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少年隊の植草克秀さんと錦織一清さんが年内一杯でジャニーズ事務所を退所することが発表されましたが、裏には長年のメンバー間の格差があったと文春が報じています。
順風満帆な東山紀之に対し月給30万だった植草克秀と錦織一清
文春オンラインによると、そもそも東山紀之さんは渋谷のスクランブル交差点で信号待ちをしていたところを故ジャニー喜多川さんにスカウトされるという、とてもめずらしい形でジャニーズ入りしたとのこと。
東山さんは運動能力と身体能力に長けていただけでなく、人当たりもよく処世術にも長けていたようで、同学年の藤島ジュリー景子さんとも仲が良く、いずれは結婚して事務所を背負う、なんて話もあったよう。
そういえば以前は、ジャニーズ事務所の後継者争いというと、近藤真彦さんか東山紀之さんか、と名前が出てきていましたね。
[以下引用]
90年代に入ると、東山は、人気面でも「抜けた存在」になった。数々のドラマに主演し、映画、舞台にも主要キャストで出演。声の良さで、ナレーションの仕事も入るようになった。一方で、錦織、植草の露出は減少した。と同時に「収入格差」も生じていたようで、植草は、親しくなった共演者たちにこんな愚痴を漏らしていたという。
「よく言っていましたね。『僕とニシキ（錦織）は、月給30万円で働いているんです。ヒガシとは待遇が違いすぎて』と。90年代半ばのことですが……」（民放キー局のドラマスタッフ）
[文春オンライン]
90年代半ばに月給30万円って、ホントですかね。バブルが弾けた後とはいえ決して多くはないような。その他に福利厚生として家賃は補助されていたとか？
植草さんは1994年、まさに90年代半ばに元モデル女性と結婚し、2人の子どもに恵まれていましたが、30万で生活してたんでしょうか？
その後2010年に離婚し2014年に再婚していますが、実は結婚前から婚姻中も浮気していた相手と再婚したということで、奥さんの「知人」の怒りが爆発し、裏事情がかなりバラされています。
それによると、植草さんは離婚後子供二人分の養育費を月に20万円支払っていたものの、再婚し相手女性に子どもが生まれたことから減額を求めてきたとのこと。
芸能人の支払う養育費が20万円というのも驚きましたが、さらにそれを減額するよう求めるとは植草さんの収入が心配でしたが、90年代半ばで30万円しかなかったなら、もっと仕事をしていなかった2010年以降なんて、そりゃ養育費を払う余裕なんてなかったでしょうね。
実際には再婚相手の実家が裕福で、仕事をあまりしなくても運転手付きの高級車で移動する生活だったようですが。
※コリアンタウンで育った東山紀之さんの著書
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退所決意のきっかけはジャニー喜多川氏の死
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それでも3人は舞台を中心にグループとしての活動を続け、毎年夏には青山劇場でミュージカル「PLAYZONE」シリーズを恒例化し23年も継続しています。
この「PLAYZONE」が少年隊として年に1度、メンバー3人がそろう場になっていましたが、2008年8月31日を最後に舞台を後輩たちに託し、少年隊としての活動は休止状態となりました。
それから12年。
連ドラや情報番組のMCなど華やかに活動を続ける東山さんに対し、錦織さんは裏方として、植草さんは俳優業を邁進してきました。
が、ジャニー喜多川氏の死去により活動の場がなくなり、二人は退所の希望を事務所に伝えたところ、メリー喜多川さんが少年隊の活動再開を提案され一度は退所を思いとどまったものの、先日ジャニーズの役員人事でメリーさんが会長職から退くことになり、少年隊の活動再開計画もなくなり、二人は「ジャニーズ事務所に所属し続ける理由がなくなった」と判断し、今回の退所になったと見られています。
これまでの功績をたたえ、メンバー3人のうち2人が辞めても「少年隊」という名は残るということですが、そこまで異例の措置をするほどのグループのメンバーだったのに、あまり大切にされていなかったとは。
SMAPも大概でしたが、メリーさんも大事にした少年隊ですらそんな扱いだったなら、他のグループも厳しいのかもしれませんね。
今後も退所は続くのかも。
◆実質解散後も「少年隊」を残す
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