山口達也の現在と、最悪の形で契約解除に至った裏側 | 芸能スクープ、今旬ナビ!!

山口達也の現在と、最悪の形で契約解除に至った裏側

TOKIOの城島茂さんとジャニーズ事務所社長ジャニー喜多川さんが協議した結果、山口達也さんが事務所と契約解除し退所することが発表されました。

 

これは起こした未成年に対する強制わいせつ罪事件の責任をとった形になりますが、今回のジャニーズ事務所のすべては、事件が書類送検されたことをマスコミが報じ始めた4月25日以来、最悪の道をたどっているように思えます。

 

そのウラには藤島ジュリー景子副社長の迷いがあったと報じられています。

 

 

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ジュリー副社長の甘え

 

デイリー新潮によると、現在ジャニーズ事務所の実権を握っている藤島ジュリー景子さんは、山口さんから事件の報告があった当初、「山口を辞めさせることになっても仕方ない」と考えていたとのこと。

 

ジュリーさんには今回の被害者と同年代の娘がおり、母としても怒りを感じそう考えていたそうですが、それがそうはならなかったのは、ジュリーさんの迷いがあったからだとか。

 

[以下引用]

「まさに『たられば』ですが、ジュリーさんが最初の決断通りに進めていれば、ここまで世論の反発を招くことはなかったでしょう。最大の過ちは、その後に迷ってしまったことです。ジャニーズ事務所として被害者に謝罪するなどするうち、『もし不起訴となり、メディアにも気づかれなかったら、山口を守ることができる』と気持ちが揺れてしまったのです。ジュリーさんは上智大学を卒業するとフジテレビに入社しました。そして退職するとジャニーズ事務所に入ります。この時点からTOKIOを担当しました。ジャニーズでのキャリアスタートですから、彼女にとってTOKIOは記録にも記憶にも残る存在です。これも彼女の判断力を鈍らせてしまった原因の1つかもしれません」(同・記者)

[デイリー新潮]

 

要は、出てきた欲に勝てなかったんでしょうね。

 

被害者側とは十分に話し合いができた、示談が成立すれば起訴されることはまずない、これまでを考えてもマスコミは報じないだろうという甘えもあったのでしょう。

 

相手女性がNHK『Rの法則』出演者であることから、NHKに事情聴取が行われていることも十分考えられたのに、それでもNHKが報じることはないと思っていたんだと思います。

 

でなければ、NHKに報じられるまで黙っていることもなかったでしょうし、事件発覚後最初の公式コメントが「お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを本当に申し訳なく思っております。被害者の方には誠心誠意謝罪し、和解させていただきました。」なんて明らかに考慮の足りないものにはならなかったと思います。

 →山口達也事件のジャニーズ公式コメントが幼稚過ぎる

 

 

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 間違いだらけの事後対応

 

常識的な行動は何かと言ったら、山口さんから報告があった時点で公表、警察や検察の判断を待っていること、山口さんの処遇はその判断を見て決定、契約解除も辞さない姿勢でいることを発表、でしたかね。

 

しかし実際には、たった3行の、伝わるのは「お酒が原因」「キスだけ」「和解済み」という、反省が見えない稚拙なコメントを発表。その後行われた2つの会見にも幹部クラスが出席していないことで、責任を全うしていないという指摘が続いています。

 

翌日会見した山口さんは、無期限謹慎という処分が下されたことを明かしつつ、アルコールが原因で入院したのに退院直後に焼酎を1本空けた、泥酔してやったことで詳細は覚えていない、戻れるならTOKIOに戻りたいと甘えた発言。

 

続いて行われたTOKIO4人の会見は、伝わるのはメンバーが怒り悲しんでいることのみで、決まったことは何もない、中身のない会見と言われ。

 

同じTOKIOの松岡昌宏さんは主演ドラマが放送中、そのドラマの主題歌を城島茂さんが「島茂子」として歌うため関連したイベントが続くのに、事件発覚はGWという新しいニュースの少ない時期で、休みの間中叩かれる一方ではイベントもままならないです。本日もイベントが予定されていましたが、こんな中、城島さんはどんな顔で女装して歌うのかと、気の毒にもなります。

 →TOKIO会見直後にFC会員に送られたメールがヒドイ

 

契約解除の発表はそんな状況を打破するため、というのもあるでしょうが、これ以上叩かないでということでもあるのでしょう。

 

週刊誌が記事を出す前には、その内容をタレントの所属事務所に通知する習慣があるといい、既にいくつかの記事の内容は事務所の耳にも入っていたでしょうし、それもあって契約解除を決めたのかもしれません。

 

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山口達也の現在と、週刊誌の動向

 

そんなGW最終日に契約解除を発表し、やっと事態の沈静化が期待できるところですが、本日月曜日も週刊誌はいくつか発売されています。

 

その中で、週刊現代には気になる記事がありました。

 

そちらによると、メリーさんとジュリーさんは本来世論を気にする質で、メリーさんはSMAP騒動で「黒幕」と呼ばれたことに懲りて表に出ずウラから指示を出すようになっていたそう。

 

今回の件は当初山口さんの会見予定はなかったものの、稚拙な公式コメントが原因で会社全体を批判する流れになったため、「山口を晒し者にして、公の場で謝罪させる方針に変わりました」(民放テレビ局幹部・週刊現代)とのこと。

 

また、離婚前から荒れていた山口さんは、離婚後愛息に会えなくなったこともありさらに荒れ、アルコール依存症治療の病院に通ったり身体を壊したりしたけれどジャニーズ事務所は放置し続け、その結果が今回の事件に繋がったと週刊現代にはありました。

 

[以下引用]

一部で指摘されるようにジャニーズのアイドルに誘われて、彼女たちが喜んで部屋に行ったわけではない。芸能活動をしている10代が、 芸能界に圧倒的な影響力を持つジャニーズ事務所の人気タレントで、自分が出演している番組のMCを務める山口に逆らうことなどできない。 むしろ、今後は芸能活動ができなくなるリスクを冒しても、警察に被害届を出すほど深い傷を負わされたのだ。

 

実際、警視庁は山口を書類送検する際、検察に対して「厳重処分」という処分意見をつけた。これは起訴を求めるという重い見解だ。軽くキスしただけではこうはならない。 

 

「被害届が取り下げられたため起訴猶予になりましたが、山口の犯行は相当悪質立ったのでしょう。未成年の身体を力ずくで押さえつけ、キスだけでなく、卑猥な言葉を投げつけて、顔を舐めまわしたという情報さえある。

事務所が把握していない過去のトラブルがまだある可能性も残ります。もし山口にわいせつな行為を受けた被害者がほかにもいることが発覚した場合は、すぐに解雇となるでしょうね」(ジャニーズ事務所関係者)

[週刊現代]

 

密室での出来事は、実際にはキスだけだったとしても、それ以上の恐ろしさがあったと思います。

 

今回の件をきっかけに、未成年を芸能活動させる際は、親や事務所、共演者、テレビ局関係者などなど、関係するすべての大人が未成年を守るということを一度真剣に考えるべきでしょうね。

 

特に『Rの法則』なんて出演者同士の荒れた交友関係が報じられたこともあれば、川谷絵音さんと交際していたほのかりんの未成年飲酒もありましたし、NHK関係者は対策を講じるべきだったと思います。

 

◆出演者全員楽屋は一つって…

何考えてるのNHK!?→ geinou reading geinou ranking

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山口さんは今、「食事ものどを通らず、不眠のためか、目の下には大きなクマができている。山口のそばには兄弟と両親が常時そばに付いているが、会話はほとんどないそう。決まった時間というわけではないが、1日のうちに数回、ベッドの上で号泣している」(トカナより引用)という状態だとか。

 

ジャニーズタレントの中には未成年とのあれこれを噂された人は何人かいます。

 

そんな後輩たちは、今の山口さんの姿をしっかり焼き付けて、責任の取れる行動を心がけてほしいですね。

 

 

 

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