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3月10日に授賞式が開催される「第46回日本アカデミー賞」が、
「完全にジャニーズに乗っ取られた」
と話題になっています。
◆冷凍ピザを侮るなかれ。
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今回のジャニーズ受賞者は以下の通り。
優秀主演男優賞：「ラーゲリより愛を込めて」嵐・二宮和也
優秀助演男優賞：「月の満ち欠け」Snow Man・目黒蓮
新人俳優賞：「シン・ウルトラマン」Hey！Say！JUMP・有岡大貴
新人俳優賞：「ホリック xxxHOLix」SixTONES・松村北斗
目黒さんは新人俳優賞も受賞していますが、過去を振り返ってもここまでジャニーズ勢がたくさん選ばれたことは一度もありません。
その昔、北野武監督がアカデミー賞の選考方法が不透明であるとして、
「最優秀賞は松竹、東宝、東映、たまに日活の持ち回りだ」
と公然と批判し、物議を醸したこともありますが、今回の結果を巡って賛否両論が巻き起こるのも当然でしょう。
日本アカデミー賞に「ジャニーズが多過ぎる」「妥当でしょ」と賛否両論
しかし、業界では「アカデミー賞なんて、とっくの昔に権威は失墜してる」と、冷めた目で見る向きが多勢を占めているようで・・
[以下引用]
「今回の選考にはウラがあります。各部門の最優秀賞が発表される授賞式は、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで、約1000人の観客を入れて実施される。授賞式は毎年開催されているが、これまではコロナ禍で観客の人数が制限されていた。100％の集客となるのは久しぶりなので、これまでの損失分をしっかり回収したいんだろう」（芸能プロ関係者）
授賞式の観覧チケットは、プレミアムグッズ付きで税込4万1000円。ホテルのディナーも堪能できるのでコスパは悪くないが、それでも庶民にはなかなか決断できない金額だ。
「例年にないほどジャニーズ勢が選ばれているのは、各グループのファンたちを呼び込もうとしているように感じる。ジャニーズタレントが出演する映画のイベントは、彼らのファンだらけだからね。おいしい料理を食べながら、コンサート会場よりもはるかに間近で推しのタレントを見られるとしたら4万円なんて安いものだろう。今年は、チケットの高額転売も問題になりそうだ」（前同）
[週刊実話]
ここ3年ほどは「新聞記者」の松坂桃李さんや「ミッドナイトスワン」の草なぎ剛さん、「ドライブ・マイ・カー」に西島秀俊さんなど、独立系の映画が受賞するケースが続いていたんですけどね。
◆アマプラでも観られます。
[Amazon]
今回、新人賞の男性4人枠のうち3人がジャニーズというのは、さすがにやり過ぎかと。
結局、北野監督の言う通り、アカデミー賞も利益優先の商業なんちゃら、なんでしょう。
ちなみに、ジャニーズファン界隈では、
「どうしてワタシの推しが受賞しないのか！？」
と、今回の結果に不満を持っている人たちも多いそうで、その代表がなにわ男子・道枝駿佑さんのファンなんだとか。
というのも、「今夜、世界からこの恋が消えても」で福本莉子さんとダブル主演を務めたにも関わらず、福本さんだけが新人賞に選ばれて道枝さんは落選したから。
うーむ、まるでモンスター・ペアレント・・
日本アカデミー賞がベストジーニスト賞のように、
「ジャニーズだらけが当たり前」
になってしまう日も近いかもしれません。
◆どこかの国で大ヒット中だそうで。
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◆ここまで読んで頂きありがとうございます◆
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