思わぬ大当たりで現場はお祭り騒ぎ！米倉涼子『ドクターX』が高視聴率でテレ朝社長も弁当差し入れ

米倉涼子さん主演の『ドクターX～外科医・大門未知子～』は、初回放送分の視聴率が18.6％と、10月クールの連続ドラマで最高を記録し、現在4話まで放送された時点でもトップに立っています（『相棒』は2クールドラマであるため除く）。

これはテレビ朝日の中でも予想外の出来事で、撮影現場はお祭り状態なんだとか。

※米倉さんはこれまでもテレビ朝日の社会派ドラマで主役を張ってきました。

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＜以下引用＞

「最近は警察や医療をテーマにした硬派な社会派ドラマの人気が高い。うちは特にそのジャンルに力を入れてきたので、放映前から結構いけるんじゃないかという雰囲気はあった。でも、まさかここまでとは。正直予想外でみんなびっくりしています」（テレビ朝日社員）

＜週刊ポスト＞

『ドクターX』のこれまでの視聴率は1話から順に、18.6、17.6、17.4、17.1、平均視聴率は17.68％となっています。

ちなみに過去、米倉さんはテレ朝で数々の社会派ドラマに出演してきましたが、これまで一番平均視聴率が良かったのは’06年の『黒革の手帖』15.7％であり、’10年に放送された『ナサケの女』は13.86％と比較的平凡な結果でした。

そのため、『黒革の手帖』の頃からのスタッフも少なくはないという『ドクターX』の撮影現場は大盛り上がりとのこと。

＜以下引用＞

「想像していたよりも高い視聴率に米倉さんもご機嫌で、現場の雰囲気は最高です。先日なんて『浅草　今半』のすき焼き弁当と『叙々苑』の焼肉弁当が届いたんですよ。いつものロケ弁と違う豪華な弁当に、みんな喜んであっという間に食べました。そうしたら違う日には米倉さんの事務所から老舗うなぎ店の弁当の差し入れが…。もうお祭り状態です！」（番組スタッフ）

※今半の牛肉佃煮詰め合わせ

浅草今半　牛肉佃煮詰合せ

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実は現場に届けられた高級弁当は、ヒットを喜んだテレビ朝日の社長・早河洋氏自らが指示して手配させたという。

「今回のヒットを一番喜んでいるのは、実は早河社長かもしれません。米倉さんとすごく親しいんですよ。局内でばったり会うと、米倉さんは大声で『ひろし～！』なんて社長のファーストネームを呼んで挨拶するくらい。周りの人はヒヤヒヤしてるみたいですが、社長は満更でもなさそうで、嬉しそうにしています」（制作会社社員）

＜週刊ポスト＞

ということで、『ドクターX』は既に続編や特番の話が持ち上がっているとのこと。

視聴率のいいドラマの現場は雰囲気がとても良いそうです。『ドクターX』はいい波に乗っているようですし、木村拓哉さんの『PRICELESS』もジワジワと追い上げてはいるものの、このまま調子よく終わりまで行きそうです。

米倉さんはブロードウェイもありましたし、これで一年気持よく終われますね。

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ところで、医療モノ、警察モノって一年中局を問わずドラマになっていますよね。前クールには警察モノが4つもありましたし、『ドクターX』とまったく同じ時間帯に仲里依紗さんの『レジデンス』が放送されています。

なぜこういうことが起こりうるかというと、「海外ドラマからの拝借」グセが蔓延しているからなんだとか。

企画はプロデューサーがするものの、最終決定をするのは編成や広告代理店の影響力が強く、“海外ドラマで流行っているから”というと企画が通りやすいため、どの局も同じようなドラマが溢れることになるんだとか。（週刊ポスト）

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結局のところ、現在は制作側がサラリーマン化し、新しいものを創り出せなくなっているということなようです。

ちなみに、『ドクターX』の裏番組『レジデンス』は、最低視聴率が5.6％、平均が7.44％と、結構厳しい感じです。

この枠は1月クールででも岡田将生さん主演『聖なる怪物たち』で医療サスペンスを放送しましたが、平均視聴率は7.77％といまいち振るわず。

医療ドラマだからといって外れないわけじゃないんですね。

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