10月クールにTBS日曜劇場で放送される『陸王』は、池井戸潤さん原作ドラマということで高い視聴率が期待されていると報じられています。
が、若手のキャスティングに拒絶感を持つ人も多いようです。
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期待される『陸王』
池井戸潤さん原作ドラマというと、最終回で42.2%、全話平均28.7%を記録した『半沢直樹』が有名ですが、その後ドラマ化された作品はすべて一桁知らず。これは一桁が当たり前の今の時代珍しいことです。
唯一、『民王』は7.1%でしたが、これは放送されたのが深夜帯だったことを思うと仕方なかったのかなと。
TBSの日曜劇場枠では、唐沢寿明さん主演『ルーズヴェルト・ゲーム』が14.5%、阿部寛さん主演『下町ロケット』が18.5%と、『半沢直樹』ほどではないですが、やはり高視聴率ですし、ストーリーの面白さもあり、日曜劇場が良質なドラマを放送すると認識される大きな要素になったと思います。
ということで、『陸王』も期待されているそうです。
[以下引用]
「最低ノルマは15%超え。できれば、『下町ロケット』の18%と同等くらいの視聴率ははじき出してほしいところでしょう。脚本は八津弘幸氏、演出は福澤克雄氏、プロデューサーは伊與田英徳氏で、『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』と、まったく同じ布陣で臨むだけに、TBSとしては必ずヒットさせなければならない作品です。不安な面があるとしたら、キャストが地味な点です。役所は近年、ムービースターとして活躍しており、ドラマ出演はめったにありませんし、テレビ派の視聴者には、なじみが薄いですね。若い視聴者層を取り込むために、山崎賢人、竹内涼真、上白石萌音を起用してはいますが、そのほかは寺尾聰、ピエール瀧、キムラ緑子、檀ふみ、光石研、志賀廣太郎といった演技派メンバーで、固められています。これはもう、キャストよりドラマの内容で勝負しようということなんでしょう」(テレビ誌関係者)
[サイゾー]
キャストよりドラマの内容で勝負
『半沢直樹』が大ヒットしたとき、演出の福澤克雄さんがインタビューで答えていたのが、「(半沢直樹は)ドラマ界の常識で考えると、登場人物に女性が少なく、わかりやすく視聴率を取れるキャラクターもおらず、恋愛もないという、『ないないづくし』」「自分が面白いと思うものを作るしかないと思った」と、従来の常識を外して作ったということです。
キャスティングはプロデューサーの伊與田さんのセンスが大きかったそうで、特に見ただけで悪人とわかる配役が上手だと言い、また大物俳優を起用したからには出番を作らないと、というような気遣いをせず本当に必要なところに出てくるという、あくまで視聴者目線で作ったと明かしています。
なので、「キャストよりドラマの内容で勝負しよう」なんて当たり前のことなんでしょうに。
逆に、「若い視聴者層を取り込むために、山崎賢人、竹内涼真、上白石萌音を起用した」んだとしたら、期待値が下がってしまいます。
不安なのは若手俳優
ちなみにネットでは、山崎賢人さんと竹内涼真さんの起用について不満の声が多くあるようです。
中でも竹内さんは今、人気が出ている反面アンチも増えてきており、『陸王』の宣伝画像でも特に苦手とする人が多い上目遣いで写っていて、拒絶反応を示す人も。
何かと言われる不安も、予告動画を見たら、それよりも面白そうだなと思いました。
棒演技が指摘される山崎さんも、なんだか良さそうですし。
もう一つ、ここまで頻繁に池井戸さんの作品がドラマ化されていると飽きられるんじゃないかという心配もあります。
パターンとしては、小さなものが大きいものに勝つと、毎回そうですからね。
ただ勧善懲悪は水戸黄門しかり日本人が好きなパターンですし、いくら好きでもワンパターンは、と言っても、言ってみれば、ジョジョもONE PIECEも鋼の錬金術師もハンターハンターも、人気漫画は特殊能力をもったキャラが活躍するという意味ではワンパターンですけど飽きられず人気が出ていることを思うと、そんな心配はいらないのかも。
◆この人が出演していたら観ないなあ…
という女優・俳優→ geinou reading geinou ranking
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※ついに脱皮?[Amazon]
◆ここまで読んで頂きありがとうございます◆
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