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浜崎あゆみさんのツアーが、鳥山明氏に対して失礼であり、被災者への冒涜なのではないか、そんな指摘が上がっています。
鳥山明氏の追悼ステージを作った浜崎あゆみ
3月17日、浜崎さんは鳥山明氏の追悼ステージを作ったとSNSで報告しました。
浜崎さんは実写版「ドラゴンボール・エボリューション」の全世界共通テーマソング「Rule」を担当した関係で鳥山氏とは親交があり、浜崎さんを描いた直筆のイラストを贈られています。
追悼ステージはこれをメインに作られており、このような仕上がりになっています。
浜崎さんは「これをステージでやってしまう、このチームのこーゆー人間臭い生き方が、このロングランツアーをここまで導いてきたんだと感じる」とコメント。
これに対し
「鳥山先生への愛を感じます」
「こういうことができるあゆ素敵」
「最高。100%泣いちゃう」
「すごい!これはヤバい。泣けてきた。鳥山先生って本当に偉大だよね」
「なんて愛のこもった演出…鳥山明先生にも必ず届きますね」
「鳥山先生も空の向こうで喜んでくれてるよ」
といった絶賛の声があがったのですが、漫画「ドラゴンボール」の関係者はまったく違う感想なようです。
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「ドラゴンボール」関係者は浜崎あゆみに怒りをあらわ
[以下引用]
漫画「ドラゴンボール」の関係者は、怒りをあらわにする。
「鳥山先生を追悼するのに、アニメを使っていることにまず、違和感を覚えました。鳥山先生は漫画家ですから、漫画のカットだけを使うのが当然。アニメを使ったことで、鳥山先生をあまり理解していないのかなと感じます。しかも、自身の絵を中央にもってくるのはどうでしょうか。真ん中にすべきは、鳥山先生の自画像では。これでは鳥山先生を利用して話題作りをしていると捉えられても、仕方がないと思います」
さらにステージで使われているイラストにも、問題があるという。それはあゆのイラストの下にある、筋斗雲に乗った孫悟空と則巻アラレのカットだ。先のドラゴンボール関係者は、
「このカットは2011年の東日本大震災の時に、被災者を元気づけようと、鳥山先生が描き下ろしたものです。商業目的ではなく、被災者のために描かれたイラストなので、関係者の間でも取り扱いには細心の注意が払われています。それなのに浜崎さんはなぜ、こんなに簡単に使っているのか。イラストの左下には被災者への手描きの励ましのメッセージが入っているのですが、ステージでそこはカットされています。先生が被災者のために送ったものを、自身のステージでそれを隠して使うのは、先生と被災者の両方に対する冒涜だと感じました」
そして最も許せないのが、鳥山氏のこの絵を改変したことだという。
「悟空とアラレちゃんにフキダシが付いていて、『がんばれーっ!!』という鳥山先生の手描きのセリフが描き込まれています。ところが浜崎さんのステージでは、『ありがとー!!』に書き換えられている。手描きである以上、これはただのセリフではなく、イラストの一部。それを描き換えるなんて、信じられません。先生の絵に対する愛とリスペクトがない人が追悼だなんて、腹立たしいことこの上ないですね」(前出・ドラゴンボール関係者)
[アサ芸]
正直な感想は、厳しいなぁというところです。
特に、漫画の人なのにアニメを使うなんて。というあたり。
中心に自分の似顔絵を持ってくるなんて。というのは、鳥山さん自身の似顔絵が見切れてますし、確かに「自分が!自分が!」だなとは思います。
ただ、自慢したかったんだろうなあと思います。なんせかわいいですし、一生の宝物ということですから。
鳥山さんが亡くなったことが発表されたのが3月8日で、浜崎さんがこのステージが出来上がったことを報告したのが3月18日。
気持ちのまま作り上げたんでしょう。
一方でドラゴンボール関係者は敬愛する鳥山さんが亡くなったショックや悲しさが強いのかもしれません。
著作権問題的にも勝手にいろいろやったとは思えませんから、アサ芸にコメントした関係者以外の人はOK出したんでしょう。
ちなみに、鳥山明さん自身はこのあたり無頓着な人柄だとのことでした。
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