2025年8月1日、10月に日本公開予定だった映画『M3GAN/ミーガン 2.0』が公開中止されることが発表されました。
『M3GAN/ミーガン 2.0』は全世界で1億8000万ドル(約260億円)超という素晴らしい興行収入を記録したサイコ・スリラー映画『M3GAN/ミーガン』の続編です(2023年)。
2025年5月に続編の公開が発表され、楽しみにしていたファンも多かったよう。
それにも関わらず、公開中止の理由を明言していないため、作品ファンからは失望の声が出ています。
いったい何があったのでしょうか?
前作との違いや制作陣のコメント、興行成績などから推測します。
『M3GAN 2.0』日本公開中止の衝撃
2025年8月1日、同年10月10日に日本公開予定だった『M3GAN/ミーガン 2.0』が、公式サイトおよびSNSで公開中止とすることを突然発表しました。
理由は明かされておらず、ファンの間では「なぜ?」という声が広がっています。
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M3GAN/ミーガン(吹替版) – ジェラード・ジョンストーン, ジェイソン・ブラム, ジェームズ・ワン, アケラ・クーパー, アリソン・ウィリアムズ, ロニー・チェン, ヴァイオレット・マッグロウ, ジェナ・デイヴィス, エイミー・ドナルド
興行成績から見る背景
こちらが2025年6月27日に全米で公開された「ミーガン2.0」の現時点での興行収入です。
作品 | 米国オープニング興収 | 世界累計興収 |
---|---|---|
M3GAN(前作) | 約3,040万ドル | 約1億8,000万ドル |
M3GAN 2.0(続編) | 約1,000万ドル | 約1,700万ドル |
前作は約3040万ドル(日本円にすると約44億円)という、PG-13ホラーとして史上最大級の記録を樹立しましたが、続編は興収が大幅に下落しています。
世界レベルだと桁が違う。
これが日本公開中止の一因と見られています。
前作との違い:ホラーからSFアクションへ
なんでこんなに興収が下がったかというと、考えられるのは設定がすっかり変わってしまったことがありそう。
- 前作(2023年)
→ AI人形ミーガンが少女ケイディを守るために暴走するサイコホラー。家庭内の葛藤やAI倫理がテーマ。 - 続編(2025年)
→ 舞台は前作から2年後。政府によるAI監視を提唱するジェマと、反抗期のケイディが再登場。ミーガンの技術が軍事利用され、AI兵器「アメリア」との対決が描かれる。 - ジャンルの変化
→ ホラー要素よりもSFアクション色が強まり、ファンからは「別物になった」との声も。
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ファンからは失望の声
『M3GAN 2.0』の日本公開中止は、興行成績の不振や作品の方向性の変化が影響した可能性が高いです。
SNSでは「楽しみにしてたのに」「延期じゃなくて中止?」「理由を知りたい」「せめて配信して」といった声が多数出ています。
そもそも、アメリカや世界が6月公開で日本が10月というのも遅すぎたと。
前作の成功と比べると、続編はファンの期待に応えきれなかったのかなという感じです。
今後、配信や別形態での公開があるのか、続報に注目です。
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