昨年9月に公開された福山雅治さん主演映画『三度目の殺人』が興行収入14億円を突破、日本アカデミー賞で最多6冠に輝き福山さんの復調かと思われましたが、日本アカデミー賞発表の場は福山さんの公開処刑の場だったと報じられています。
※是枝裕和監督作品
三度目の殺人 DVD スタンダードエディション [ 福山雅治 ]
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『三度目の殺人』が受賞したのは、日本アカデミー賞の最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、そして役所広司さんが最優秀助演男優賞、広瀬すずさんが最優秀助演女優賞を獲得。
…あれ、主演の福山さんは?
[以下引用]
「しかし、作品は良い、監督も良い、脚本も良い、編集も良い、助演男優も助演女優も良い……それなのに主演の福山だけがノミネートすらされていないことを放送で知った人も多かったようで、放送中には『みじめすぎる』『よっぽど演技が下手だったのか』など、ネット上がザワつく事態となりました。実際、映画サイトのレビューでは福山に対して、『何を演じても、いつもの福山』『役所の迫力にはかなわない』『広瀬の演技にすら食われている』との辛辣な指摘も見られました。当日は主演にもかかわらず会場に福山の姿はなく、本人としてもかなりの屈辱だったことがうかがえます」(同)
是枝監督が、壇上で「狭い空間の中で福山雅治さんと2人で芝居を作り上げました。福山さんにも感謝したい」と持ち上げれば、役所も「(長崎の)同郷なんですよ。勝手に親近感を持っていて、いい男でしたね。性格も素晴らしかった」と絶賛。しかし、周囲がその場にいない人物の名前を出すことで、皮肉にも「福山はどうした?」という違和感を強調する結果となってしまったようだ。
[サイゾー]
『三度目の殺人』は是枝監督が福山さんであて書きした作品で、福山さんが演じたのは勝利にこだわるエリート弁護士。裁判に勝つには真実は不要と割り切っているが、負け戦と覚悟し、30年前にも殺人の前科がある男の弁護を引き受けたところ…という法廷サスペンスです。
制作発表の時点ですっきり解決しておしまい、という作品にするつもりはないといいう是枝監督の話がありましたが、その通り、観るといろいろ考えさせられる作品でした。
役所さんの迫力は確かに凄まじかったですね。
一方の福山さんは基本が無表情でいつもの通りでしたが、役が役ですからあれで十分な気も。
なかなか良いことで注目を集めることがない福山さんですが、しばらく子育てに勤しむときだよ、ということなのかもしれません。
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