タレントのローラさんがこのところ農作業の風景を投稿しています。
ローラさんのお母さんの出身地である新潟県で、月イチ農業に挑戦しているとか。
しかし、そのスタイルが「やってる風」「パフォーマンスでは?」と批判されることも。
もしパフォーマンスだとしても、ローラさんの取り組みには大きな意義があります。
ローラの農業が「非常識」と言われる理由
農作業の服装が独特
ローラさんは田植えや農作業を行う際、ビキニ風のトップスや裸足で作業することがあります。
例えばこんな感じ。



一般的な農作業では長袖・長ズボン・長靴が推奨されますが、それは虫・怪我・かぶれ・日焼け対策など肌を守る目的あってのこと。
足元も、石やガラスなどがないわけじゃなし、田んぼでの作業はヒルも心配、という声がありました。
10分、20分で終わるような作業じゃないのに、ローラさんもお仕事的にも年齢的にも肌は守るべきでしょう。
ということで、写真撮ったら終わり、のパフォーマンスなのでは?の声が。
月イチ農業の疑問
ローラさんは「毎月新潟に通う」と宣言しましたが、月1回の作業では本格的な農業は難しいとの指摘があります。
農業は日々の管理が重要であり、特に田植え後の水管理や雑草対策などは頻繁な作業が必要です。
ちなみに、作業してるのは新潟県の関川村で、ローラさんは現在ロサンゼルス在住のはず。
写真が無謀
農作業の様子を撮影した写真が「演出されたものでは?」と指摘されることもあります。
あれだけ足を出して、さらに裸足でクワ?雑草をとるカマ?を扱うのは慣れてる人でも怖いでしょうし、苗を植えるのも本当にやっていたら手首まで汚れてるはず、という指摘もあります。
髪だって、作業がしたいなら自然とまとめるはず、と。
つまり、映える写真を撮りSNSで発信するためだけにやってるのでは?本当に農業をしているのか?と疑問視する声もあります。
それでも良い理由
多少パフォーマンスが優先でもいいのかな、と言われる理由もあります。
1. 農業の後継者不足に目を向けさせる
今は米の価格が高騰していることだ大問題になっていますが、それ以上に言われているのが、作る人が年々減っているということです。
長く言われていることですが、日本の農業は高齢化が進み、後継者不足が深刻な問題となっています。
ローラさんがSNSに投稿すればは多少なりとも人目につき、新たな視点を提供することができます。
2. 持続可能な農業の重要性を伝える
ローラさんは無農薬栽培や自然農法に挑戦しており、環境に配慮した農業の価値を発信しています。
また、月イチでもいいんだ、となれば、一人じゃ無理でも同志を募れば複数で分担するという道も見えます。
それにより、持続可能な農業の重要性が広く認識される可能性があります。
3. 地域活性化への貢献
新潟県関川村での活動を通じて、地域の農業や観光の活性化にも貢献しています。
彼女の影響力によって、関川村の農産物や文化が注目されることも期待されています。
やらない善よりやる偽善
ローラさんの農業スタイルは賛否両論あり、正直現実的ではありません。
が、ただのパフォーマンスと言われそうなことをでもローラさんがやることで興味を持つ人がいるかもしれない、と思えば、やらない善よりやる偽善なのかも。
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