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約28年間も所属していた大手芸能事務所「田辺エージェンシー」を昨年末に退社した堺雅人さんを巡り、業界では様々な憶測が飛び交っているといいます。
というのも、芸能界の総理大臣とも言われる同事務所社長・田邊氏が、週刊新潮の取材に対して意味深な発言をしているからで・・
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[以下引用]
独立を決断した堺は、周囲に「20代からお世話になっているので、田邊社長には大変感謝しています」と話しているというが…。
「田邊社長は〝芸能界のドン〟と呼ばれるほどの実力者。このまま事務所に残っていれば堺の仕事は安泰だったはずですが、退社を選んだということはよほどの理由があったのではないか。『週刊新潮』の取材に答えた田邊社長も、堺を突き放すような受け答えをしていましたからね。表向きは円満退社となっているが、実情は決裂と言っていい状況です」(芸能記者)
このため、しばらくはテレビ各局が〝様子見〟するとの見方もある。
「ジャニーズほどではないが、各局とも田辺エージェンシーに忖度して、堺へのオファーを控えることも考えられます。万が一、そうなっても堺ほどの俳優ならばいくらでも映画のオファーはあるでしょう。逆に、自分のやりたい作品を優先させて映画を主戦場にするつもりなのかもしれませんね」(前同)
一部報道によると、今夏にTBS系で堺主演で大型ドラマの企画が進行しているというが、退社の影響により『半沢直樹』の続編が制作される可能性は消滅してしまったようだ。
「一時的に収入は減るかもしれないが、妻で女優の菅野美穂が仕事量を増やすなど、カバーしてくれるはず。菅野の存在も、堺の退社の決断を後押ししてくれたんじゃないですかね」(前同)
[週刊実話]
ということですが、新潮インタビューでの田邊社長の発言は以下の通り。
「“独立して会社をやりたい”と彼が言うので、どうぞ、と。それだけです。言ってきたのは、昨年の6月とか7月ではないですかね。独立の理由?そんなの分かんないよ。マネジメントを自分でやりたいと言うのだから、そういう人を引き留めてもうまくいくわけないじゃない。もう一緒に仕事なんてできないよ。自分でやりたいって言うのにさ、“君じゃダメ、僕じゃなきゃ”って誰が言えるんですか。(日曜劇場は)TBSと堺君で直接やってくれとなっていて、うちは関わっていません」
ずいぶんと突き放した言い方ですね・・
報道では”円満退社”とされていましたが、実際にはケンカ別れして飛び出したのでは?
堺さんは今年10月に50歳の節目を迎えますし、以前から役者としての高みを目指すことに強いこだわりをもっていたので、そうした思いを抑えられなくなったのかもしれません。
ちなみに、引用記事にある大型ドラマというのは、今年7月期にTBS日曜劇場枠で予定されている、堺さんと阿部寛さんのW主演ドラマだといいます。
こちらは「半沢直樹」のプロデューサーと監督がガッツリと関わってくるそうですから、やはり続編は完全に消えたのでしょう。
まあ、香川照之さんもテレビから追放状態ですし、TBSとしても完全諦めムードかと。
同ドラマが再び大ヒットすれば、今後も堺さんは引っ張りだこ。
コケれば活動の軸足を映画やネット配信系プラットフォームに移すと。
いずれにせよ、芸能界のドンの庇護から離れても「やっていける」という勝算があっての、今回の独立劇だと思われます。
田邊社長がインタビューで”ヤケクソ気味”だったのは、自分の力が及ばないところへ旅立とうとする”愛息子”へのイラ立ち、そして時代の移り変わりによって自分の影響力が弱まってしまったことへの嘆きもあったのかもしれません。
あのジャニーズ帝国も大きく揺れていることを考えると、日本の芸能界が完全崩壊するのも秒読み段階に突入した様な気がします。
◆天身は旨い!一度食べてみて下さい。
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