福山雅治さんが4月期のTBS日曜劇場『集団左遷!!』に主演することが発表されました。
結婚後初主演し月9ドラマ『ラヴソング』で大コケ後、映画もコケ、ウケていたはずの下ネタも滑るようになり、ゆるゆると下降線をたどる中、このハズレのない枠でコケたら俳優生命の危機だと報じられています。
[以下引用]
福山は銀行員・片岡洋役で、50歳を目前にして、廃店が決まっている蒲田支店の支店長への昇任人事を命じられる。片岡は理不尽なことだとわかっていても、のみ込んで我慢して、「会社で生き残るためだ」と考えている、典型的な“ザ・サラリーマン”。だが、部下や仲間のがんばりにほだされてしまう、情に厚い男という役柄。
廃店が決まっているため、上層部から「がんばらなくていい。廃店の際には本部に戻し、優遇します」といわれているが、部下たちのがんばりを目の当たりにし、「このままでいいのか?」と思い悩んでいく……というストーリーだという。
[サイゾー]
異動先の副支店長・真山徹役を演じるのは香川照之さん。日曜劇場の銀行モノで高視聴率だった『半沢直樹』にも出演し、「顔芸」の元祖とも言える香川さんが出るのは心強いでしょうね。
そして、脚本は『ROOKIES』『南極大陸』『クロコーチ』『仰げば尊し』『デスノート』『トドメの接吻』などを手掛けたいずみ吉紘さん、そして、日曜劇場ですから、土壌は整っていると思います。
役柄のパターンとしては、『三度目の殺人』と似てるところがあるような。
勝つことに重きを置き裁判に勝つには真実は不要と割り切っている弁護士が初めて負け覚悟で有罪濃厚の殺人容疑者の弁護を引き受けて、という内容でした。
しかしこちらの映画、作品や共演者の評価は高かったのですが福山さんの演技は「いつもと同じ」と酷評で、日本アカデミー賞には福山さんだけノミネートされずという辛い結果に。
福山さんの表情に変化のない感じが仕事は仕事と割り切る冷たい感じには合うように思うのですが、その後に熱くなにかするところがまるで想像できず、今回のドラマも大丈夫かなと心配です。
[以下引用]
「福山はドラマの設定でも、50手前ですが、実年齢も2月で50歳になります。もはや、ただのおじさんです。結婚して、子どももできましたから、もう純粋に演技力で勝負するしかありません。しかも、今回は自身初の銀行員役で、ビジネスドラマですから、シビアな目で見られるはずです。特にTBS日曜劇場枠の固定ファンは、硬派の作品を好むドラマ通が多いので、視聴者を満足させるのは容易ではないでしょう。『ラヴソング』が大惨敗を喫している以上、『集団左遷!!』は絶対ヒットさせなければなりません。この作品がヒットするかどうかで、今後の福山の俳優としてのポジションが決まるといっても過言ではないでしょう」(芸能関係者)
[サイゾー]
よく福山さんは結婚で下り坂にと言われますが、それよりも、いつまでもカッコ良さでどうにかしようとする感じが福山さんの周辺だけ時間が過ぎていないようなイタさに繋がっているように思います。
『三度目の殺人』ではうまく行かなかった演技派への脱皮、今回はうまくできるといいですね。
◆一番右が一番ヤバイ!
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