山崎賢人が監督にディスられたものの…実写版『キングダム』興行収入は大ヒットスタート! | 芸能スクープ、今旬ナビ!!

山崎賢人が監督にディスられたものの…実写版『キングダム』興行収入は大ヒットスタート!

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4月19日に公開された実写版『キングダム』は、出足好調で配給元の東宝も「興行収入40億円を狙える大ヒットスタート」と発表しています。

 

そんな中、公開前の16日に都内で行われた日本外国特派員協会会見で佐藤監督が「山崎賢人は僕のチョイスじゃない」「すでに決まってた」といった発言が新たな火種を生んでいます。

 

※累計3800万部を突破。

 

 

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「『キングダム』は山崎賢人でこれをやる」というプロジェクト

 

[以下引用]

佐藤監督は、『キングダム』の主演に山崎が選ばれたことについて「事実を言うと、山崎賢人は僕のチョイスではなく、プロデューサーが決定していたこと」と暴露。さらには「そもそも(『キングダム』は)『山崎賢人をこれでやる』というプロジェクトだったので……。それを言ってしまうと元も子もないのですが」と明かしたのだった。

 

日本の大作映画に関しては、オーディションや演技審査よりも先に芸能事務所や映画会社の意向が最優先されることは「暗黙の了解」であるが、キャストに関与することも多い監督が「キャスティングに関してはノータッチ」と公言したことは異例の事態である。

 

そのため、今回の『実写版キングダム』に懐疑的なファンは「また山崎賢人のゴリ押しか」「作品を大事にするなら、監督なりPなりが作品や俳優をよく理解した上で配役を決めるべきでは?」「そんなにこの映画に関して自信がないのか」「ただの責任転嫁なのでは」との声が噴出している。

[リアルライブ]

 

これは単なる責任転嫁、コケたときの保険なのでは?

 

多くの実写映画でコケてきた山崎賢人さんがまた実写となると、一般人でも「また山崎賢人」「山崎賢人ありきの企画なんだろうな」と呆れるのも当然です。

 

しかも、山崎さん以外に吉沢亮さん、橋本環奈さんとおなじみのメンバーがいますしね。

 →山崎賢人『キングダム』キャスティングが既視感たっぷり

 

そもそも、実写化は不可能と言われてきた壮大さのある『キングダム』に、いつものメンバーをキャスティングした側にも問題があると言われるのは致し方ないこと。

 

監督からすれば、「自分が選んだわけじゃない!」とグチりたくなるのもわかります。

 

でも、公開3日前になって「山崎賢人でこれをやるというプロジェクトだった」とか言い訳されてもねえ…

 

悪いのはそうやってゴリ押ししてる研音ですが、それでも乗ったのはご自分でしょうに。

 

まあ、監督も喰ってくためには仕事を選べないという事情もあるでしょう。

 

ですが、それを半ば開き直り気味に言われても、観る側としては興醒めです。

 

※佐藤監督作品。じゃあこの作品は誰のためのプロジェクト?

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『キングダム』気になる興行収入は。

 

そんな実写版『キングダム』ですが、昨日公開された結果はかなり良かったようです。

 

[以下引用]

東宝は初日興行概況で「本日4月19日(金)13時時点のメーターで、『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017年12月9日(土)公開/興収32.1億円)対比138%を記録。平日金曜初日にもかかわらず土曜初日だった『DESTINY 鎌倉ものがたり』を上回る出足で、来週から始まるGWが10連休ということもあり、興行収入40億円を狙える大ヒットスタートとなりました!」と発表している。

 

渋谷駅近くにあるTOHOシネマズ渋谷を訪れたところ、同館での上映1回目、9時50分からの回では、上映開始5分前の9時45分時点で236席あるスクリーンでチケットの残りは約90席。来場者の年齢層は幅広く、女性客よりも男性客の方がやや多い印象。グループやカップルでの来場のほか、1人で訪れている男性も多かった。

[シネマトゥデイ]

 

日比谷や六本木、渋谷の座席予約状況を見ましたが、昼間の時間帯は残席わずかで確かに好調なのでは。

 

『キングダム』は制作費10億とも言われ高額ではありますが、40億行ったら誰もコケたとは言わないでしょう。

 

山崎さんはずっと演技に難ありという評価で、だからこそゴリ押し俳優と言われてきたわけですが、ドラマ『陸王』あたりから少しずつ評価が変わりつつあります。

 

昨年主演したドラマ『グッドドクター』では演技が高評価で、全話平均視聴率が一桁当然の木曜10時フジで放送されたにも関わらず、11.2%という結果を出しました。

 

そんな山崎さんが今回『キングダム』でシンを演じるにあたり、「死ぬ気で、身を削る思いで撮影に挑んだ」と言い、実際に戦災孤児という設定のため食事制限をして細い体に仕上げ、半年に及ぶアクション練習と乗馬練習を経て撮影に臨んだんだとか。

 

そういう山崎さんを見てきたはずの佐藤監督が、「山崎賢人でこれをやるというプロジェクトだった」なんて言ったら、山崎さんのゴリ押しイメージを上書きしますし、誰もいい思いをしないような。

 

それに、大抵の場合映画がコケれば矢面に立つのは主演であり、よほどのことでなければ監督ではないんですけどね。

 

気になるストーリーも、今回は原作者である原泰久さんが脚本に関わり、試写では涙を流したほどの完成度だったよう。

 

40億狙える、滑り出し好調という記事が出て、ネットで確認できる映画の評価も上々ですし、これは良い波にのるパターンだと思います。

 

山崎さん主演ということで、公開前から物足りなさを感じていても、予告を見て行ってみようとなった人もいるのでは。

 

 

ちなみに現時点での今年公開の邦画1位は木村拓哉さん、長澤まさみさんの『マスカレード・ホテル』46億円、2位はGACKTさん、二階堂ふみさんの『翔んで埼玉』33億円、3位は野村萬斎さん『七つの会議』21億円です。

 

どこまで食い込んでくるのか、楽しみです。

 

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