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神田うのさんが友人である青山祐子さんの産休・育休問題について言及し話題になっています。
※神田さんの人脈ってなかなかグレー
青山祐子を援護した神田うの
青山さんは2011年3月に結婚し。2012年1月20日から産前産後休暇に入り同年3月に長男、2013年6月に長女、2015年7月に次男、2017年2月頃に次女を出産した後、今年3月にNHKを退職しました。本来産休・育休というのは復職を前提にした制度ですが、青山さんの場合、約7年、産休と育休を繰り返した末に退職ということで、非難の声があがっていました。
これについて友人である神田うのさんが、青山さんの近影と共に反論を綴ったものをまとめたのがこちら。
[以下引用]
「1人生んで2人生んで3人生んでってその間はずっと産休をとっていました。産休中はずっとNHKからお給料や産休手当などは一切頂いておらず無給で在籍だけしていました」と青山さんの経緯を説明し、「それなのにいつまで産休を取り続けるんだ!?とか産休中にバースデーパーティーを開いて何!?とか色々言われてしまって何故彼女がそんな事を言われなければいけないの!?(産休中にお給料を頂いていたりしているなら言われても仕方がないのかも知れませが)と凄く厭わしい思いでした」と吐露した。
その上で「今この国にとって1番必要な『子供』を産み育て頑張っている彼女に私は本当に尊敬しかありません。自分の事は後回しに(しかも誰にも迷惑はかけていない)日本の未来の為に子育てして頑張っている女性を応援するではなく批判する社会が本当におかしいととても残念に思います。これだけ能力が高い女性が4人も子供を生み育てている事はむしろ社会にとって大変有難い存在だと褒め讃えるべきだと思うのです」と強調。
[スポーツ報知]
産休中はNHKからもらえる可能性もありますが、育休中は雇用保険からと、お金の出本が違います。
もしもNHKからはもらってないんだとしても、雇用保険はどうなんでしょうね。そのあたり、うのさんの説明では産休しかないような感じですしざっくりとしすぎていていまいちわかりません。
青山祐子がもらった可能性のあるお金
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参考までにNHKの給与等の支給基準には次のような規定があります。
<育児休職社会保険手当>
社会保険料本人負担相当額とし、育児休職する者に対し、休職開始の翌月から復職当月まで(ただし、社会保険料本人負担分が免除される期間を除く)、支給する。
ふつうに考えれば、産休中は給与と賞与が出て育休中は手当が出て、の繰り返しになったはず。
でもまあ、申請ありきなところもあるので、もしかしたら本当にもらっていない、ということもあるのでしょうか。
そうだとしてももう一つは退職金に影響する可能性があります。
つまり、勤務実態がないのに約7年分在籍期間が伸びて退職金が上乗せされたかも、ということです。
青山さんのNHK在籍期間は1995年から2019年。一般企業でも勤続20年を超えればそれなりになります。
まとめると、青山さんがもらったかどうかは別にして、制度としては、育休中は給与の一部が国から支払われ、申請すれば社会保険の免除も可能です。それが7年分に、退職金。
ちなみにNHKは平均年収1780万円と言われています。
青山祐子が非難される理由
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多少なりとも手当が出て、休んでも元の職場に戻ることができる安心感は女性にとってありがたいものですし、NHKという高給の会社に務めることができた青山さんは言ってみれば「勝ち組」です。
それをどう利用してもそこは青山さんと雇用主であるNHKの間の話でしかないといえばそのとおりです。
が、NHKは受信料で成り立っているんですよね。
あの、見る見ないに関わらずテレビが映る環境であればホテル1室1室からでも、ワンセグやパソコンからでも受信料をとろうとしているNHKです。
そして雇用保険は国民の税金で成り立っています。
この2つとの関係に加え、青山さんの件は女性の出産と社会復帰という非常にデリケートな問題にも関わっています。
復帰ありきの制度である産休・育休制度を活用しながら一度も社会復帰しなかった人が身近にいた場合、その後その職場で産休・育休制度を利用しようとする女性は肩身の狭い思いをするケースがあります。
ここまで条件が揃ってしまったら、青山さんがはっきり「一切手当はもらってません」とか宣言しない限り非難するなというほうが難しいかも。
せめて4人目の妊娠がわかったときにでも退職していればまた別だったんでしょうけどね…。
神田さんの今回の発言は、過去のものになりつつあった青山さんへの非難をまた再燃させただけだったかも。
◆[閲覧注意]芸能人逆奇跡の一枚
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