作者の協力が得られない…山田涼介『鋼の錬金術師』前売り券が売れず爆死路線まっしぐら

12月1日公開予定の山田涼介さん主演映画『鋼の錬金術師』が公開1ヶ月前の今時点で大コケ必至だと報じられています。

 

 

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週刊女性が報じたところによると、『鋼の錬金術師』は、同じジャニーズの二宮和也さん主演映画『ラストレシピ』、生田斗真さん主演映画『先生！』の同時期と比較して前売り券が全然売れていないとのこと。

 

具体的には、『鋼の錬金術師』が30枚、『ラストレシピ』『先生！』がともに90枚台、但し劇場販売数を含まず、ということでしたが…約1ヶ月前の時点とはいえ、30枚、90枚のレベルだというのが意外です。

 

ちなみに1ヶ月前に90枚台前売り券が売れていた『先生！』は初週の動員数が10万人でランキングは5位スタート、興行収入は1億2700万で、最終的には10億行くかどうかと予想されています。

 

それをそのまま当てはめるとハガレンは…え？ということになってしまいますね。

 

この原因を、週刊女性では次のように分析していました。

 

 

[以下引用]

「昨年6月、台本すらない企画段階で実写映画化を『サイゾー』がスッパ抜き、原作ファンの猛反発にあいました。発表前に記事が出てしまったことで、作者のコメントも間に合わずファンの反感を買ってしまったんです」（スポーツ紙記者）

 

さらに、作者が協力できなかったことも大きいと出版関係者は話す。

 

「原作の荒川弘先生は、本来ならメディアミックスに協力的な漫画家。しかし今回は、ご家庭の事情で、原作ファンに前売り券を買ってもらうためのイラストの描き下ろしなどをお願いすることができませんでした」

[週刊女性]

 

 

サイゾーで記事が出ても、信じたくない人は信じなかったでしょうし作者のコメントがない方が信じない理由にもなり、不安は煽ったかもしれませんが、そこまでの反感になったのでしょうか。

 

また、作者の協力ですが、荒川さんは現在連載中の『銀の匙』も出産や家族の療養のサポートを理由に休載がちですから、実際厳しいことは厳しいんでしょうね。

 

ただ、荒川さんは映画の入場者特典として描き下ろしの特別編コミックスを用意しています。

　→原作ファンが大ブーイング！『鋼の錬金術師』の特典商法が酷い

 

そのついでにちょっと一枚余計に描くとか、または、その特典コミックスから一部抜粋するとか、したら良かったのに。

 

または、入場者特典があまりに悪評高かったから、それ以上に原作ファンを煽るようなことをしたくなかったのかも。

 

 

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心配すべきは山田涼介さんのファンのことではないでしょうか。

 

ハガレンは人気マンガの実写化ですからむしろ原作ファンは避ける可能性も高いですし、なにより山田さんの映画なんですから。

 

ジャニーズファンは「担当」のアイドルが映画主演となると張り切るようで、一番効果的に興行収入に貢献する鑑賞の仕方がまとめてあるサイトが複数あります。

 

それによると、初週土日は正規の値段でチケット購入し鑑賞、前売り券は通常割引されていて興行収入への貢献度が低いため初週の鑑賞にはすすめておらず、複数回観るため、または周囲に勧めるため、最終的には観なくても売上に計上させるために購入することをすすめています。

 

つまり前売り券の購入はそこまですすめてはおらず、お財布に余裕のある人であれば買うし、逆にお財布に余裕はないけど少しでも貢献したいという人も買う、という感じかなと思います。

 

山田さんのファン層は、小中高生でしょうか。

 

9月には同じ山田さん主演の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が公開されていますから、お財布事情が厳しかったというのもあるのかもしれませんが…

 

人気マンガの実写化という高いハードルのある作品だけに、頼みの綱は山田さんのファン、なのかも。

 

◆山田涼介がタレントKと半同棲疑惑

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