室伏広治が生活保護受給の母・セラフィナに「援助はしない」と絶縁宣言

ロンドン五輪男子ハンマー投げで銅メダルに輝いた室伏広治選手の実母・セラフィナさんが生活保護を受けており、室伏さんには援助する意思がないと、女性自身が報じています。

オリンピックで2度メダルを獲得し、’11年からは中京大学の准教授にも就任した室伏さんが援助を断る真意とは…

※アテネ五輪では金メダルでした

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＜以下引用＞

室伏の両親は、彼が中学生の頃に離婚しています。妹の由佳さんとともに父親の重信さんに引き取られ、母・セラフィナさんとはほぼ交流がない状態です」（スポーツ紙記者）

しかし、離婚しても実の母親であることは変わらない。民法上、親子などの直系血族は、互いに扶養する義務があると定められている。子供が親を扶養する場合、扶養は“可能な範囲”に限られるが、室伏は誰もが知るトップアスリート。経済的に援助は十分可能なはずだ。

＜女性自身＞

現在室伏さんの母・セラフィナさんは、父である重信さんの家から車で10分ほどの距離のところに住んでいます。行方不明説も出ていましたが、そんな近所に住んでいたんですね。

セラフィナさんの住む家はとても荒れており、女性自身がセラフィナさんに生活保護の受給につき訊ねたところ、素直に認めています。

＜以下引用＞

「もう15年になるでしょうか。毎月7万円の支給を受けそこから1万6千円の家賃を払っています。ルーマニアから日本に来て40年、ここには30年近く住んでいます」

離婚後、別の男性との間に室伏に続く2人めの男の子に恵まれた。だが現在は、4匹の猫と暮らす生活だという。

「その後、彼の事業が失敗し、今は連絡が取れません。二男は就職のため地方に出ていますが、ギリギリの生活です。私も高齢で持病を抱えているため、仕事に就けないんです」

ロンドン五輪で華々しく活躍した息子の姿はどう思ったかと聞くと、

「確かに私が産んだ息子ですが、別れて20年ですからね。子供たちと離れて子供たちと離れて暮らすことは寂しいことではあります。人生なるようにしかならないし何を恨むでもありません。ただ、重信さんとは老いる前に一度きちんと話をしなければと思っています」

＜女性自身＞

セラフィナさんは62歳ですから、持病もあるなら仕事は難しいのかもしれません。

ちなみにセラフィナさんの家から10分の距離にある室伏さんの実家のガレージには、ポルシェとレクサスという高級車が2台並んでいたとのこと。

ちょっと切ないですね。

そもそもなんで離婚したの？

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室伏さん自身は実母の現状をどう考えているのか、女性自身が所属するミズノに取材したところ、室伏さん本人がメールで返答しています。

＜以下引用＞

私の父、母は、昭和63年2月25日に名古屋地裁にて協議離婚をしております。その際に親権は父に移っております。したがいまして、私と妹が母と何らかの関り合いを持つことは、父親に対して重大な裏切りだと認識しております。したがいまして今後も母親と接点を持っていく考えはありません。

＜女性自身＞

「夫婦が離婚しても親子関係は存続しているし、子供が親を扶養することは義務に近いものがあります。経済的に親を扶養できる子供であるのにそれが実行されていないとは、残念なことです」とは市の生活福祉課の職員の言葉です。

が、24年前に離婚し、ずーっと縁がなかったならば、援助する気持ちは湧かないのかもしれません。セラフィナさんは離婚して他の男性と再婚し子供も産んでおり、重信さんも別の女性と再婚・離婚しており、完全に別の家庭だったわけですし。

室伏さんの恵まれた体型や資質は、オリンピックやり投ルーマニア代表であったセラフィナさんからの遺伝もないわけではないと思えば、今の室伏さんはお母さんあってこそとも言えますが…

次長課長の河本準一さんやキングコングの梶原雄太さんとは、ケースが違うような気はします。

ただ、これから老いていく母親に貧しい思いをさせつづけるのも心苦しいのでは。

真実はどこに？

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