1月12日に放送される2025年最初の『ワイドナショー』の出演メンバーが発表されました。
それによると、MCは椿原慶子さん、ワイドナ弁護士は清原博さんとのこと。
2023年6月、中居正広さんとフジテレビ元女子アナ渡邊渚さんとの間で9000万円の解決金を支払って示談するほどのトラブルが起きました。
その後、渡邊渚さんが相談したフジテレビの3人の幹部のうち、揉み消しに加担した有名女子アナと報じられたのが佐々木恭子さん。
渡邊渚さんが弁護士をたてて中居正広さんと交渉した際、中居正広さん側の弁護士を務めたのが犬塚浩弁護士でした。
確かにこの二人を今『ワイドナショー』に出したら大変なことになりますね。
でもほぼ毎回出演してきたこの二人を敢えて休ませることで関与を認めたも同然。
この『ワイドナショー』に中居正広さんのトラブルの闇が詰め込まれていると話題です。
ワイドナショーの闇1:佐々木恭子
佐々木恭子の経歴
1972年12月17日生まれの現在52歳。
中居正広さんと同じ歳ですね。
東京大学を卒業後1996年にフジテレビのアナウンサーになり、翌年には『報道2001』の総合司会の一人に。
1999年から2009年までは『とくダネ』に出演し小倉智昭さんと共演していました。
『ワイドナショー』にもアシスタントとして2014年からたびたび出演。
2024年1月には松本人志さんの性加害について、「同意のない性行為というのは本当に厳しく問われるようにはなっていて」「何をもって同意というのかが問題」といった正論を発し称賛されていました。
2021年にアナウンス室部長に、2023年6月28日にアナウンス室局次長に就任しています。
渡邊渚から相談を受けていたフジテレビ幹部の有名女子アナが佐々木恭子
渡邊渚さんから中居正広さんの件を相談された際は、「大変だったね、少し休もうね」と声がけするも中居さんへの聞き取りは行わず。
しばらくして「A氏(渡邊渚さんを中居正広さんに紹介したフジテレビ幹部)にこのことは相談していないからね」と言われ、渡邊渚さんは失望しています。
事件が2023年6月上旬、佐々木恭子さんの局次長昇進がその直後であることから、この昇進が揉み消しの代償なのでは、と言われています。
が、フジテレビのような大企業の人事がこんな直前に決まることがあるのか?という疑問はあります。
株主総会も通さなければいけませんし。
可能性としては、もともと局次長への昇進の話が決まっていたところに渡邊渚さんの件があって、もみ消す方向に反対するなら昇進がなくなるよ、という圧力があったとか?
ワイドナショーの闇2:犬塚浩
フジテレビ御用達弁護士が中居正広の代理人である意味
犬塚弁護士は登録30年以上で、過去には第二東京弁護士会の副会長を務めたこともあるベテラン弁護士です。
過去、『おはよう!ナイスデイ』や『ザ・ジャッジ! ~得する法律ファイル』、『ワイドナショー』とフジテレビ系列の番組に登場し、「フジテレビ御用達弁護士」と言われています。
このキャプションは少し前のことで、2024年8月25日に初めて夏休みをとり欠席。
そのときに代役を務めたのが、明日出演予定の清原博弁護士でした。
渡邊渚さんが当初、芸能関係に明るい弁護士で探していたとき、相手が中居さんだと知ると尻込みして引き受けてもらえず、入院していた病院で紹介してもらった弁護士を立てることになったそう。
一方で中居正広さんはフジテレビ御用達弁護士が代理人になって。
渡邊渚さんからすると、守ってくれると思っていた会社が敵になったと同義ですよね。
事態が収束しなかったのは犬塚弁護士の力量不足も原因か
犬塚弁護士の弁護士としての仕事は住宅関係の事件を多く担当しているそう。
それが解決金が高いわりに情報漏洩しまくるという結果を呼んでしまった気もします。
元テレ朝の法務部長の西脇弁護士は、今回の件について要約するとこんな感じのコメントをしています。
- 守秘義務では何も解決しない。
- もし情報漏洩があっても内容が不祥事の場合報じることに社会的意義があり、守秘義務違反だと訴えても「もみ消すのか」とさらなるイメージダウンになる
- 秘密が漏れないようにするには、金を払うだけでなく、被害者や周囲が心から納得する形で「本当に解決」すること
- 人間の尊厳にかかわる深刻な性被害は一朝一夕に解決しない
- 深刻な事態を解決するには、加害者、被害者の両方と関係が深い仲介者が助けになることが多い。中居氏の件ではフジテレビがその有力候補だが…できてないよね?
犬塚弁護士はもしかすると示談して守秘義務を結べばOK、くらいの認識だったのでは?
中居さんは謝罪の気持ちは伝えてるし、お金持ちだから破格の解決金が支払えたし、これでOKと。
でも渡邊渚さんの心はまったく救われていなかったのでしょう。
中居さんとのことで傷ついた渡邊渚さんの精神状態を追い詰めたのは、会社が味方になるどころか業務外のことだからと対応してくれず、それどころか相談した幹部の一人に「付き合ってたんじゃないの」と軽口を叩かれたことだったといいます。
その上加害者についたのがフジテレビ御用達弁護士だと思うとなおさら悲しかったのでは。
犬塚弁護士が西脇弁護士くらい腕があれば、渡邊渚さんからきちんと要望を聞き、幹部も含めて一同に会し、対応のマズさを謝罪させる選択肢もあったのかも。
もしそれができていたら、渡邊渚さんの精神の健康回復にもよかったでしょうし、フジも中居さんもここまで追い詰められることはなかったのかも。
ワイドナショーの闇3:A氏
中居さんに渡邊渚さんを引き合わせたのがA氏で、過去、『ワイドナショー』の制作統括プロデューサーでした。
文春に書かれていたのかこちら。
- 編成幹部。プロデューサー
- 長年、女子アナや女性局員をタレントの“接待要員”として扱ってきた
- 「めちゃ×2イケてるッ!」「笑っていいとも!」のプロデューサーを務めた
- 「まつもtoなかい(だれかtoなかい)」の企画立案
- ダウンタウンの松本人志の信頼を勝ち得ている
- 飲み会では「俺はほとんどの売れないグラビアアイドルとヤッてからキャスティングしてるんだ!」と豪語
- 「めちゃイケ」の女性メンバーの名前を挙げ「俺が育ててやった」としたり顔
キャスティングを握り、先々社長もあり得るポジションにいて、飲み会に誘われたら女子アナが断ることはまずできないとか。
そんな感じで渡邊渚さんは中居さんに引き合わされたといいます。
ワイドナショーの闇4:元女子高生コメンテーター結城りおな(四宮ありす)
2015年に女子高生コメンテーターとして『ワイドナショー』に出演した結城りおなさん。
実はその後四宮ありすと芸名を変え大人向け女優に転身しています。
で、まるでワイドナショーかというような内容のビデオに出演しています。
プロデューサーなど業界人への枕営業を赤裸々に語っていますが、その中に口の動きから「あやのごう」と言ってそうだと話題になっています。
女子高生時代にフジテレビのワイドナショーに
— Masa (@masanews3) January 8, 2025
出演していた、結城りおな(四宮ありす)
芸能活動中のHなエピソードがヤバい!
某番組プロデューサー
綾野剛?
某アーティスト
にホテルに誘われました!
やったかどうかは記憶にございません!
某プロデューサーも相変わらずヤバいけど… https://t.co/hBmK9aoahj pic.twitter.com/2LMCLbLn4r
スルーされる中居正広問題
番組表を見ると、1月12日放送予定の『ワイドナショー』の内容には「中居正広」の名前はありません。
年末年始これだけ話題になり、中居さん自身もワイドナショーに何度も出ているのにスルー。
ジャニー喜多川氏の性加害問題での反省なんて口だけだったこと、長くスルーされてきたのは、そんなこと業界どこでも起きてたからなんだということがよくわかりますね。
※Win-Winで接待を歓迎するアナウンサーもいるの?
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