じように、野島さんも意図してない内容に仕上がっているとか?

 ハガネの女に原作者が苦言!クレジットの削除、DVD化反対を表明!

ひらめき野島伸司の結婚が

意外すぎる件 → ranking reading reading ranking

賛否両論あるものの、初回視聴率は14.0%を記録し、ネットでは好意的な意見も多く見られます。

養護施設側の意見ももっともですが、番組の掲示板には、現実にこういう養護施設はないと分かったうえで、このドラマを機に、親のもとで育つということとそうではない子供がいること、虐待について、親子関係に限らず人間関係について考えた人のコメントがたくさんあります。

個人的に同感なのが、ネットには、「ドラマはドラマ、フィクションなのに、厳しいことを言うからドラマが面白くなくなる」というコメントです。

刑事ドラマも医療ドラマも、恋愛ドラマだって現実とは違いがありますよね。

※人気シリーズ「相棒」だって…

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今回はドラマですが、小さなことからどんどん規制する法律が増えていくことにも似ているような。

養護施設について、ふだん考えることがない人も多いと思いますし、希望しない妊娠をしてトイレなどで出産してしまう人や、虐待する人がいなくならないのも現実です。

いろいろと話題や考えるべきことを提供するのもドラマの役目と思いますし、10回、11回放送される連ドラの1話では、制作者の意図すべてが表現できるわけもありません。

なんとか放送中止にならないといいのですが。

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