12月1日から公開される映画『鋼の錬金術師』の完成報告会見に出席した山田涼介さんの発言があまりにビッグだと話題になっています。
『鋼の錬金術師』の人気ぶり
『鋼の錬金術師』は、主人公エドとその弟のアルが、亡くなった母親を生き返らせようと、本来行ってはならない錬金術を使い失ってしまった体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出るという内容の人気漫画です。
連載自体は10年前に終了していますが、累計発行部数6100万部という人気作で、これまで何度もTVアニメ、アニメ映画で映像化されてファンを拡大してきました。
今回の実写映画化では邦画史上最大規模のVFXを採り入れていることでも大きな話題を集めています。
その一方で、超人気作の実写化ですから原作ファンからは当然不安、不満の声が上がっており、「絶対観ない」宣言をする人も多い中、7月には原作者の描き下ろし特別編コミックスが入場者特典となることが発表され、やり方が汚いと怒るファンも続出していました。
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ハードルを上げた山田涼介
公開前からこれだけ話題になることからも原作の人気度が分かりますが、山田さんが先日の完成報告会見で、「自分で言うのもなんですが」と謙遜しながらも、「日本映画からとんでもない作品が生まれたなと僕自身思っています」「初めて『ハリー・ポッター』を見た時のような、これが日本でできちゃうんだという衝撃がありました」と、自らハードルを上げるような発言をして心配されています。
※シリーズ累計の興行成績は世界歴代2位の77億ドル[Amazon]
[以下引用]
「原作読者が厳しい評価の視線を送る中での自信満々すぎるコメントに、心配する山田のファンもいるようです。ただ山田としては、同じ人気コミックの実写化で8月に公開された『ジョジョの奇妙な冒険』がズッコケてしまったばかりなので、多少誇大でも前宣伝になるようなことを言っておきたかったのでしょう。山田には『暗殺教室』の2作で実写化映画をまずまずの好成績に導いた実績もあるので、どんな結果が出るのか期待したいところです」(エンタメ誌ライター)
[アサジョ]
ジョジョのようにコケ具合が酷いと原作のイメージにまで影響してしまいそうで、本当に実写化ばかり止めてほしいところではありますが、予告を見ると、ハリーポッター、なるほどと思わないでもないかも。
ジャニーズのファンは、映画は最初の土日の興行収入が勝負で、そこで結果を出せば大入りがニュースになり、そのニュースがさらに客を呼び、その後の宣伝やスクリーン数にも影響があること、故に初週の土日は割安な前売り券では観ないこと、といった情報を共有し、何度もリピートするよう呼びかけたりしています。
そういうのがうまく回ると、大野智さん主演の『忍びの国』のように、初週で5億近い興行収入を記録し、興行収入30億は堅いとニュースになるわけですね。実際には途中でファンも息切れするんでしょう、現時点で24億ですが。
おそらく山田さんにもそういう強いファンがいますし、原作ファンには不評の入場者特典もありますから、ジョジョのようなことにはならなそう。
あるかジャニーズの世代交代
ちなみに、先月公開の山田さん主演映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は初週約16万8000人を動員し1位スタートとなり、松本潤さん主演『ナラタージュ』の初週約15万3000人、2位スタートよりも良い位置につけています。
初週の興行収入はどちらも2億ちょっとで大差はありませんが、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は現在も5位にランクインしており、最終的にはもしかしてHey!Say!JUMPが嵐に勝つ?という予測も出ています。
これで『鋼の錬金術師』がもしも『銀魂』並に当たれば、Hey!Say!JUMPが急激に頭角を現すことになるのかも。
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