綾瀬はるかさんは国民的女優と言われるだけあって、毎年のように主演映画が公開されています。
しかし案外コケてるのが実情だという、意外な興行成績とは?
綾瀬はるか2023年最新映画『リボルバー・リリー』
綾瀬はるかさんの2023年の映画は『リボルバー・リリー』。
長浦京氏の同題小説を行定勲氏監督が実写化したもので、16歳からスパイ任務に従事してきた過去を持つ小曾根百合(綾瀬はるかさん)が東京の花街で銘酒屋の女将として暮らす中、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太(ジャニーズJr.内ユニット・Go!Go!kidsの羽村仁成)と出会ったことで、陸軍の精鋭部隊から追われる身となる……というストーリーです。
豪華キャスティングにも関わらず…コケた!!
主演を務めるは日本を代表する人気女優ですし、共演は、長谷川博己さん、シシド・カフカさん、古川琴音さん、清水尋也さん、SixTONES・ジェシーさん、阿部サダヲさん、野村萬斎さん、豊川悦司さんら。
公開日はちょうどお盆期間に入るタイミング。
上映館数も大規模で345スクリーンと、ヒットは約束されていると思われたのですが…
結果は7位発進というビミョーな結果に。
1位:山崎賢人主演『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)
2位:トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』(7月21日公開)
3位:宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』(7月14日公開)
話題作が揃ってはいるのですが、公開初週ならもうちょっと食い込みたいところ。
初週7位という相対的な数字ではいまいちわかりにくいですね。
『リボルバーリリー』は公開3日目までの観客動員数が13万3177人、興行収入1億7994万円でした。
一般的に公開2日間の興行収入を7倍した数字が最終的な興行収入の予測値とされ、それを元に2週目以降の上映規模が決められていきます。
「リボルバーリリー」の場合、8億~9億程度が見込まれることに。
これはなかなか控えめな結果ではあります。
綾瀬はるかの過去の映画の興行成績
が、過去の作品と比べて突出して悪いわけでもないのでは。
なんせ2022年6月公開の映画「はい、泳げません」は最終的な興行収入1.5億円でしたからね。
「リボルバーリリー」はもうすでに「はい、泳げません」の興行収入を上回っていることになります。
他にもここ10年あたりの作品を見ると控えめなものはありますし、一方で主演映画で10億円を超えたものも。
2012年「映画 ひみつのアッコちゃん」→最終興行収入6億円
2013年「リアル~完全なる首長竜の日~」→最終興収4.2億円(佐藤健とのW主演)
2014年「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』→最終興収6億円
2016年「高台家の人々」→最終興収6億円
2016年「海街diary」→最終興行収入16.8億円
2017年「本能寺ホテル」→最終興行収入10.1億円
2020年「今夜、ロマンス劇場で」→最終興行収入10.5憶
2021年「劇場版 奥様は、取り扱い注意」→最終興行収入11.5憶
なんとなくですが、綾瀬さんの映画は元々20憶30憶を狙って作ってるわけじゃないのでは。
それでないと、平均したら一桁億の映画を10年以上も作り続けないのでは。
もしかしたら、「綾瀬はるかに○○をやってほしい」という願望で作られてるという気もしなくはありません。
何しろ謎は、「リボルバーリリー」の相手役がなぜ「はい、泳げません」に続いて長谷川博己さんだったのかということです。
綾瀬さんも長谷川さんもいい俳優さんですが、何も1.5憶だった作品と続けて共演しなくても。
縁起を担ぐ、みたいなことはないのでしょうか。
しかし映画も今後どんどん厳しくなるでしょうね。
なにしろ過去の作品ですがネットで無料、または安価で自由に気楽に観られる環境があるのに、面白いかどうかわからない作品のためにわざわざ映画館に足を運び、2000円払い、2時間ほど拘束されるなんて。
音響なり迫力なり、映画館で観た方が確実に面白い何かがないと、なかなか行く気にならないように思います。
そういう意味で、綾瀬さんはドラマ向きなのかもしれません。
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コメント
綾瀬はるかが悪いのではなくて、作品自体が悪いのでは。
リリーも他の人気女優がやったとしてもヒットは難しいと思います。