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ジャニーズ性加害問題について「再発防止特別チーム」が記者会見を行い、性加害の事実を認めジュリー社長の退任を求めるなどの提言を行いました。
そこで以前、この問題に関連し契約解除となっていた松尾潔さんが、性加害を「憶測」と断じた山下達郎さんを追い込みにかかっています。
[以下引用]
この衝撃的な報告の影響は多方面に及んでいるが、日本の音楽シーンにも影を落としそうだ。音楽プロデューサーの松尾潔氏は、8月29日、「X」でこの件に言及している。
《事務所はもちろん、「憶測」を理由に擁護してきた人たちも、今こそ子どもの人権や社会正義について考える好機にしましょうよ。変わるのも、改めるのも、恥ずかしいことじゃない》
と呼び掛けた。
「松尾氏はジャニーズ事務所問題について批判的な発言をおこなったことで、所属していた『スマイルカンパニー』からマネジメント契約を解除されたことで注目を集めました。『スマイル』はジャニーズタレントに多数の楽曲を提供し、ジャニーズ事務所との関係が深い山下達郎氏の事務所です。
本件をめぐっては、山下氏が自身のラジオ番組で『臆測に基づく一方的な批判をしたことが契約終了の一因であったことは認めますけれど、理由は決してそれだけではありません』『音楽業界の片隅にいる私に、ジャニーズ事務所の内部事情など、まったくあずかり知らぬこと。まして性加害の事実について、知るすべはまったくありません』と説明しています。松尾氏の呼びかけは、山下氏へ向けたものと見ていいでしょう」（週刊誌記者）
松尾氏はその後も 《再発防止特別チームの会見を受けて、山下達郎・竹内まりやご夫妻を責めたてる旨をぼくに訴えてくる方が多くて困惑しています。きっとおふたりとも会見内容に胸を痛めておられると思いますし、お考えを改めて正式に声明をお出しになるはずです。それまでは非難を控えて来週のサンソン（※）を待ちませんか》 （※編集部注：山下氏のラジオ番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』）
と投稿している。
特別チームの会見や松尾氏の投稿を受けて、山下達郎氏への関心も高まっている。
[Flash]
松尾さん、なかなか嫌味に追い込んでいますね。
《事務所はもちろん、「憶測」を理由に擁護してきた人たちも、今こそ子どもの人権や社会正義について考える好機にしましょうよ。変わるのも、改めるのも、恥ずかしいことじゃない》
ここまでは良いですし、他にも
《再発防止特別チームが事務所からの独立性をスマートにアピールするためには、この記者会見は24時間テレビの前にやるべきだったよなぁとつくづく。『憶測』を最大限に排除したいならね》
とも発言しており、これも納得です。
特別チームの方は、ジャニーズにどういう仕事があるかは把握していない、今日この日になったのは偶然だ、という主旨で否定をしていました。
しかし、逆に偶然ならば、24時間テレビ終了から一日おいて、というのは邪推されやすい一番止めたほうが良いタイミングだったように思います。
それはともかく、山下夫妻です。
山下さんはどんなに煽られても何か反応することはないでしょうね。
前回のラジオの発言も、しなくていい反論をしちゃった上での炎上ですから、さすがに懲りたでしょうし、何より言い逃げ可能です。
もしも山下さんが煽り耐性ゼロで言い返さずにはいられない！と言ったとしても、きっと今回は周囲が止めるでしょう。
現実にはずぶずぶのジャニーさんとの関係において、「知らなかった」はあり得ないと思っています。
しかし、山下さんのことは山下さんしかわかりません。
憶測だとしか思えなかった、と言い切れない話ではありませんし、もともとプライベートと仕事は別、犯罪を犯した人の作品まで否定する気はない、というスタンスみたいですから。
明らかに反省すべきなのは、ついでに
「このような私の姿勢を忖度、あるいは長いものに巻かれているとそのように解釈されるのであれば、それでも構いません。きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう」
と言ってしまった件です。
山下さんが曲を提供しているタレント、CMなどすべての関係者に影響しますからね。
しかしそんな横暴な発言があっても、ひとまず目黒蓮さんのキリンのCMとタイアップしている曲は普通に売れ行きが良かったようですね。
そうなると、「嫌なら聴くな」すら問題ないことに。
とはいえ、ネットを見ると、山下さんにマイナスイメージを持った人は少なくなく、クリスマスにもあの曲はイヤだ、キリンは買わない、という発言をしている人は多いので、今後ジワジワと来る気はしますけど。
◆これは妙に真実味がある
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